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【どっちを選ぶ?】このこのごはんとペルシアの違いを10項目で徹底比較!

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小型犬に多い悩みに寄り添ったこのこのごはんと、薬膳のスペシャリストが愛犬のために理想のフードを追求して作られてペルシア。

どちらもSNSで評判のドッグフードですが、「どっちを選んだらいいの?」「違いは何?」と選べずにいるのではないでしょうか。

ドッグフードは愛犬が毎日食べるものだからこそ、より良いものを選んであげたいですね。

そこで今回は、どちらも愛犬に与えていたことがあるペットフーディストの私が、このこのごはんとペルシアを10項目で詳しく比較しました。

原材料や成分、安全性はもちろん、アレルゲン食材やフード粒、食いつき、コスパなど気になる違いを徹底解説します。

ドッグフード選びで重要なポイントと合わせてご紹介しているので、ドッグフード選びの参考にしてください。

執筆者
ペットフーディスト / ホリスティックケア・カウンセラー / ペット看護士 / 動物介護士 / 犬の管理栄養士 / トリマーペットスタイリスト / ペットセラピスト / JKC愛犬飼育管理士 / YMAA薬機法・医療法適法広告取扱個人認証規格 / ペットフード安全管理者
Takada
20年以上、犬と共に暮らし、多くのことを学んできました。 これまでに愛犬チワワ、2匹のミニチュアダックス、そしてチワックスたちを多頭飼いし、出産や闘病、介護生活を経験してきました。これらの知識と経験を活かし、犬のQOL向上や飼い主さんの悩みに寄り添えるよう、各種メディアで記事の執筆や監修を行っています。 3ヶ月前に18歳の愛犬を見送り、現在はチワックス2匹、ポメチワ1匹、カニンヘンダックス1匹の4匹と暮らしています。 老犬のトータルケアサロン開業を目指し、日々奮闘中です。

【結論】ペルシアは合わせやすい栄養バランスだが当サイトで総合評価を上回るのはこのこのごはん!

比較項目 このこのごはん ペルシア
画像
原材料
主原料は鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)

主原料は生肉(牛、鶏、馬、魚肉、豚レバー)
アレルゲン食材
鶏、卵

牛、鶏、豚、大豆、乳製品
栄養成分値
低タンパク・低脂質

高タンパク・低脂質
対応犬種
対応年齢

小型犬・全年齢

全犬種・生後6ヶ月~
パッケージ
保存性が良い

保存性が良い
フード粒
小型犬も食べやすい

小型犬も食べやすい
食いつき期待度
複数の肉とレバーを使用

複数の肉と肉の含有量の高さ
安全性の高さ
優良

優良
シリーズ
シニア向けあり

味違い、低カロリー、トッピング用あり
コスパの良さ
1kgあたり3,278円

1kgあたり2,935円
評価 Sランク Aランク
※価格は税込み
※一番安いプランで算出
※評価はS~Fまで

最初に、このこのごはんとペルシアを比較した結果を表にまとめでみました。

結論から言うと、当サイトで総合的な評価を上回るのはこのこのごはんです。

当サイトでは原材料や栄養バランス、添加物、安全性、価格の5項目で評価し、S~Fの7つでランク分けしています。

その総合的な評価で、このこのごはんはSランク、ペルシアはAランクです。

ただ、細かく見ていくとペルシアのほうがこのこのごはんより上回っている点も多々あり、愛犬によってどちらが良いかは異なります。

そのため、次章から比較するそれぞれの違いを見ながら判断してみてくださいね。

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【10項目で検証】このこのごはんとペルシアの違いを徹底比較!

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このこのごはんとペルシアを、以下の10項目に分けてそれぞれ詳しく比較しました。

このこのごはんとペルシアは似ているようでまったく異なるため、どちらが愛犬に合うか考えながらご覧ください。

すぐに違いをチェックしたい場合は、「この比較の結論!」だけを読んでもらえたらと思います!

このこのごはんとペルシアの原材料を比較!

