
このこのごはんもうまかも口コミ評判の良い人気の国産ドッグフードですが、「違いは何?」「どっちが良いの?」と選べずにいるのではないでしょうか。
どちらも高品質な食材を使用し犬の健康に不要な添加物は不使用など似たところも多く、悩んでしまうのも当然のことでしょう。
そこで今回は、300種類以上のドッグフードを検証してきたペットフーディストの私が、このこのごはんとうまかの違いを11項目で比較しました。
原材料や成分、安全性はもちろん、アレルゲン食材やコスパ、粒の大きさや硬さなどフード選びで重要なポイントを比較しながら徹底解説します。
より愛犬に合ったドッグフードを選ぶためにも、ぜひ最後までご覧ください。

目次
【結論】どちらも高評価ドッグフードだが与えやすいのはこのこのごはん!
比較項目 | このこのごはん | うまか |
---|---|---|
画像 | ![]() |
![]() |
原材料 | ![]() 主原料は鶏肉(ささみ、胸肉、レバー) |
![]() 主原料は鶏肉 |
アレルゲン食材 | ![]() 鶏、卵 |
![]() 鶏、大豆、卵 |
栄養成分値 | ![]() 低タンパク・低脂質 |
![]() 低タンパク・低脂質 |
対応犬種・年齢 | ![]() 小型犬・全年齢 |
![]() 全犬種・全年齢 |
パッケージ | ![]() 保存性が良い |
![]() 保存性が良い |
賞味期限 | ![]() 未開封で1年 |
![]() 未開封で1年 |
フード粒 | ![]() 小型犬も食べやすい |
![]() 小型犬も食べやすい |
安全性の高さ | ![]() 優良 |
![]() 優良 |
こだわり | ![]() 美味しさと健康を追求 |
![]() 美味しさと健康を追求 |
コスパの良さ | ![]() 1kgあたり3,278円 |
![]() 1kgあたり2,921円 |
シリーズ | ![]() シニア犬向けあり |
![]() セミドライあり |
評価 | Sランク | Sランク |
※評価はS~Fまで
最初に、このこのごはんとうまかを比較した結果を表にまとめました。
結論から言うと、このこのごはんもうまかも当サイトで総合的な評価の高いSランクのドッグフードです。
当サイトでは、原材料や栄養バランス、添加物、安全性、価格の5項目に点数をつけて評価し、S~Fランクの7段階に分けてランク付けしています。
検証した285商品中Sランクのドッグフードは8商品しかないため、このこのごはんもうまかも優良なドッグフードと言えます。
ただ、与えやすさという点ではこのこのごはんのほうが優位です。
そうは言っても、愛犬によってはうまかのほうが良いこともあるので、次章からご紹介するそれぞれの比較を見て判断してみましょう。
【10項目で検証】このこのごはんとうまかを徹底比較!
このこのごはんとうまかの違いを、以下の11項目で比較していきます。
このこのごはんとうまかは似ているところも多いですが、違いもあります。どちらが愛犬に合っているか考えながらご覧ください。
すぐに違いをチェックしたい場合は、「この比較の結論!」だけを読んでもらえたらと思います!
このこのごはんとうまかの原材料を比較!
