自家製ドッグフードにルーツを持つのが「CaoCaoプレミアムドッグフード」です。
当初はお友達だけに分けていたのが、だんだんと広まっていくことで、製法を見直したり生産量を上げたりと磨かれていったそう。手作り食の代用・ベースとしても注目されています。
そんなCaoCaoプレミアムドッグフードを調べるため、実物を購入してみました。
ここでは、CaoCaoプレミアムドッグフードの原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Bランク ※S~Fランクは【全285商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | 4.5 |
栄養バランス | 3.6 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 3.9 |
コスト | 0.1 |
内容量 | 70g、350g、700g、1.4kg、2.1kg、3.5kg(全て350gずつの小分け袋) |
価格(通常) |
850円(70g) 3,500円(350g) 6,800円(700g) 12,800円(1.4kg) 18,000円(2.1kg) 28,000円(3.5kg) ※公式サイト会員割引の参考価格 |
価格(定期) |
3,500円(350g+ジャーキー) 6,800円(700g+おやつ1袋) 12,800円(1.4kg+おやつ2袋) 18,000円(2.1kg+おやつ3袋) 28,000円(3.5kg+フード350g+おやつ1袋) ※公式サイト会員割引の参考価格 |
価格/日 | 557円 |
価格/kg | 7,273円 |
カロリー/100g | 460kcal |
目的 | 一般食 |
主原材料 | 鹿肉、かぼちゃ、人参 |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 成犬用 |
原産国 | 日本 |
当サイトは、CaoCaoプレミアムドッグフードをBランクと評価しました。使用食材を7つに絞っている、非常にシンプルな商品です。
第一主原料は高タンパク・低カロリーのエゾ鹿肉。曖昧な表記の原材料・安全とは言い難い添加物もなく、低温調理で丁寧に作られています。
穀物は使わないグレイン・グルテンフリーで、オイルコーティングもされていません。一言でいうなら、手作り食を再現したようなドッグフードです。
これらのこだわりゆえに、価格が安いとはいえません。でも、その価格分の良さは十分にあるでしょう。
惜しいなと思ったのは、各食材の産地や工場の詳細が語られていない点。ここも開示されたなら、さらに信頼度がグッと高まるなと思いました。
目次
実際にCaoCao(カオカオ)プレミアムドッグフードを購入してみました!
それでは、最初にCaoCaoプレミアムドッグフードの商品本体をレビューしていきます。今回は70gのお試しサイズを取り寄せました。
裏面はこんな感じで、原材料や栄養価が書かれています。給餌量の記載はなかったので、商品ページで確認しましょう。
次に開封したのがこちらの画像。70gにもジッパーがついているのは良心的です。ごく少量だけ使いたいという場合にも使いやすいでしょう。
袋の中を覗いてみると、お肉と野菜の香りがふわっと漂いました。香りの強さは穏やかで、自然な感じがします。
そして、少し見えにくいですが、脱酸素剤のエージレスも入っていました。酸化にも配慮されています。
フード粒をいくつか手に出してみると、サラッとした感触です。油っぽいベタつきはありません。
粒サイズを比較するべく、1円玉と私がいつも愛犬に用意している「モグワン」、CaoCaoプレミアムドッグフードを並べてみました。
CaoCaoプレミアムドッグフードは円筒形で、直径約8〜10×厚さ8〜10mmくらいです。小粒サイズのモグワンと並ぶと、大きめなのがわかります。
CaoCaoプレミアムドッグフードは小粒という位置付けですが、ゴロッとしていて大きめな印象。粒が合うか心配な場合は、70gのお試しサイズで確認するのがおすすめです。
CaoCao(カオカオ)プレミアムドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、CaoCaoプレミアムドッグフードの原材料と安全性についてです。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。
CaoCaoプレミアムドッグフードには、特に危険な原料はありませんでした。
粗たんぱく質 | 45.5% | 粗灰分 | 3.4% |
粗脂肪 | 19.5% | 水分 | 5.3% |
粗繊維 | 0.6% | 代謝エネルギー | 460kcal/100g |
結論から申し上げると、CaoCaoプレミアムドッグフードは良好で安心できるドッグフードだと判断しました。指摘したくなるような点は見当たりません。