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この比較の結論!
  • 動物性タンパク質が豊富なのはペルシア。
  • このこのごはんは動物性原料の使用割合を公開していないのに対し、使用割合を公開しているペルシアがやや優位。
  • どちらもスーパーフードを使っていて栄養価が高い。
  • どちらも健康維持に役立つが、若々しい容姿を保つならこのこのごはん、お腹の健康を保つならペルシア。

はじめに、気になる原材料から比較していきましょう。

動物性タンパク源の違い

比較項目 このこのごはん ペルシア
動物性原料 鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)、卵黄、鹿肉、まぐろ 生肉(牛、鶏、馬、魚肉、豚レバー)魚粉
※赤色…何を使用しているかわからないもの

このこのごはんとペルシアの原材料を見ると、まず動物性タンパク源の違いが目につきます。

このこのごはんは動物性原料鶏、卵、鹿、まぐろの4種類を使用しているのに対し、ペルシアは牛、鶏、馬、魚、豚の5種類です。

複数の動物性原料を使用することは、食物アレルギーを発症した時に原因を特定しづらいというデメリットがあります。

しかし、栄養バランスの偏りを防ぎやすい、食物アレルギーの発症リスクを下げやすい、味わいが深まり犬の嗜好性が高まるなどのメリットも。

また、ペルシアは動物性原料の使用割合を50%と公開していますが、このこのごはんは使用割合は非公開です。

そのため、しっかり動物性タンパク質を摂取させたい場合はペルシアを選ぶと良いでしょう。

ただ、個人的にはペルシアの魚肉や魚粉が何の魚かわからないことを少し残念に思います。

金沢港で獲れた旬の魚を使用していることは分かりますが、何の魚かまでは分からないので特定の魚にアレルギーがある犬では注意が必要です。

簡単にでいいので「今の時期は〇〇を使用している」などの説明があると、より親切だと思いました。

それぞれの原材料の違い

比較項目 このこのごはん ペルシア
穀物類 玄米、大麦 穀物(大麦全粒粉、玄米粉、脱脂大豆、たかきび、脱脂米ぬか)
野菜果物
海藻類
鰹節、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、昆布 いも類(サツマイモ、ジャガイモ)、煎りゴマ、乳清タンパク、クコの実、海藻粉末、脱脂粉乳
油脂類 米油 ひまわり油
ビタミン
ミネラル類
セレン酵母、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨未焼成カルシウム、卵殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム) 卵殻カルシウム
サポート成分 ビール酵母、乳酸菌 フラクトオリゴ糖、乳酸菌群
保存料
酸化防止剤

まず、このこのごはんもペルシアも、不安に思うような食材や犬の健康に不要な添加物は使用されていません。

どちらも共通してるのが、栄養価が高くアレルゲンとなりにくい穀物を使用した小麦グルテンフリーということでしょう。

それ以外の違いを見ていくと、このこのごはんは若々しさを保つ成分が豊富に含まれる青パパイヤモリンガなどのスーパーフードを使用。

お腹の健康に配慮してビール酵母と乳酸菌が配合されています。

対してペルシアでは、ビタミンやミネラルなどの栄養添加がほとんどなく、食材で必要な栄養素をまかなっています。

さらに、ドッグフードには珍しいスーパーフードのクコの実を配合。クコの実100種類以上の栄養を豊富に含むとして注目度の高い食材です。

また、お腹の健康に配慮して、乳酸菌群と乳酸菌と相性の良いフラクトオリゴ糖が配合されています。

どちらも健康にこだわられたレシピですが、若々しい容姿を保つならこのこのごはん、お腹の健康に配慮するならペルシアを選ぶと良いでしょう。

このこのごはんとペルシアのアレルゲンとなりやすい食材を比較!

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この比較の結論!
  • どちらも鶏アレルギーの犬には不向き。
  • このこのごはんは卵アレルギーの犬には不向き。
  • ペルシアは牛、乳製品アレルギーの犬には不向き。
  • このこのごはんはアレルギー発症リスクが高い食材は使用していない。
  • ペルシアはアレルゲンとなりやすい食材を多く使用している。