- 両方とも、原材料は一般的な基準から言うとかなりの高評価。
- さまざまな動物性タンパク質を摂らせたいならこのこのごはん。
- うまかも美味しさを増す工夫がされているが、内臓肉を使用しているこのこのごはんのほうがやや優位。
- どちらも栄養たっぷりだが涙やけや毛並み対策ならこのこのごはん、関節のケアもしたいならうまか。
まずは、気になる原材料を詳しく比較していきます。
動物性タンパク源の違い
比較項目 | このこのごはん | うまか |
---|---|---|
動物性原料 | 鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)、卵黄、鹿肉、まぐろ | 鶏肉、卵黄粉末 |
このこのごはんとうまかの原材料を見ると、動物性原料の違いが目につきます。
このこのごはんは動物性タンパク源として鶏や卵黄、鹿肉、まぐろの4種類を使用していますが、うまかは鶏肉と卵の2種類です。
複数の動物性原料を使用すると、味わいが深まり犬の食いつきの良さが期待できます。
さらに、このこのごはんは犬の嗜好性が高いレバーを使用しているので、食いつきの期待度で言えばこのこのごはんが優位です。
また、このこのごはんもうまかも生肉を100%使用していますが、使用部位が明確という点でもこのこのごはんは好感が持てます。
そのため、さまざまな動物性タンパク質を摂らせたい、使用部位が明確なフードが良いという場合はこのこのごはんを選ぶと良いでしょう。
逆に、複雑な味わいが苦手な愛犬や、できるだけ鶏肉だけが良い場合ではうまかのほうがおすすめです。
それぞれの原材料の違い
比較項目 | このこのごはん | うまか |
---|---|---|
穀物類 | 玄米、大麦 | 玄米、大麦 |
野菜果物 海藻類 |
鰹節、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、昆布 | かつお節、大豆、りんご、にんじん、かぼちゃ、昆布、しいたけ、しょうが |
嗜好性の工夫 | ー | チキンエキス、発酵調味液 |
油脂類 | 米油 | 米油 |
ビタミン ミネラル類 |
セレン酵母、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨未焼成カルシウム、卵殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム) | セレン酵母、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨カルシウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム) |
サポート成分 | ビール酵母、乳酸菌 | ビール酵母、フラクトオリゴ糖、ビフィズス菌、コンドロイチン、グルコサミン |
保存料 酸化防止剤 |
ー | ー |
最初にお伝えしておくと、このこのごはんもうまかも不安となるような食材や犬の健康に不要な添加物は使用されていません。
どちらも共通しているのは、栄養価が高くアレルゲンとなりにくい玄米や大麦を使用した小麦グルテンフリーフードということです。
栄養素がバランス良く含まれる鰹節や、腸内環境を健康に保つサポートに役立つビール酵母や乳酸菌が配合されているところも同じですね、
しかし、それ以外では異なる点も見られます。
このこのごはんは若々しさを保つ成分が豊富に含まれる青パパイヤやモリンガなどのスーパーフードの使用で、涙やけや毛並みなどにアプローチしてくれます。
対してうまかは、関節の健康に配慮したコンドロイチンやグルコサミンを配合しています。
コンドロイチンやグルコサミンは関節の軟骨成分で、加齢で体内の生成量が減るシニア犬やジャンプやダッシュが多い小型犬は積極的に摂取したい成分です。
なので、きれいな容姿を維持したい場合はこのこのごはん、ドッグフードで関節のケアもしたい場合はうまかが良いでしょう。
ただ1点、個人的にはうまかの発酵調味液が何を由来としたものか書かれていないことが少し残念です。
通常、発酵調味液は野菜や穀物、魚などを発酵させたものが使用されるので配合されていても心配はいりません。
問い合わせたところ3種類の穀物発酵液などをブレンドしているということでしたが、何を由来としているのか説明があるとより安心できると思いました。
このこのごはんとうまかのアレルゲンとなりやすい食材を比較!
- どちらも鶏や卵にアレルギーがある犬には不向き。
- うまかは大豆にアレルギーがある犬には不向き。
- ただ、両方ともアレルギー発症リスクが高い食材は使用していない。
食物アレルギーに悩む愛犬や、アレルゲンとなりやすい食材を避けたい飼い主さんのためにアレルゲン食材も比較してみました。
比較項目 | このこのごはん | うまか |
---|---|---|
アレルゲン食材 | 鶏、卵 | 鶏、大豆、卵 |
このこのごはんもうまかも鶏肉と卵が使用されているので、それらにアレルギーがある場合は他のフードを検討しましょう。
また、うまかには大豆も使用されているため、大豆アレルギーの愛犬も向いていません。
もちろん、どれも栄養が豊富に含まれる優れた食材なので、これらにアレルギーがない場合は食べることができます。
一般的に犬が食物アレルギーを起こしやすいとされる食材は以下のようなものがあります。
- 牛肉、乳製品、小麦…69%
- 鶏肉、鶏卵、ラム肉、大豆…25%
- その他…6%
食物アレルギーは食材に含まれるタンパク質に過剰に反応してしまうことで起こり、上記の食材に限らずどの食材でも起こり得るものです。
その原因は遺伝や体質、ストレスや体調不良時などさまざまで、発症のタイミングや何の食材で食物アレルギーが起こるかは犬によって異なります。
ただ、気にしすぎると何も食べられなくなってしまうため過剰に心配する必要はありません。
とは言え、アレルゲンとなりやすい食材をなるべく避けたいという飼い主さんもいるでしょう。
その点このこのごはんとうまかには、食物アレルギーの発症割合が高いとされる牛肉や小麦などは使用されていないので比較的選びやすいと言えます。
また、牛や豚などにアレルギーがある愛犬では、それ以外を使ったタンパク源を使用したこのこのごはんや鶏肉だけのうまかはアレルギー対策がしやすいでしょう。
このこのごはんとうまかの栄養成分値を比較!