シンプルな7つの食材から作られており、調理方法も記されていました。安全とは言い難い添加物も見られません。
まずは、CaoCaoプレミアムドッグフードが取り組んでいるポイントを下記にまとめてみました。
- 食材として捕獲された野生のジビエ肉に限定。
- 高タンパク・低カロリーのエゾ鹿肉を使用。
- ヒューマングレード。
- 食材数を7つに絞っており、アレルギー対策として利用しやすい。
- グレイン・グルテンフリー。
- ノンオイルコーティング。
- 凝固剤・防腐剤などは不使用。
- 衛生的に管理された国内工場にて低温調理。
上記のポイントからもわかるように、CaoCaoプレミアムドッグフードは、愛犬の健康を第一にして作られているのがわかる内容でした。
最初に注目したいのは食材数です。鹿肉のほかは、野菜・果物とオイルのみ。名前を見ればどんな食材なのかわかるもので、曖昧な表記はありません。
オイルひとつにしても「動物性油脂」「植物性油脂」といった詳細を省いた記載のフードがある中、CaoCaoプレミアムドッグフードは明確な食材名が書かれています。
これなら、食物アレルギーを抱えている愛犬にも利用しやすいです。使用食材数が少ないことからも、アレルゲンがまだ特定できていない場合にも向いています。
そして第一主原料は、高タンパク・低カロリーの特徴を持つエゾ鹿肉で、チキンやビーフが体質に合わない愛犬にも合わせやすいです。
また、低温調理で製造されているのも特徴です。食材の旨みや栄養素を逃さないよう、低温での調理を行っているのでしょう。
こういった良い点を持つCaoCaoプレミアムドッグフードは、手作り食の代用やベースとしての利用にも向いています。
総合栄養食ではないものの、成犬用の主食としての利用が推奨されているためです。手作り食を始めたくても栄養バランスが心配ならば、こちらを取り入れるのも一つの方法となります。
ただ、あえていうとするなら、各食材の産地がわかるともっと良かったですね。工場についても「衛生的に管理された国内工場」よりも、具体的な指標があれば安心につながります。
それと、栄養価が高いことは少食な犬・運動が大好きな犬にとっては扱いやすいですが、肥満に繋がりやすいという一面も。
CaoCaoプレミアムドッグフードに限ったことではありませんが、体重測定や体型チェックは欠かさないようにするのがおすすめです。
- 運動好きな犬。
- 毛並みや毛艶が悪い犬。
- お腹の調子が悪くなりがちな犬。
- 穀類や豆類が体質に合わない犬。
- 国産のドッグフードを選びたい人。
- ドッグフードにお金をかけられる人。
- ヒューマングレードにこだわりたい人。
- 添加物が入っているフードをなるべく避けたい人。
CaoCaoプレミアムドッグフードは、調べるほどに安心材料が発見できて良好だなと感じました。価格が安いとはいえないものの、その分のメリットを持ち合わせています。
各食材の産地や工場の詳細がわかればもっと良かったとはいえ、現状で開示されている部分でも信頼度の高い商品です。
CaoCao(カオカオ)プレミアムドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
続いて、CaoCaoプレミアムドッグフードを愛犬に与えている方たちの口コミをご紹介します。
CaoCao(カオカオ)プレミアムドッグフードの良い口コミ
CaoCao(カオカオ)プレミアムドッグフードの悪い口コミ
CaoCao(カオカオ)プレミアムドッグフードの口コミ・評判まとめ
CaoCaoプレミアムドッグフードの評判を確かめるべく、商品ページやSNSなどを見てまわりました。そうして感じたのは、食いつきや品質についての高評価が多いということです。
ただ、食いつきに関しては「食べない」という声もあったので、必ずしも全ての犬が口にするわけではないことも留意しておきましょう。
目立っていたのは「よく食べる」「食物アレルギーを持っているけど食べられた」「品質に安心できる」といった声。食材数が少ないためか、とくに食物アレルギー関連が多い印象です。
穀物を使っていないこともプラスの要素になったようでした。悪い口コミはゼロとまではいきませんが、数としては少なかったです。
CaoCaoプレミアムドッグフードの口コミ全体を総合するなら、高評価が多いといえます。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 |
ジャーキー) おやつ1袋) おやつ2袋) おやつ3袋) 350g+ おやつ1袋) |
10%オフ時) 10%オフ時) 10%オフ時) |
- |
通常購入 |
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ー |
送料 | 無料 | 2,000円以上は無料 | ー |
どこでCaoCaoプレミアムドッグフードを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
CaoCao(カオカオ)プレミアムドッグフードは公式サイトが安い!