食物アレルギーのある愛犬やアレルゲンとなりやすい食材を避けたい飼い主さんのために、アレルゲン食材も比較しました。

比較項目 このこのごはん ペルシア
アレルゲン食材 鶏、卵 牛、鶏、豚、大豆、乳清タンパク、脱脂粉乳

このこのごはんとペルシアには鶏肉が使用されているので、鶏にアレルギーがある愛犬は他のフードを検討しましょう。

他にも、このこのごはんは、ペルシアは大豆乳製品が含まれるため、いずれかにアレルギーがある場合も避けてください。

もちろん、どれも栄養が豊富な優れた食材なので、これらにアレルギーがない愛犬は食べて大丈夫です。

一般的に、犬が食物アレルギーを起こしやすいとされるのは以下のような食材があります。

犬の一般的なアレルゲンと発症割合※1
  • 牛肉、乳製品、小麦…69%
  • 鶏肉、鶏卵、ラム肉、大豆…25%
  • その他…6%

食物アレルギーは、食材に含まれるタンパク質に過剰に反応してしまうことで起こるものです。

タンパク質はすべての食材に含まれているので、上記に限らずどの食材でも食物アレルギーを起こす可能性はあります。

原因は遺伝や体質、ストレス、体調不良時などさまざまで、発症のタイミングやどの食材でアレルギーが起こるかは犬によって異なる!

なので、気にしすぎると食べられるものがなくなってしまうため、過剰に心配する必要はありません。

神様
もちろんこれらの食材を食べても、アレルギーを起こさない犬も多いぞ。

ただ、アレルゲンとなりやすい食材を避けたいという場合では、発症割合の低い食材のみの使用のこのこのごはんのほうが良いでしょう。

このこのごはんとペルシアの栄養成分値を比較!

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この比較の結論!
  • どちらも犬が1日に必要な栄養基準を満たしている。
  • タンパク質・脂質が多いのはペルシア。
  • 幅広い犬に合わせやすい栄養バランスなのはペルシア。
  • トイプードルやチワワなどの超小型犬に合わせやすいのはこのこのごはん。
  • ペルシアはオメガ脂肪酸の配合量の公開がないのに対し、配合量を公開しているこのこのごはんがやや優位。

栄養成分の数値は愛犬の体質や悩みに合う・合わないを判断しやすい部分なので、判断しやすいように細かく比較しました。

このこのごはんもペルシアも犬が1日に必要な栄養基準を満たしている

比較項目 このこのごはん ペルシア
タイプ 総合栄養食 総合栄養食
栄養基準 AAFCO AAFCO

このこのごはんもペルシアも、犬が1日に必要なすべての栄養素が含まれている総合栄養食です。

総合栄養食とは?
そのフードと水だけで指定されたライフステージの愛犬の健康維持や成長に必要な栄養を満たしたもの

「総合栄養食」と表示できるのは、世界的に採用されているAAFCO(米国飼料検査官協会)の基準を満たすことが検査で証明されているものだけ。

これは日本のペットフード公正取引協議会が定める表示ルールで、多くのメーカーがこのルールに準じています。

このこのごはんもペルシアにも総合栄養食なので、どちらも栄養面の心配をすることなく主食として与えられます。

栄養成分値の違い

比較項目 このこのごはん ペルシア
タンパク質 20.9%以上 28%以上
脂質 8.0%以上 10%以上
粗繊維 1.1%以下 4%以下
灰分 6.8%以下 7%以下
水分 10.0%以下 10%以下
エネルギー
(100gあたり)
343kcal 360kcal

このこのごはんとペルシアの大きな違いは、栄養成分値です。

このこのごはんはタンパク質と脂質が控えめで、室内で暮らす運動量の少ない小型犬向きの栄養バランスと言えます。

ただ、繊維質が低く腹持ちしづらいため、トイプードルやチワワのようなより小型の愛犬の方が合わせやすいでしょう。

繊維質の低さから、お腹トラブルを起こしやすい愛犬やシニア犬では与え始めのしばらくはお腹の調子を観察してあげることをおすすめします。

対して、ペルシアはしっかりタンパク質を摂りながら脂質は控えめと、幅広い犬に合わせやすい栄養バランスです。

繊維質も比較的高いため、満腹感を維持しやすく肥満気味の愛犬や食欲旺盛な愛犬にも与えやすいと言えます。

これらのことから、活発な愛犬や筋力を保ちたい愛犬、シニア犬ではタンパク質量が高いペルシアの方が良いでしょう。

ただ、どちらも体重を増やしたい愛犬には低脂質すぎるので、トッピングなどでカロリーをプラスしてあげることをおすすめします。

オメガ3・6脂肪酸の含有量の違い

比較項目 このこのごはん ペルシア
オメガ3脂肪酸 0.33% 非公開
オメガ6脂肪酸 2.18% 非公開
  • オメガ3脂肪酸…体のさまざまな機能に重要な成分。脳、心臓、目、関節、皮膚、免疫、睡眠、心の健康維持などの働き
  • オメガ6脂肪酸…体内のさまざまな機能を正常に保つために欠かせない成分。細胞膜の構成や免疫機能の維持などの働き