- どちらも犬が1日に必要な栄養基準を満たしている。
- フードに含まれるタンパク質・脂質量がやや多いのはうまか。
- どちらも繊維質が低く腹持ちしにくいので、運動量の少ない小型犬向き。
- うまかはオメガ脂肪酸の配合量の公開がないのに対し、配合量を公開しているこのこのごはんがやや優位。
栄養成分の数値は、愛犬の体質や悩みに合う・合わないを判断するためにも重要な部分なので細かく比較しました。
このこのごはんもうまかも総合栄養食基準を満たしている
比較項目 | このこのごはん | うまか |
---|---|---|
タイプ | 総合栄養食 | 総合栄養食 |
栄養基準 | AAFCO | AAFCO |
このこのごはんもうまかも犬が1日に必要とするすべての栄養素が含まれている総合栄養食で、毎日の主食として与えることができます。
「総合栄養食」と表示できるのは、世界規模で採用されているAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たしたことが検査で証明されているものだけです。
これは日本のペットフード公正取引協議会が定めている表示ルールで、日本で販売されている多くのドッグフードがこのルールに準じています。
総合栄養食以外のドッグフードのほうが犬の嗜好性が高い傾向にありますが、毎日の主食は総合栄養食を選ぶことが大切です。
このこのごはんもうまかも総合栄養食なので、栄養面の心配をすることなく安心して与えられるでしょう。
栄養成分値の違い
比較項目 | このこのごはん | うまか |
---|---|---|
タンパク質 | 20.9%以上 | 21.4%以上 |
脂質 | 8.0%以上 | 9.5%以上 |
粗繊維 | 1.1%以下 | 0.8%以下 |
灰分 | 6.8%以下 | 6.8%以下 |
水分 | 10.0%以下 | 10.0%以下 |
エネルギー (100gあたり) |
343kcal | 350kcal |
このこのごはんとうまかの栄養成分値はそこまで大きな違いはなく、どちらも低タンパク質・低脂質・低繊維質となっています。
僅かではありますがうまかの方がタンパク質と脂質量が多いので、比較的多くの小型犬に合わせやすいでしょう。
このこのごはんは、運動量の少ない小型犬の成犬向きと言えます。
どちらも避妊・去勢後の体重管理に気をつけたい成犬におすすめできますが、繊維質が低く腹持ちしづらいです。
そのため、小型犬の中でもトイプードルやチワワなどの特に小さな犬種のほうが合わせやすいでしょう。
また、どちらも繊維質が低いのでお腹トラブルを起こしやすい愛犬やシニア犬では与え始めのしばらくはお腹の調子を観察してあげることをおすすめします。
さらに、活発な愛犬にはタンパク質が低め、体重を増やしたい愛犬では脂質が低すぎるため、肉や魚をトッピングしてあげましょう。
オメガ3・6脂肪酸の含有量の違い
比較項目 | このこのごはん | うまか |
---|---|---|
オメガ3脂肪酸 | 0.33% | 非公開 |
オメガ6脂肪酸 | 2.18% | 非公開 |
- オメガ3脂肪酸…体のさまざまな機能に重要な成分。脳、心臓、目、関節、皮膚、免疫、睡眠、心の健康維持などの働き
- オメガ6脂肪酸…体内のさまざまな機能を正常に保つために欠かせない成分。細胞膜の構成や免疫機能の維持などの働き
オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸は体内で合成することができず、食事などから摂り入れる必要がある必須脂肪酸です。
主食として与えることができるドッグフードには配合されていることがほとんどですが、配合量の表示義務はなく公開されていないことも多々あります。
実際、うまかは配合量が非公開ですが、このこのごはんは配合量を公式ページ上で公開しており好感が持てますね。
配合量が多いとまでは言えませんが公開されていることで安定的な配合が期待できるので、安定配合を求めるならこのこのごはんです。
このこのごはんとうまかの対応犬種・年齢を比較!
