
モグワンもミシュワンも高品質で人気のドッグフードですが、だからこそ「愛犬にはどっちがいいの?」と悩んでしまいますね。
できるだけ体に良いものを選んであげたくても2つを見るとどちらも良さそうで、どんな違いがあるのかよくわからない!なんて思っているでしょう。
そこで今回は、これまで数多くのドッグフードを検証してきた私が実際に購入して、モグワンとミシュワンの違いを9項目で徹底比較しました。
原材料や成分、安全性やコスパはもちろん、フード粒やアレルギー食材など専門家目線で解説しているのでぜひ参考にしてください。

目次
【結論】どちらも高評価ドッグフードだが合わせやすいのはモグワン!
比較項目 | モグワン | ミシュワン |
---|---|---|
画像 | ![]() |
![]() |
原材料 | ![]() 主原料はチキン、サーモン |
![]() 主原料は肉類(鶏肉、馬肉、鶏レバー) |
アレルゲン | ![]() チキン |
![]() 鶏、卵 |
保証成分値 | ![]() 高タンパク・低脂質 |
![]() 低タンパク・低脂質 |
対応犬種・年齢 | ![]() 全犬種・全年齢 |
![]() 小型犬・全年齢 |
パッケージ | ![]() 保存性が良く閉じやすい |
![]() 保存性が良く新鮮さを保ちやすい |
フード粒 | ![]() 小粒でドーナツ型 |
![]() 小粒で楕円形 |
安全性の高さ | ![]() 優良 |
![]() 優良 |
コスパの良さ | ![]() 1kgあたり2,424円 |
![]() 1kgあたり3,184円 |
シリーズ | ![]() なし |
![]() 魚味、シニア犬用あり |
評価 | Sランク | Sランク |
※評価はS~Fまで
最初に、モグワンとミシュワンを比較した結果を表にまとめました。
結論から言うと、モグワンもミシュワンも当サイトでSランクのドッグフードです。
ただ、体の大きさや生活スタイル、体質、年齢などのトータルで考えると合わせやすいのはモグワンと言えます。
しかし、愛犬の悩みによってはミシュワンのほうが合っている場合もあるので、次章でご紹介するそれぞれの比較を見て判断しましょう。
【9項目で検証】モグワンとミシュワン小型犬用を徹底比較!
モグワンとミシュワンの気になる違いを、以下の9項目で比較しました。
モグワンとミシュワンはどちらも良いドッグフードですが、内容はかなり違うのでどちらが愛犬に合っているのか考えながらご覧ください。
すぐに違いをチェックしたい場合は、「この比較の結論!」だけを読んでもらえたらと思います!
モグワンとミシュワン小型犬用の原材料を比較!
- 両方とも、原材料は一般的な基準から言うとかなりの高評価。
- ミシュワンは使用割合が書かれていないのに対し、それが明記されているモグワンが少しだけ優位。
- モグワンのほうが動物性タンパク質が豊富。
- どちらも無添加で栄養たっぷりだが、関節ケアならモグワン、お腹ケアならミシュワン。
さっそく、モグワンとミシュワンの原材料を比較していきましょう。
使用している動物性タンパク質の違い
比較項目 | モグワン | ミシュワン |
---|---|---|
動物性原料 | チキン&サーモン56%(チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%) | 肉類(鶏肉、馬肉、鶏レバー)、卵黄粉末、まぐろ |
-
モグワンは動物性タンパク質にチキンとサーモンを使用しているのに対し、ミシュワンは、鶏肉のほかに卵黄やまぐろが使用されています。
- 両方ともアレルギー発症リスクが高い食材は使用していないが、どちらもチキンアレルギーの犬には不向き。
- ミシュワンは卵アレルギーの犬には不向き。
- どちらもブタクサやヨモギの花粉症の犬は注意。
- 牛肉、乳製品、小麦…69%
- 鶏肉、鶏卵、ラム肉、大豆…25%
- その他…6%
- どちらも犬が1日に必要な栄養基準を満たしている。