CaoCaoプレミアムドッグフードの価格を調査したところ、最も安かったのは公式サイトだとわかりました。ただ、公式サイトの定期購入はオマケがつくものの、価格値引きはないです。
あと、70gのお試しサイズの場合、Amazonの定期おトク便(10%オフ時)との価格差は5円でした。手軽に試したい場合は、Amazonを検討するのも良いでしょう。
CaoCao(カオカオ)プレミアムドッグフードの種類と特徴について!
CaoCaoプレミアムドッグフードには、ドライフードのほかウェットフードもあり、全部で3種類が取り揃えられています。各々の栄養価を下記にまとめて比較してみました。
商品名 | 粗タンパク質 | 粗脂肪 | 代謝エネルギー (100g中) |
---|---|---|---|
プレミアム ドッグフード (小粒) |
45.5% | 19.5% | 460kcal |
鹿肉100% トロトロお肉 (レトルト) |
20.0%以上 | 8.2%以上 | 138kcal |
鹿肉と 4種類の野菜 煮込み (レトルト) |
14.2%以上 | 1.0%以上 | 89.1kcal |
CaoCaoプレミアムドッグフードの3種類を比較してみました。プレミアムドッグフードはドライフードですが、レトルト2種はウェットフードです。
いずれも一般食となりますが、プレミアムドッグフードは主食としての利用が推奨されています。レトルト2種はトッピングという立ち位置です。
「鹿肉100% トロトロお肉」の原材料は鹿肉のみで「鹿肉と4種類の野菜煮込み」は全部で5つの食材だけで作られています。ドライフード同様、安全性に配慮されているのが特徴です。
CaoCao(カオカオ)プレミアムドッグフードのQ&A
CaoCaoプレミアムドッグフードは国産なの?
CaoCaoプレミアムドッグフードは総合栄養食じゃないの?
生後3ヶ月を過ぎた子犬にも与えられるけれど、ふやかしたり砕いたりが必要となるため、成犬用におすすめされているとのことです。
CaoCao(カオカオ)プレミアムドッグフードまとめ
- 高タンパク・低カロリーのエゾ鹿肉を使い、効率的に栄養摂取できるよう工夫。
- ヒューマングレードで安心。
- アレルギー対策として利用しやすいよう、食材数を7つに絞っている。
- グレイン・グルテンフリーで、穀物が体質に合わない犬でも合わせやすい。
- 犬の体に優しい、ノンオイルコーティング。
- 凝固剤・防腐剤といった安全とは言い難い添加物は不使用。
- 衛生的に管理された国内工場にて低温調理し、素材の栄養を大切にしている。
- 各食材の産地や工場の詳細がわかれば、もっと良かった。
- 栄養価が高めなため、給餌量は注意が必要。
CaoCaoプレミアムドッグフードを調査してみて、非常に信頼度が高い商品だと判断しました。厳選した7つの食材を、丁寧に調理して作られています。
野生のジビエ肉 エゾ鹿肉を第一主原料に使用。アレルギーのリスクを減らすため、穀類・豆類は使われていません。
また、凝固剤・防腐剤といった安全とは言い難い添加物は不使用です。愛犬の健康維持には、どんな食事が必要か?を考え抜いていることがわかります。
それゆえに、CaoCaoプレミアムドッグフードは栄養価が高めです。栄養価が控えめなフードが多い日本では貴重ですが、肥満につながらないよう給餌量には気をつけましょう。
あと、各食材の産地や工場の詳細までわかれば、一層安心感が増したのになとは思いました。ですが、それでもメリットの多いドッグフードには変わりありません。
手作り食の代用やベースを探している飼い主さんにもおすすめできる内容だといえます。
CaoCao(カオカオ)プレミアムドッグフードの基本情報
内容量 | 70g、350g、700g、1.4kg、2.1kg、3.5kg(全て350gずつの小分け袋) |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 |
3,500円(350g+ジャーキー) 6,800円(700g+おやつ1袋) 12,800円(1.4kg+おやつ2袋) 18,000円(2.1kg+おやつ3袋) 28,000円(3.5kg+フード350g+おやつ1袋) ※公式サイト会員割引の参考価格 |
通常価格 |
850円(70g) 3,500円(350g) 6,800円(700g) 12,800円(1.4kg) 18,000円(2.1kg) 28,000円(3.5kg) ※公式サイト会員割引の参考価格 |
販売会社 | WORLD WIDE Style合同会社 |
公式サイト | https://caocao.worldwide-style.com |