比較項目 | このこのごはん | うまか |
---|---|---|
対応犬種 | 小型犬 | 全犬種 |
対応年齢 | 全年齢 | 全年齢 |
- どちらも子犬からシニア犬まで与えられるドッグフード。
- 小型犬に特化しているのはこのこのごはん。
- 犬種に関係なく与えられるのはうまか。
- どちらも犬の状態、ライフスタイルなどを見ながら判断するのがおすすめ。
このこのごはんとうまかの対応犬種や対応年齢を見ると、このこのごはんは小型犬・全年齢に対応しています。
小型犬が抱えやすい悩みにアプローチしたレシピは、日本で飼育頭数の多いトイプードルやチワワ(※2)に照準が合わされているのでしょう。
対してうまかは全犬種・全年齢に対応したドッグフードです。
運動量が少ない中型犬や大型犬にも合わせやすい栄養バランスなので、体の大きさが違う多頭飼いでも利用しやすいのではないでしょうか。
対応犬種に違いはありますが、どちらも子犬・成犬・シニア犬まで与えることができ年齢の離れた犬の多頭飼いでもフードを分ける必要はありません。
また、ライフステージによるフードの切り替えも必要ないので、切り替えによるお腹の不調やストレス、食いつきの心配をしなくていいのも助かるでしょう。
ただし、全年齢対応のフードは愛犬の適切な給餌量を与えないと必要な栄養が不足したり過剰になるため、給餌量を守ることが大切です。
このこのごはんとうまかのパッケージを比較!
- どちらも品質保持に配慮してパッケージの内側は遮光性・遮断性に優れたアルミ素材を使用。
- どちらも保管に便利なジッパーがついている。
- 容量が少ないこのこのごはんのほうが新鮮さを保ちやすく扱いやすい可能性がある。
毎日使用するものだからこそ、パッケージの使い勝手もチェックしておきたいところですね。ここでは、このごはんとうまかのパッケージを比較しました。
このこのごはんもうまかも品質を保持しやすいパッケージ
このこのごはんも安心犬活も、パッケージの内側は遮光性や酸素遮断性に優れたアルミ素材になっていました。
光はドッグフードの酸化を促進させる作用があるので、アルミ素材が使用されていることで品質を保ちやすくていいですね。
ドッグフードは開封した瞬間から酸化が進むので、移し替えたりせずにパッケージのまま密閉容器などに入れて保管するのがおすすめです。
このこのごはんもうまかも保管に便利なジッパーつき
このこのごはんとうまかには、どちらも保管に便利なジッパーがついています。
どちらもシングルジッパーなので空気を拭きながら端から丁寧に閉めていく必要がありますが、ジッパーがあるのは助かりますね。
パッケージは同じような素材なので、開けやすさや閉めやすさにさほど変わりはありません。
ただ、シングルジッパーは開け閉めしていくうちに閉まりづらくなることがありますね。
なので、うまかに比べて容量が少ないこのこのごはんのほうが、ジッパーの開け閉め回数も少なく新鮮さも保ちやすいでしょう。
内容量や賞味期限については、次章で詳しく比較します。
このこのごはんとうまかの内容量と賞味期限を比較!