- 満腹感を維持しやすい・得られやすいのは繊維質の多いモグワン。
- 犬種や年齢にかかわらず幅広い層の犬に合わせやすいのはモグワン。
- 運動量の少ない小型犬の成犬に合わせやすいのはミシュワン。
- ミシュワンはオメガ脂肪酸の配合量の公開がないのに対し、配合量を公開しているモグワンがやや優位。
- 27%以上…高い
- 25~27%…高め
- 22~25%…普通
- 20~22%…低め
- 20%以下…低い
- オメガ3脂肪酸…体のさまざまな機能に重要な成分。脳、心臓、目、関節、皮膚、免疫、睡眠、心の健康維持などの働き
- オメガ6脂肪酸…体内のさまざまな機能を正常に保つために欠かせない成分。細胞膜の構成や免疫機能の維持などの働き
- どちらも子犬からシニア犬まで与えられるドッグフード。
- 犬種に関係なく与えられるのはモグワン。
- 小型犬に特化しているのはミシュワン。
- 犬の状態、活動量、ライフスタイルなどを見ながら判断するのがおすすめ。
- どちらも品質保持に配慮してパッケージの内側は遮光性・遮断性に優れたアルミ素材を使用。
- ジッパーはモグワンのほうが閉めやすい。
- 賞味期限は未開封の場合。どちらも開封後は1ヶ月以内に使用する。
- どちらもワンサイズのみの展開。
- どちらも小型犬が問題なく食べられる大きさ。
- どちらかと言えばニオイを強く感じるのはモグワン。
- ドッグフードらしくないニオイなのはミシュワン。
- モグワンは後味にやや酸味や苦みを感じるが、ミシュワンは穀物の甘さを感じた。
- モグワンもミシュワンも信頼できる安全性。
- どちらも安心して愛犬に与えられる品質。
- モグワンのほうがコスパが良い。
- どちらも定期コースに割引がある。
- モグワンは定期購入でまとめ買いすると最大20%オフの制度がある。
- 前提として、どちらも全年齢対応のドッグフード。
- モグワンには他のシリーズはない。
- ミシュワンは肉類アレルギーに配慮した魚のフードがある。
- ミシュワンはシニア犬に特化したフードがある。
- 愛犬にしっかり動物性タンパク質を摂らせたい人
- 愛犬のお腹や関節の健康に配慮したい人
- ドライフードが嫌いな愛犬
- 穀物アレルギーがある愛犬
- 筋肉を維持したい愛犬
- すぐにお腹が空いちゃう愛犬
- 小型犬に多い悩みを解消したい人
- 愛犬のお腹の健康に配慮したい人
- 運動量が少ない愛犬
- 体重管理に気をつけたい愛犬
- ニオイが強いフードが苦手な愛犬
- 涙やけや気になる愛犬
- 愛犬の食いつきに悩むならモグワン
- 涙やけなどの悩みがあるならミシュワン
- 積極的に栄養を摂らせたいならモグワン
- 体重が気になるならミシュワン
また、モグワンは生肉か乾燥肉かの記載のみですが、ミシュワンは生肉の使用のみなので使用部位も細かく書かれています。
生肉が使われている場合は細かく書かれている傾向にあるため、使用部位が明確なフードが良いという場合はミシュワンでしょう。
特にレバーなどの内臓類が使用されていると犬の嗜好性も高まるため、食いつきの良さも期待できます。
ただ、モグワンは動物性原料の使用割合を56%と明確にしているのに対し、ミシュワンは使用割合が公表されていません。
動物性タンパク源の使用量の多さも食いつきに関係してくるので、モグワンもミシュワンに引けを取らない食いつきの良さが期待できるでしょう。
そのため、愛犬に動物性タンパク質をしっかり摂取させてあげたいという場合ではモグワンを選ぶことをおすすめします。
それぞれの原材料の違い
比較項目 | モグワン | ミシュワン |
---|---|---|
穀物類 | ー | 大麦、玄米、大麦ぬか、黒米、赤米、玄米麹、はと麦、あわ、きび、ひえ |
野菜果物 海藻類 |
サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆、アルファルファ、バナナ、リンゴ、海藻、クランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ | 鰹節、イヌリン(水溶性食物繊維)、発酵調味液、昆布、大根葉、ごぼう、人参、キャベツ、ブロッコリー、かぼちゃ、むらさきいも、さつまいも、あかもく、わかめ、白菜、高菜、パセリ、青じそ |