オメガ3・6脂肪酸は、体内で合成することができないので食事から摂り入れる必要がある必須脂肪酸です。

主食として与えられるフードには配合されていることがほとんどですが、配合量の表示義務はなく公開されていないことも珍しくありません。

実際、ペルシアは配合量が不明ですが、このこのごはんは公式ページで配合量を公開しており好感が持てます。

配合量は少ないですが公開されていることで安定的な配合が期待できるので、安定配合を求めるならこのこのごはんが良いでしょう。

このこのごはんとペルシアの対応犬種・年齢を比較!

比較項目 このこのごはん ペルシア
対応犬種 小型犬 全犬種
対応年齢 全年齢 生後6ヶ月~老犬
この比較の結論!
  • 小型犬に特化しているのはこのこのごはん。
  • 犬種に関係なく与えられるのはペルシア。
  • どちらも年齢に関係なく与えられるが、ペルシアは生後6ヶ月~なので注意。

このこのごはんとペルシアの対応犬種と対応年齢を見ると、このこのごはんは小型犬・全年齢に対応しています。

対してペルシアは、全犬種・生後6ヶ月~老犬に対応。ほぼ全年齢ですが、生後6ヶ月未満では他のフードを検討しましょう。

ペルシアは若干中途半端ですが、どちらも基本的には子犬・成犬・シニア犬まで与えることができます。

ライフステージによる切り替えが必要ないので、切り替えによるお腹の不調やストレス、食いつきの心配などの負担も少ないでしょう。

また、年齢の離れた愛犬の多頭飼いでもフードを分ける必要がないのは助かりますね。

このこのごはんは小型犬対象ですが、ペルシアは犬種も関係ないので、体の大きさが違う愛犬の多頭飼いでも同じフードでOK!

その代わり、全年齢対応のフードは愛犬の適切な給餌量を与えないと必要な栄養が不足したり過剰になるため、給餌量を守ることが大切です。

さらに、子犬では健やかな成長のためにタンパク質も脂質も高いフードの方が良いので、他のフードも検討してみましょう。

このこのごはんとペルシアのパッケージを比較!

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この比較の結論!
  • どちらもパッケージの内側は遮光性・遮断性に優れたアルミ素材を使用。
  • どちらも保管に便利なジッパーつき。
  • 賞味期限は未開封の場合。どちらも開封後は1ヶ月以内に使用する。

ドッグフードのパッケージは頻繁に開け閉めするものなので、それぞれの使い勝手もチェックしました。

このこのごはんもペルシアも品質を保持しやすいパッケージ

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このこのごはんとペルシアのパッケージの内側は、遮光性や酸素遮断性に優れたアルミ素材になっていました。

光はドッグフードの酸化を促進させてしまうので、アルミ素材が使用されているのは品質を保持しやすいと言えます。

ドッグフードの酸化とは?※2
フードに含まれる脂質が空気中の酸素と反応して化学反応を起こす。酸化が進むと本来の栄養素が破壊されて十分な栄養が補えないだけでなく、健康に悪影響を与える恐れがある。

酸化したフードは健康への悪影響だけでなく、風味が落ちて食いつきも悪くなります。

ドッグフードは開封した瞬間から酸化が始まるので、パッケージのまま密閉容器などに入れて保管するのがおすすめです。

このこのごはんもペルシアも保管に便利なジッパーがついている

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このこのごはんにもペルシアにもジッパーがついていますが、どちらも保存袋などでよく見るシングルジッパーです。