比較項目 | このこのごはん | うまか |
---|---|---|
内容量 | 1kg | 1.5kg |
未開封時の 賞味期限 |
製造日から1年 | 製造日から1年 |
開封後の 賞味期限 |
1ヶ月以内 | 1ヶ月以内 |
- どちらもワンサイズのみの展開。
- 体重1kgの犬が1ヶ月程度で使い切れるのはこのこのごはん。
- 賞味期限は未開封の場合。どちらも開封後は1ヶ月以内に使用する。
このこのごはんとうまかは、内容量は異なりますが賞味期限はどちらも未開封で1年です。
ただ、この賞味期限は製造日からのもので、購入する場所やタイミングによっては半年程度のこともあるかもしれません。
賞味期限はパッケージ裏面の下の方に記載されているので、必ず確認しましょう。
また、開封したドッグフードは酸化が進むので開封後はどちらも1ヶ月以内に食べ切る必要があります。
それで言うと、このこのごはんは体重1kgの成犬が1ヶ月程度、うまかは体重2kgの成犬が1ヶ月程度で使い切れる量です。
どちらも内容量が多いわけではなく、主食として与えるのであれば開封後の賞味期限内に食べ切れるでしょう。
なお、ドライフードの冷蔵庫での保管は、出し入れの際に結露が生じてフードにカビが生えやすくなってしまうのでおすすめできません。
このこのごはんとうまかのフード粒を比較!
- どちらも小型犬が問題なく食べられる大きさ。
- どちらも粒はやや硬め。
- ニオイや味が強めなのはこのこのごはん。
- どちらも素材の旨みが感じられ犬の嗜好性が期待できる。
このこのごはんとうまかのフードの粒を大きさや硬さ、味で比較しました。
ドッグフードの粒は食べやすさや噛み応えに直結するので食いつきにも関係します。愛犬の好みはどちらか考えてみましょう。
フード粒の大きさの違い
フードの粒の大きさは、このこのごはんが直径7~8mmほど、厚みが3mmほどの円形です。
対して、うまかは直径10~11mm、幅7mmほど、厚みが3mmほどの楕円形になっています。
どちらも小粒なので、口が小さな愛犬も問題なく食べられるでしょう。
ただ、うまかは全犬種対応ということを考えると、中型犬や大型犬では粒が小さすぎて食べにくいかもしれません。
ニオイや味、硬さの違い
比較項目 | このこのごはん | うまか |
---|---|---|
フードのニオイ | かつお出汁の香り | かつお出汁の香り |
ニオイの強さ | やや強め | 弱め |
味 | 出汁を取った後の鰹節。旨みや甘みも感じられる | 出汁を取った後の鰹節。うっすら旨みを感じられる |
硬さ | やや硬め | やや硬め |
このこのごはんとうまかのニオイの比較だけでなく、実際に私が食べて味や硬さもチェックしてみました。
まずニオイはどっちらも鰹節をたっぷり使用しているためか、かつお出汁のような美味しそうな香りがします。
犬はニオイで食欲が刺激されるので、うまかよりもニオイが強めのこのこのごはんのほうが愛犬の興味を惹きやすいでしょう。
食べてみた味は、どちらも出汁を取った後の鰹節のようで味はあまりありません。
後味には違いがあり、このこのごはんは旨みと甘み、薄っすらと苦みを感じました。対してうまかは、薄っすらと旨みを感じる程度です。
どちらも嫌な味ではないため、かつお節系が好きな愛犬なら喜んで食べてくれるでしょう。
ただ、どちらも最初の一噛みは硬めです。これは保存料などを使用していないので、酸化や劣化を防ぐためにしっかり乾燥させているから。
噛んでしまえば噛み砕くのは容易で、噛み応えがあるので歯が健康な愛犬なら喜んで食べてくれると思います。
しかし、歯が悪い愛犬ではふやかしてあげたほうがいいかもしれません。
このこのごはんとうまかの安全性の高さを比較!
比較項目 | このこのごはん | うまか |
---|---|---|
食材の品質レベル | すべてヒューマングレード | すべてヒューマングレード |
食材の産地 | パパイヤとモリンガ以外は国産 | 国産 |
人工保存料 着色料・香料 |
不使用 | 不使用 |
副産物 遺伝子組換え食品 |
不使用 | 不使用 |
製造工場 | 国産のGMP認定工場が運営・管理するペットフード工場 | 国産のGMP認定工場が運営・管理するペットフード工場 |
原産国 | 日本 | 日本 |
- このこのごはんもうまかも安全性は信頼できる。
- どちらも安心して愛犬に与えられる品質。
このこのごはんもうまかも、原材料の品質から製造に至るまでこだわりを持って作られている優良なドッグフードです。
どちらも安心・安全にも妥協せず徹底しているので、少しでも飼い主さんが不安に思うような原材料は使用していません。
使用されている食材はすべて人間が口にするものと同じ品質、製造工場も人間同様の衛生管理や品質管理が行われています。
このこのごはんもうまかも細部までこだわられており、どちらも安心して愛犬に与えることができるでしょう。
このこのごはんとうまかのこだわりを比較!