油脂類 | サーモンオイル2%、ココナッツオイル | 米油、DHA含有精製魚油粉末 |
ビタミン ミネラル類 |
ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素)、ビタミン類(A、D3、E) | セレン酵母、タウリン、L-トレオニン、ミネラル類(リン酸三カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム) |
その他 | ビール酵母、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、コンドロイチン、乳酸菌 | ビール酵母、コラーゲンペプチド、フラクトオリゴ糖、緑イ貝、乳酸菌 |
保存料 酸化防止剤 |
ー | ー |
最初にお伝えしておくと、モグワンもミシュワンも、不安に思うような食材や犬の健康に関係のない不要な添加物は使用していません。
どちらも野菜などを豊富に使用しており、さまざまな栄養素が摂れるのは長期的に継続しても栄養が偏りづらくて安心です。
また、モグワンはお腹の健康維持に嬉しい乳酸菌や、関節ケア成分が3種類配合されているので、毎日の元気を食事でサポートしてくれるでしょう。
一方で、ミシュワンはお腹の健康維持に特に力を入れており、配合している乳酸菌の数は1kgあたり1兆2000億個と多いのが特徴です。
関節やからだ全体の健康維持に役立つ緑イ貝も使用しているため、ジャンプやダッシュが多く涙や便の悩みを抱えやすい小型犬に合わせたレシピと言えます。
ミシュワンは栄養価が高くアレルゲンとなりにくい穀物を使用しているので、穀物の栄養も摂り入れることができるでしょう。
このことから、ドッグフードで関節のケアもしたい場合はモグワン、お腹のケアをしたい場合はミシュワンがおすすめです。
ただ、個人的にはミシュワンの製魚油粉末や発酵調味料について、もう少し詳しく書かれているといいと思いました。
高品質のドッグフードでは、発酵調味料は野菜などの「酵素液」等であったり、魚類と塩を発酵させた「魚醤」なので配合されていても問題はありません。
とは言え、何を使用したものなのかがわかるとより安心ですね。
モグワンとミシュワン小型犬用のアレルゲンとなりやすい食材を比較!
愛犬が食物アレルギーだったり、食物アレルギーの発症リスクを下げたい飼い主さんのために、アレルゲンとなりやすい食材も比較しました。
比較項目 | モグワン | ミシュワン |
---|---|---|
アレルゲンとなりやすい食材 | チキン(鶏) | 鶏、卵 |
花粉症の犬が 注意する食材 |
セイヨウタンポポ | 人参 |
-
モグワンはチキン、ミシュワンには鶏肉と卵が使用されているので、それらにアレルギーがある場合は使用されていないドッグフードを検討しましょう。
また、モグワンのセイヨウタンポポとミシュワンの人参は、ブタクサやヨモギの花粉症がある場合に交差反応で食物アレルギーを起こす可能性があります。
初めて与えるときは少量から始め、皮膚の赤みや口や目の周りを痒がる様子がないか様子を観察してください。
もちろん、食物アレルギーがない場合は食べても問題ありません。
一般的に、犬が食物アレルギーを起こしやすい食材は以下のようなものがあります。
食物アレルギーは食材に含まれるタンパク質に過剰に反応してしまうことで起こります。
しかし、その原因は遺伝や体質、ストレス、体調不良時などさまざまで、どの食材で食物アレルギーを発症するかは犬によって異なります。
ただ、モグワンもミシュワンも食物アレルギーの発症割合が高い牛肉や小麦などは一切使用していません。
そのため、アレルゲンとなりやすい食材をなるべく避けたいという飼い主さんも選びやすいでしょう。
モグワンとミシュワン小型犬用の保証成分値を比較!