空気を拭きながら隙間なく丁寧に閉める必要がありますが、容器を移し替える必要もなくこのまま保管できて助かりますね。

パッケージの素材はどちらも硬すぎないので、開けやすさや閉めやすさにそこまで違いはありません。

内容量と賞味期限の違い

比較項目 このこのごはん ペルシア
内容量 1kg 850g
未開封時の
賞味期限
製造日から1年 製造日から1年
開封後の
賞味期限
1ヶ月以内 1ヶ月以内

このこのごはんもペルシアも保存料や酸化防止剤が使用されていないため、一般的なドッグフードに比べると賞味期限は短めです。

未開封の賞味期限はこのこのごはんもペルシアも製造日から1年。

とは言え、購入する場所やタイミングによって短い場合もあるので、届いたら賞味期限を確認しておきましょう。

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賞味期限はパッケージ裏面の下の方に印字されています。

また、開封したドッグフードは酸化が進むため、開封後はどちらも1ヶ月以内に食べ切りましょう。

ただ、このこのごはんもペルシアも主食として与えるなら体重1kgの成犬が1ヶ月程度で食べ切れる量です。

このこのごはんの内容量は1kg、ペルシアは850gと内容量が多いわけではないので新鮮なうちに消費できるでしょう。

なお、ドライフードの冷蔵庫での保管は、出し入れする時に結露が生じてフードにカビが生えやすくなるのでおすすめできません。

このこのごはんとペルシアのフード粒を比較!

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この比較の結論!
  • どちらも小型犬が問題なく食べられる大きさ。
  • 噛み応えがあるのはこのこのごはん、柔らかめなのはペルシア。
  • どちらも優しい香りだが、ニオイが強いのはこのこのごはん。

このこのごはんとペルシアのフード粒を、大きさやニオイ、実際に私が食べてみた味や硬さで比較しました。

ドッグフードの粒は食べやすさなどに直結するため、食いつきにも関係します。愛犬の好みはどちらか考えてみましょう。

粒の大きさや形状の違い

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フード粒の大きさは、このこのごはんが直径7~8mmほど、厚みが3mmほどの円形です。

小粒で厚みがないため、口の小さな愛犬も問題なく食べられるでしょう。

対して、ペルシアは直径は5mmほどの円柱形で、長さは不揃いです。

さまざまな長さになっていることで、飽きずに食べられるのではないでしょうか。

長すぎる場合や食べにくそうにしている時は、粒は指で簡単に折れるので小さく折ってあげることをおすすめします。

どちらも食べやすさが考えられた大きさなので、超小型犬でも粒の大きさを心配する必要はなさそうです。

ニオイや味、硬さの違い

比較項目 このこのごはん ペルシア
フードのニオイ かつお出汁の香り ほんのりと穏やかな香り
ニオイの強さ 強め 弱い
出汁を取った後の鰹節のよう アクの強いアーモンドのよう
硬さ 硬め 柔らかめ

このこのごはんはかつお出汁のような香りがするのに対し、ペルシアは表現が難しいほんのりと穏やかな香りがしました。

ニオイはこのこのごはんの方が強めで、犬はニオイで食欲を刺激されることからこのこのごはんの方が犬の興味を惹きやすいかもしれません。

実際に食べてみると、このこのごはんは気が抜けた鰹節のようですが、鰹節の旨みを強く感じます。

ペルシアはアクの強いアーモンドのような煮干しのような味で、ほんのり旨みと甘みを感じました。

また、このこのごはんは最初の一噛みは硬めです。噛んでしまえば簡単に噛み砕くことができるので歯が健康な愛犬なら問題なく食べられます。

しかし、歯が悪い愛犬では砕いたりふやかしてあげたほうがいいかもしれません。

このこのごはんとペルシアの食いつきを比較!

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この比較の結論!
  • どちらも食いつき期待度は高い。
  • 愛犬4匹がこのこのごはんを食べた。
  • 好みは異なるので愛犬の好みに合わせるのがおすすめ。

最も気になるのが愛犬の食いつきでしょう。

私はこのこのごはんもペルシアもシニア愛犬たちに与えていたことがあり、どちらも食いつきは良かったです。

しかし、どちらのほうが食いつきが良いのかは比較したことがなかったので、改めて詳しく比較してみました。

食いつき期待度の違い

比較項目 このこのごはん ペルシア
食いつき期待度 高め 高い
嗜好性のポイント
  • 複数の動物性原料を使用
  • レバーを使用
  • たっぷりの鰹節を使用
  • 灰分(ミネラル)量がペルシアよりやや高い
  • 複数の動物性原料を使用
  • 動物性原料を50%使用
  • 栄養添加がされていない
  • タンパク質量や脂質量がこのこのごはんより高い