比較項目 | このこのごはん | うまか |
---|---|---|
こだわり |
|
|
- どちらも犬のことを考えて作られたフード。
このこのごはんもうまかも、美味しく健康維持ができるドッグフードを届けたいという想いで作られています。
このこのごはんは愛犬家たちによって立ち上げられたペットフード事業で、小型犬に多い悩みに寄り添いたいと開発されました。
対して、うまかは全国に店舗展開されている老舗水炊き料亭が、美味しさへのこだわりも手を抜かずに開発しています。
そのため似たような点も多いですが、どちらも本当に犬のことを考えて作られているので愛犬に美味しく食べてもらえるでしょう。
このこのごはんとうまかのコスパを比較!
比較項目 | このこのごはん | うまか |
---|---|---|
通常価格 | 3,850円 / 1kg | 5,478円 / 1.5kg |
定期初回 | 15%OFF 3,278円 |
63%OFF 1,980円 |
定期価格 | 6,556円 (1kg×2袋) |
4,930円 (1.5kg×1袋) 4,382円 (1.5kg×2袋以上) ※1袋あたり |
送料 | 850円 ※定期初回は無料 ※11,000円以上購入で無料 |
935円 ※定期初回は無料 ※9,000円以上購入で無料 |
1kgあたりの価格 | 3,278円 | 2,921円 |
1日あたりの価格 | 336円 | 294円 |
1ヶ月あたりの価格 | 10,737円 | 9,377円 |
※体重5kgの避妊・去勢済み成犬で算出
※1kg、1日、1ヶ月あたりは一番安いプランで算出
- うまかのほうがコスパが良い。
- どちらも通常購入より定期購入がお得。
- 試しやすいのは初回63%オフで購入できるうまか。
このこのごはんとうまかの価格を比較すると、コスパが良いのはうまかです。
この数値は定期購入の一番安いプランで算出した場合の価格なので1ヶ月あたりの価格の差は約1,400円ですが、通常購入ではもっと差が開くでしょう。
そのため、どちらも定期購入にしたほうがお得に続けられると言えます。
定期コース内容の違い
比較項目 | このこのごはん | うまか |
---|---|---|
初回特典 |
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定期割引率 | ずっと15%OFF | 1袋 10%OFF 2袋以上 20%OFF |
購入回数の縛り | なし | なし |
解約期限 | 次回お届け予定日の10日前まで | 次回お届け予定日の10日前まで |
解約方法 | 問い合わせフォーム、電話 | マイページ 問い合わせフォーム、電話 |
このこのごはんとうまかの、気になる定期コースの内容も比較してみました。
どちらも解約に購入回数の縛りがないため、初回のみの購入で解約しても大丈夫です。
解約方法も問い合わせフォームやマイページから可能なので、引き止められる心配もありません。
そのため、お試ししたいだけでも定期コースに申込むことをおすすめします。ちなみに、どれだけお得かAmazonや楽天の価格もご覧いただきましょう。
比較項目 | このこのごはん | うまか |
---|---|---|
定期初回 | 3,278円 / 1kg 送料無料 |
1,980円 / 1.5kg 送料無料 |
Amazon | 5,230円 / 1kg 送料無料 |
6,413円 / 1.5kg |
楽天 | 5,230円 / 1kg 送料無料 |
6,980円 / 1.5kg |
ここまで大きく価格が違うので、お試しであっても定期購入をおすすめする理由がお分かり頂けるのではないでしょうか。
Amazonや楽天でどちらか1つを買うならば、定期初回を利用して2つとも購入できてしまうくらい差がありますね。
ただ、うまかの初回限定1,980円は今だけの期間限定キャンペーンなので、気になっているのなら早めにお試ししましょう。
また、2回目以降もうまかは2袋以上の購入で20%オフとなります。
試しやすさや続けやすさという点では、うまかのほうが優位です。
このこのごはんとうまかのシリーズを比較!