栄養成分値は、愛犬の体質や悩みに合う・合わないを判断しやすい重要な部分なので細かく比較しました。
モグワンもミシュワンも主食として与えられる栄養基準を満たしている
比較項目 | モグワン | ミシュワン |
---|---|---|
タイプ | 主食 | 総合栄養食 |
栄養基準 | FEDIAF | AAFCO |
-
モグワンもミシュワンも、愛犬が1日に必要な栄養がしっかり摂れるドッグフードです。
日本で販売されている、主食として与えられるドッグフードには「総合栄養食」の表示があります。
実際にミシュワンはパッケージに総合栄養食と書かれていますが、モグワンには総合栄養食の表示はありません。
「総合栄養食」と表示できるのは日本のペットフード公正取引協議会が採用するアメリカのAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たしたものです。
モグワンはヨーロッパのFEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)の栄養基準を採用しているため、総合栄養食と表示することはできません。
しかし、FEDIAFもAAFCO同程度の栄養基準を定めているので、モグワンも主食として1日に必要な栄養を摂れるように作られています。
栄養成分値の違い
比較項目 | モグワン | ミシュワン |
---|---|---|
タンパク質 | 27%以上 | 21.5%以上 |
脂質 | 10%以上 | 9.5%以上 |
粗繊維 | 4.75%以下 | 1.0%以下 |
灰分 | 9.5%以下 | 5.9%以下 |
水分 | 9%以下 | 10.0%以下 |
エネルギー (100gあたり) |
361.5kcal | 352kcal |
-
モグワンとミシュワンの大きな違いは、タンパク質や繊維質、灰分などの栄養成分値です。
モグワンは脂質を抑えながらしっかりタンパク質を摂れるので、犬種や年齢などを問わず幅広い層に与えられます。
繊維質も比較的多めに含まれており、満腹感が得られやすくお腹の健康にも配慮しやすい栄養バランスです。
一方で、ミシュワンは脂質もタンパク質も抑えめなので、室内でゆったり過ごすことの多い小型犬向きです。
ミシュワンは公式サイトで「高タンパク」と謳っていますが、一般的にはタンパク質量が25%以上のものを高タンパクと呼びます。
そのため、子犬やシニア犬、活発な愛犬にはタンパク質が低めなので、お肉などをプラスしてあげるといいでしょう。
また、ミシュワンは繊維質も低いため、お腹トラブルを抱えやすい愛犬では与え始めはしばらく様子を見てあげることをおすすめします。
なお、灰分(ミネラル)を見るとモグワンはやや多めなので、腎臓や心臓に問題を抱えている愛犬が長期継続する際は獣医師に相談してください。
オメガ3・6脂肪酸の含有量の違い
比較項目 | モグワン | ミシュワン |
---|---|---|
オメガ3脂肪酸 | 1% | 非公開 |
オメガ6脂肪酸 | 1.8% | 非公開 |
オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸は体内で合成することができない栄養素で、食事などから摂り入れる必要がある必須脂肪酸です。
主食として与えることができるドッグフードには配合されていることがほとんどですが、配合量の表示義務はなく公開されていないことも多いです。
実際、ミシュワンは配合量が非公開ですが、モグワンは配合量を明確にしているので安定的な配合が期待できます。
配合量がわからないのでどちらが良いとは言えませんが、積極的にオメガ脂肪酸を摂取させたい場合は確実に配合されているモグワンのほうがおすすめです。
モグワンとミシュワン小型犬用の対応犬種・年齢を比較!