単純に原材料や栄養成分値で2つを比較すると、ペルシアの方が食いつき期待度はやや優位でしょう。

ただ、このこのごはんは食いつきに大きく影響するタンパク質量と脂質量が低い分、内臓肉の使用や鰹節の使用量を増やすなど工夫が見えます。

また、ニオイや粒の形状、味、食感など愛犬の好みも関係してくるため、一概にどちらが食いつきが良いと言うことはできません。

こればかりは、愛犬に実際に試してみないと判断できないでしょう。

実際の食いつきの違い

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参考までにですが、選り好みの激しい若い愛犬たちで食いつきの比較をしてみました。

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このこのごはんもペルシアもどちらも食べてくれていますが、このこのごはんのほうに集中しているようです。

愛犬4匹での食いつき比較は、4匹みんなこのこのごはんを食べ、4匹中2匹がペルシアも食べたという結果になりました。

ニオイの強いこのこのごはんと弱いペルシアを比較するのは公平ではなくあまり参考にはなりませんが、どちらも食いつきは期待できるでしょう。

このこのごはんとペルシアの安全性の高さを比較!

比較項目 このこのごはん ペルシア
食材の品質レベル すべてヒューマングレード すべてヒューマングレード
人工保存料
着色料・香料
不使用 不使用
副産物
遺伝子組換え食品
不使用 不使用
製造工場 国産のGMP認定工場が運営・管理するペットフード工場 農林水産省安全技術センター認定のFAMIC認定工場
原産国 日本 日本
この比較の結論!
  • どちらも信頼できる安全性。
  • どちらも安心して愛犬に与えられる品質。

このこのごはんもペルシアも犬の健康だけでなく飼い主さんの安心にも寄り添い、細部までこだわって作られているドッグフードです。

原材料の品質レベルがヒューマングレードであることはもちろん、製造工場も人間の食品同様の厳しい管理が行われています。

どちらも不安に思うような点はないため、安心して愛犬に与えることができるでしょう。

このこのごはんとペルシアのシリーズを比較!

比較項目 このこのごはん ペルシア
ドライ
  • シニアのためのこのこのごはん
  • オールミックスライト
  • ビーフ
  • チキン
ウェット ペルシアトッピング
この比較の結論!
  • このこのごはんはシニア犬に特化したフードがある。
  • ペルシアは肉類を限定したフードや低カロリーフードがある。
  • トッピング用のウェットフードがあるのはペルシア。

このこのごはんとペルシアには、それぞれ他のシリーズがあります。

このこのごはんには、シニア犬の健康に配慮した「シニアのためのこのこのごはん」。

このこのごはんの良さはそのままにミネラル類を抑え、関節や瞳の健康に配慮してグルコサミン・コンドロイチンとルテインが配合されています。

対してペルシアは、アレルギーに配慮して限定した肉類のフード低カロリーのフードトッピング用のウェットなどの展開があります。

同じブランドのフードは切り替え時の食いつきの心配も少ないため、どちらも選びやすいでしょう。

このこのごはんとペルシアのコスパを比較!

比較項目 このこのごはん ペルシア
お試し 550円 / 100g
通常購入 3,850円 / 1kg 2,990円 / 850g
定期初回 \15%OFF/
3,278円
(1kg)
\990円OFF/
4,990円
(850g×2袋)
定期価格
(2回目~)
6,556円
(1kg×2袋)
4,990円
(850g×2袋)
送料 850円
定期初回は無料
※11,000円以上購入で無料
770円
※まとめて4袋以上で無料
1kgあたりの価格 3,278円 2,935円
1日あたりの価格 336円 / 109g 287円 / 104g
1ヶ月あたりの価格 10,737円 9,160円
※価格はすべて税込
※体重5kgの避妊・去勢済み成犬で算出
※一番安いプランで算出
この比較の結論!
  • ペルシアの方がコスパが良い。
  • どちらも通常購入より定期購入がお得。
  • どちらも解約に購入回数の縛りがなく安心。