比較項目 | このこのごはん | うまか |
---|---|---|
シリーズ | シニアのためのこのこのごはん | やわか |
- 前提としてどちらも全年齢対応のドッグフード。
- このこのごはんはシニア犬に特化したフードがある。
- うまかにはセミドライフードがあり、硬い粒が苦手な犬も選べる。
このこのごはんとうまかには他の味の展開はありませんが、それぞれ他のフードのシリーズ展開があります。
このこのごはんは、このこのごはんの良さをそのままにシニア犬の健康に配慮してミネラル類を抑えたレシピの「シニアのためのこのこのごはん」。
瞳や関節の悩みを抱えやすいシニア犬のために、ルテインやグルコサミン、コンドロイチンなども配合されています。
対してうまかは、うまかの良さをそのままに噛む力の弱いシニア犬や硬い粒が苦手な犬の食べやすさに配慮したセミドライフードの「やわか」。
やわかと言っても柔らかいわけではなく、適度な硬さと弾力があるので顎の力の維持に役立ちます。
やわかにはグルコサミンとコンドロイチンも配合されているので、シニア犬にも嬉しいですね。
そのため、ゆくゆくシニア犬向けのドライフードも検討したいならこのこのごはん、セミドライフードも検討したいならうまかが良いかもしれません。
同じブランドのフードを与えることは、切り替え時の食べないといった心配が少ないので選びやすいでしょう。
【愛犬はどっち?】このこのごはんとうまかそれぞれがおすすめなのはこんな犬や飼い主!
このこのごはんとうまかをあらゆる角度から比較した上で、それぞれにおすすめの愛犬や飼い主さんは以下の通りです。
- さまざまな動物性タンパク質を摂取させたい人
- 愛犬に涙やけや毛並みの悩みがある人
- 愛犬の食いつきに悩んでいる人
- きれいな容姿を維持したい愛犬
- 体重が気になる愛犬
- 運動量が少ない愛犬
- 小型犬
- 動物性タンパク質がシンプルなものが良い人
- 愛犬の関節の健康にも配慮したい人
- 完全国産のフードを探している人
- グルメな愛犬
- それなりに運動する小型犬
- 運動量が控えめな中型犬や大型犬
- 小型~大型のシニア犬
このこのごはんもうまかも不安になるような点はないので、どちらを選んでも安心して愛犬に与えることができるでしょう。
ただ、どちらもタンパク質量が低いため、活発な愛犬やシニア犬では肉や魚をトッピングしてあげることをおすすめします。
また、子犬では、もう少しタンパク質や脂質の数値が高いフードを検討してもいいかもしれません。
このこのごはんもうまかもよく似ていますが、異なる点もあるのでそれぞれ体質に合う合わないがあります。
どちらも食べさせてみて、愛犬に合っている方を選んであげましょう。
このこのごはんとうまかは愛犬に合ったものを選ぼう!
今回は、人気のこのこのごはんとうまかを11項目で比較しました。
テレビCMで流れていたりSNSでよく見かけることで気になっていたと思いますが、どちらも美味しさや健康への配慮がある良質なドッグフードです。
当サイトでは総合的に見てこのこのごはんのほうがやや高い評価となっていますが、残念ながらすべての犬に合うドッグフードは存在しません。
そのため、どちらを選ぶかは愛犬の好みや体質に合うかで考えるのが一番です。
まだどちらを選んでいいかわからないとお悩みなら、
- 涙やけや毛並みの悩みがあるならこのこのごはん
- 関節の健康にも配慮したいならうまか
というように考えてみましょう。
ただ、飼い主さんがどんなにこだわってフードを選んでも食べるのは愛犬であり、継続していくうえでも愛犬の好みや体質に合うかどうかが重要です。
どちらも気になるのであればこのこのごはんとうまかの両方を試し、より愛犬に合ったものを選んであげましょう。
今回の比較で分かった違いなども考慮に入れて、検討してみてくださいね。
このこのごはんとうまかを実際に食べてもらった様子は、それぞれ詳しくレビューしているのでこちらも合わせて参考にしてください!