比較項目 | モグワン | ミシュワン |
---|---|---|
対応犬種 | 全犬種 | 小型犬 |
対応年齢 | 全年齢 | 全年齢 |
対応犬種や対応年齢を比較すると、モグワンは全犬種・全年齢に対応しており、ミシュワンは小型犬・全年齢に対応したドッグフードです。
そのため、中型犬や大型犬の飼い主さんは、ミシュワンではなくモグワンのほうが適していると言えます。
対応犬種に違いはありますが、どちらも子犬・成犬・シニア犬まで与えることができるので、ライフステージによる切り替えの必要がありません。
つまり、切り替えによるお腹の不調や愛犬のストレス、食いつきの心配などをせずにずっと与えられるドッグフードということです。
ただし、全年齢対応のフードは愛犬の適切な給餌量を与えないと必要な栄養が不足したり過剰になってしまうので、給餌量はしっかり守りましょう。
モグワンとミシュワン小型犬用のパッケージを比較!
毎日使うものだからこそ、パッケージの使い勝手も重要なポイントです。ここでは、モグワンとミシュワンのパッケージを見ていきましょう。
どちらも品質を保持する仕様で保管も安心
モグワンもミシュワンも、パッケージの内側は遮光性や酸素遮断性に優れたアルミ素材を使用しています。
光はドッグフードの酸化を促進させる作用があるため、アルミ素材が使用されているのは嬉しいポイント!
ドッグフードは開封した瞬間から酸化が始まるので、パッケージのまま密閉容器などに入れて保管するのがおすすめです。
ジッパーの違い
モグワンもミシュワンもパッケージには保管に便利なジッパーがついていますが、ジッパーはかなり違います。
モグワンは太いマジックテープのようなジッパーになっていて、多少いい加減に合わせてもちゃんとくっついてくれます。
それに対し、ミシュワンはドッグフードには比較的珍しいトリプルジッパーです。
このタイプのジッパーは隙間なく端から丁寧に閉める必要はありますが、密封性が良く新鮮さを保ちやすいでしょう。
モグワンもミシュワンも開けやすさはそこまで違いはありませんが、閉めやすさはモグワンのほうが簡単かもしれません。
内容量と賞味期限の違い
比較項目 | モグワン | ミシュワン |
---|---|---|
内容量 | 1.8kg | 1kg |
賞味期限 | 未開封で製造から18ヶ月 | 未開封で製造から1年 |
-
モグワンとミシュワンは、内容量や賞味期限も違います。
どちらも人工の保存料や防腐剤などは使用されていませんが、未開封のモグワンの賞味期限は製造日から18ヶ月、ミシュワンは1年です。
賞味期限はパッケージの裏面で確認しましょう。ちなみに、モグワンの賞味期限はBBDの後に「日/月/年」の順で書かれています。
また、内容量はモグワンが1.8kg、ミシュワンが1kgとなっており、ほかのサイズ展開はありません。
ドッグフードは開封後、2週間~1ヶ月以内に食べ切ることが理想です。
主食として与えた場合、モグワンは体重3kgの成犬であれば1ヶ月程度、ミシュワンは体重1kgの成犬が1ヶ月程度で食べ切れます。
モグワンは体重3kg未満の愛犬では小分けにして保存するなどの工夫は必要ですが、内容量が多すぎるということはないでしょう。
モグワンとミシュワン小型犬用のフード粒を比較!