このこのごはんとペルシアの価格を比較してみると、コスパが良いのはペルシアです。

体重5kgの成犬に主食として与えた場合、1ヶ月あたり1,577円の差がありました。

また、ペルシアは100g入りのお試しサイズの販売があるのに対し、このこのごはんはしっかり試してほしいとお試しサイズはありません。

神様
物珍しさから食べているのか警戒して食べないのか、体質に合う・合わないは少量では判断しずらいぞ。

そのため、このこのごはんでは1袋を購入する必要がありますが、通常購入すると送料もかかり4,700円です。

定期コースに申込めば割引価格での購入と、初回は送料無料で1,422円も安く買えるので断然お得でしょう。

定期コース内容の違い

比較項目 このこのごはん ペルシア
初回特典
  • 15%OFF
  • 送料無料
  • 990円OFF
定期割引率 15%OFF 約17%OFF
購入回数の縛り なし なし
解約期限 次回お届け予定日の10日前まで 次回お届け予定日の7日前まで
解約方法 問い合わせフォーム、電話 問い合わせフォーム、電話

このこのごはんとペルシアの定期コース内容を見ると、どちらも定期購入は割引価格が適用されます。

どちらも解約に購入回数の縛りはなく、初回のみの購入で解約することも可能です。

解約は問い合わせフォームから簡単にできるため、お試ししたいだけでも定期コースに申込むことをおすすめします。

また、ペルシアはさまざまな種類から好きに選べるので、気になるフードが複数ある場合も試しやすいでしょう。

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【愛犬はどっち?】このこのごはんとペルシアそれぞれおすすめなのはこんな犬や飼い主!

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あらゆる角度からこのこのごはんとペルシアを比較したうえで、それぞれにおすすめの愛犬と飼い主さんは以下の通りです。

このこのごはんはこんな犬や飼い主におすすめ!
  • 愛犬の食いつきに悩んでいる人
  • 愛犬の若々しくきれいな容姿を保ちたい人
  • 愛犬に涙やけや毛並みの悩みがある人
  • 体重管理しやすいフードを探している人
  • トイプードルやチワワなどの超小型犬
  • 運動量が少ない愛犬
  • 鰹節系が好きな愛犬
ペルシアはこんな犬や飼い主におすすめ!
  • 愛犬のお腹の健康に配慮したい人
  • 愛犬にしっかりタンパク質を摂らせたい人
  • 完全無添加のフードを探している人
  • 筋肉を維持したい愛犬
  • すぐにお腹が空いちゃう愛犬
  • 活発な愛犬

このこのごはんもペルシアも美味しさの追求や犬の健康に配慮されており、安全性も徹底されています。

どちらも不安になるような点はないので、安心して愛犬に与えることができるでしょう。

ただ、栄養バランスで言うとペルシアのほうが幅広い犬に合わせやすいです。

その一方で、原材料を見るとこのこのごはんのほうが合わせやすく、小型犬に多い悩みに特化されているので超小型犬には良いでしょう。

すべての犬に合うドッグフードは存在しないように、どちらにもメリット、デメリットがあります。

気になっている場合はどちらも試してみるといいでしょう。

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このこのごはんとペルシアは愛犬に合ったものを選ぼう!

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今回は、このこのごはんとペルシアを10個の項目に分けてそれぞれ詳しく比較しました。

どちらも犬や飼い主さんに寄り添い、細部までこだわられているドッグフードです。

当サイトでは総合的に見てこのこのごはんのほうがやや高い評価となっていますが、このこのごはんもすべての犬に合うわけではありません。

そのため、どちらを選ぶかは愛犬の好みや体質に合うかで考えるのが1番重要です。

まだどちらを選んでいいかわからないとお悩みなら、

  • 涙やけや毛並みの悩みがあるならこのこのごはん
  • 体重管理に自信がないならこのこのごはん
  • お腹のケアをするならペルシア
  • 動物性タンパク質をしっかり摂らせるならペルシア

と考えてみましょう。

ただ、どんなにこだわって選んでも、食べるのは愛犬です。

どちらも気になるのであればの両方を試し、より愛犬に合ったものを選んであげることをおすすめします。

今回の比較で分かった違いなども考慮に入れて、検討してみてくださいね。

このこのごはんとペルシアを実際に食べてもらった様子は、それぞれ詳しくレビューしているのでこちらも合わせて参考にしてください!

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出典・参考サイト・参考文献
※1ペット栄養学会誌「栄養学的側面からみた犬アトピー性皮膚炎の病態と診断と治療」
※2ペット栄養学会誌「市販ドッグフードの脂質に対するα-トコフェロールの抗酸化効果」
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ドッグフード選びに迷った場合はどうしたら良い?

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