モグワンとミシュワンのフード粒も、ニオイや大きさ、私が実際に食べた味や硬さなどを比較しました。
ドッグフードの粒は食べやすさや食べ応えに直結し、食いつきにも関係するため愛犬の好みはどちらか考えてみましょう。
粒の大きさや形状の違い
粒の大きさは、モグワンは直径8~10mmほど、厚みは3~4mmほどのドーナツ型です。
ドーナツ型なのは噛み砕きやすさを考えているためで、噛む力が弱い愛犬も簡単に噛めるでしょう。
それに対し、ミシュワンは直径9mm、幅6mm、厚み2.5mmの楕円形です。
国産のフード粒の中ではかなり小さめで、口への運びやすさや口からこぼれにくいように考えられています。
モグワンもミシュワンも食べやすさに配慮されているため、どちらを選んでも小型犬も問題なく食べることができるでしょう。
ニオイや味、硬さの違い
比較項目 | モグワン | ミシュワン |
---|---|---|
粒のニオイ | スパイシーなジャーキー | かつお節 |
ニオイの強さ | 強め | 弱め |
味 | 肉や魚が凝縮されたような味 | かつお節のだしがらのよう |
硬さ | 1硬すぎず柔らかすぎず | やや硬め |
-
犬はニオイによって食欲が刺激されますが、モグワンはジャーキーのような香りでニオイも強めなので犬も興味を持ちやすいでしょう。
一方で、ミシュワンはかつお節のような優しい香りがします。
そのため、ニオイが強いフードが苦手な愛犬の場合はミシュワンのほうが良いかもしれません。
私が実際に食べてみると、モグワンはチキンとサーモンをたっぷり使用しているためか、肉類が濃縮されたよう苦みと旨み、酸味が薄っすらありました。
それに対してミシュワンは、出汁を取ったあとのような気の抜けたかつお節の味と穀物の甘みのようなものを感じます。
犬の好みが分かれるところですが、かつお節系が苦手な愛犬はモグワン、わずかな酸味でも苦手な愛犬はミシュワンが良いでしょう。
モグワンとミシュワン小型犬用の安全性の高さを比較!
比較項目 | モグワン | ミシュワン |
---|---|---|
食材の品質 | ヒューマングレード | ヒューマングレード |
人工保存料 着色料・香料 |
不使用 | 不使用 |
副産物 遺伝子組み換え食品 |
不使用 | 不使用 |
生産工場 | FEDIAFの基準をクリアしたイギリスの工場 | 国産のGMP認定工場が運営するペットフード工場 |
原産国 | イギリス | 日本 |
モグワンもミシュワンも原材料の品質から製造に至るまで、徹底したこだわりで作られている優良なドッグフードです。
どちらも本当に良いものを「家族の一員」に食べてもらいたいという想いで作られており、犬の健康に不要なものは排除されているので安心です。
食材は私たち人間が食べられる良質なものを使用し、製造工場は人間の食品と同じレベルの衛生管理や品質管理が行われています。
良質な食材を使用することは栄養価や風味を損ないにくく、なおかつ嗜好性も高まります。
モグワンもミシュワンも細部までこだわられているからこそ、安全で美味しいご飯に仕上がっていると言えるでしょう。
モグワンとミシュワン小型犬用のコスパを比較!
比較項目 | モグワン | ミシュワン |
---|---|---|
内容量 | 1.8kg | 1kg |
通常価格 | 5,450円 | 3,980円 |
定期価格 | 4,910円 ※1袋購入の場合 |
3,183円 |
1kgあたりの価格 | 2,424円 | 3,183円 |
※1kgあたりの価格は定期購入の一番安いプランの金額で算出
ここでは、モグワンとミシュワンのコスパについてもう少し詳しく比較していきましょう。
1日あたり・1ヶ月あたりの費用の違い
比較項目 | モグワン | ミシュワン |
---|---|---|
1日の給餌量目安 | 104g | 106g |
1日あたりの費用 | 236円 | 318円 |
1ヶ月あたりの費用 | 7,535円 | 10,162円 |
※避妊・去勢済み体重5kgの標準体型の成犬で算出
※価格は一番安いプランの金額で算出
モグワンとミシュワンはカロリーの違いからミシュワンのほうが給餌量を多く必要とするため、比較してみるとコスパが良いのはモグワンです。
1ヶ月あたりの費用では、定期購入の価格で見ても体重5kgの成犬の場合では2,000円以上もの違いがあります。
通常購入ではモグワンもミシュワンももう少し費用が上がるので、1回の購入でも解約が可能な定期購入にしたほうが断然お得です。
定期コースの違い
比較項目 | モグワン | ミシュワン |
---|---|---|
初回購入 | 50%OFF 2,728円 / 1.8kg |
20%OFF 3,183円 / 1kg |
2回目以降 |
1袋 4,910円 (10%OFF) 2袋以上 4,637円 (15%OFF) 5袋以上 4,364円 (20%OFF) ※1回の注文の1袋あたりの価格 |
6,368円 / 1kg×2袋 (20%OFF) |
送料 | 880円 ※まとめて3袋以上購入で無料 |
770円 初回は無料 ※11,000円以上購入で無料 |
購入回数の縛り | なし | 9.5%以上 |
解約期限 | 次回お届け予定日の7日前まで | 次回お届け予定日の7日前まで |
解約手続き方法 | マイページ 問い合わせフォーム、電話 |
公式LINE 問い合わせフォーム |
モグワンもミシュワンも、通常購入するよりもお得に購入できる定期コースが用意されています。
どちらも定期コースは解約するのに購入回数の縛りがなく、初回のみの購入でも解約が可能なのでお試しであっても定期購入するのがおすすめです。
モグワンなら、当サイト経由の公式ページから初回半額でまるまる1袋(1.8kg)を購入することができます。
ミシュワンも初回送料無料+20%オフと、楽天やAmazonで購入するよりもお得です。
また、2回目以降はモグワンはまとめ買いで最大20%オフの割引となる制度もあるので、お届け頻度などを調整してまとめ買い制度を上手に活用してください。
モグワンとミシュワン小型犬用のシリーズを比較!
比較項目 | モグワン | ミシュワン |
---|---|---|
シリーズ | ー | 国産マグロ&タラ、シニア犬用 |
モグワンもミシュワンも全年齢対応のドッグフードですが、ミシュワンにはシニア犬のためのレシピで作られたシニア犬用があります。
また、肉類にアレルギーがある犬やお魚好きの犬のために、マグロとタラを使用したフードも展開しています。
ドッグフードに飽きやすい愛犬の場合は、通常のミシュワンと魚味のミシュワンをローテーションしてもいいですね。
それに対して、モグワンは美味しさを追求して作られているため、他の味の展開はありません。
他の味やシニア犬に特化したフードも選びたい場合は、ミシュワンのほうが選択肢の幅を広げることができると言えます。
【愛犬はどっち?】モグワンとミシュワン小型犬用それぞれのおすすめはこんな犬や飼い主!
モグワンとミシュワンをあらゆる角度から比較した上で、それぞれにおすすめの愛犬と飼い主さんは以下の通りです。
モグワンとミシュワンの栄養バランスや原材料はまったく異なりますが、どちらも愛犬に安心して与えられるドッグフードです。
ただ、タンパク質量や繊維質量などの栄養面を見ると、モグワンのほうが幅広い犬に対応できると言えます。
ミシュワンも小型犬のことを考えた良いフードですが、どうしてもすべての犬に合わせやすいとは言い切れないところがあります。
もちろん犬によってはミシュワンのほうが合っているということもあるため、どちらも食べさせてみて愛犬に合っている方を選んであげてもいいでしょう。
モグワンとミシュワン小型犬用は愛犬との相性で選ぼう!
モグワンとミシュワンを徹底比較してきましたが、どちらも美味しさや健康への配慮、品質など、とことんこだわって作られています。
どちらも原材料や製造などの安全性も徹底されており、安心感のある優良なドッグフードです。
当サイトでは総合的に見てモグワンのほうが高い評価となっていますが、モグワンもすべての犬に合うフードというわけではありません。
そのため、どちらを選ぶかは愛犬の好みや体質に合うかで考えるのが一番です。
ただ、まだ試したことがなくどちらを選んでいいかわからないとお悩みなら、
というように考えてみましょう。
ただ、飼い主さんがどんなに良いフードを選んでも、食べるのは愛犬です。
どちらも気になるのであればモグワンとミシュワンの両方を試し、より愛犬に合ったものを選んであげましょう。
今回の比較で分かった違いなども考慮に入れて、検討してみてくださいね。
モグワンとミシュワンを実際に食べてもらった様子はそれぞれ詳しくレビューしているので、こちらも合わせて参考にしてください!