285商品のドックフードを徹底比較!「ドッグフードの神様」

【どっち?】このこのごはんとカナガンの違いを専門家が10項目で比較!

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このこのごはんもカナガンも高品質で食いつきが良いと評判の人気のドッグフードですが、「結局どっちが良いの?」と迷っているのではないでしょうか。

このこのごはんとカナガンはタイプがまったく異なるドッグフードだからこそ、その違いが愛犬に合うか悩ませる要因の1つと言えます。

そこで今回は、これまで数百種類のドッグフードを検証してきたペットフーディストの私が、このこのごはんとカナガンの違いを10項目で徹底比較しました。

原材料や成分、安全性はもちろん、アレルゲン食材やフード粒、コスパなど、ドッグフード選びで重要なポイントを比較しながら解説していきます。

より愛犬に合うのはどちらか、ドッグフード選びの参考にしてください。

執筆者
ペットフーディスト / ホリスティックケア・カウンセラー / ペット看護士 / 動物介護士 / 犬の管理栄養士 / トリマーペットスタイリスト / ペットセラピスト / JKC愛犬飼育管理士 / YMAA薬機法・医療法適法広告取扱個人認証規格 / ペットフード安全管理者
Takada
20年以上、犬と共に暮らし、多くのことを学んできました。 これまでに愛犬チワワ、2匹のミニチュアダックス、そしてチワックスたちを多頭飼いし、出産や闘病、介護生活を経験してきました。これらの知識と経験を活かし、犬のQOL向上や飼い主さんの悩みに寄り添えるよう、各種メディアで記事の執筆や監修を行っています。 3ヶ月前に18歳の愛犬を見送り、現在はチワックス2匹、ポメチワ1匹、カニンヘンダックス1匹の4匹と暮らしています。 老犬のトータルケアサロン開業を目指し、日々奮闘中です。

【結論】どちらも高評価ドッグフードだが当サイトで総合評価が高いのはこのこのごはん!

比較項目 このこのごはん カナガン
画像
原材料
主原料は鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)

主原料は鶏肉
アレルゲン食材
鶏、卵

鶏、卵
栄養成分値
低タンパク・低脂質

高タンパク・高脂質
対応犬種
対応年齢

小型犬・全年齢

全犬種・全年齢
パッケージ
保存性が良い

保存性が良く密封性も高い
フード粒
小型犬も食べやすい

小型犬も食べやすい
食いつき期待度
複数の肉とレバー使用

肉の含有量と脂質の高さ
安全性の高さ
優良

優良
コスパの良さ
1kgあたり3,278円

1kgあたり2,015円
シリーズ
シニア犬向けあり

味違い、ウェット
評価 Sランク Sランク
※価格は税込み
※一番安いプランで算出
※評価はS~Fまで

最初に、このこのごはんとカナガンを比較した結果を表にまとめました。

結論から言ってしまうと、このこのごはんもカナガンも当サイトで総合的な評価の高いSランクのドッグフードです。

当サイトでは、原材料や栄養バランス、添加物、安全性、価格の5項目で点数をつけて評価し、S~Fランクの7段階にランク分けしています。

285商品中Sランクのドッグフードは8商品しかないため、このこのごはんもカナガンも優良なドッグフードと言えるでしょう。

ただ、それぞれさまざまな違いがあるので愛犬によってはこのこのごはんが向いていたり、逆にカナガンのほうが合っていることもあります。

そのため、次章からご紹介するそれぞれの比較を見て判断してみましょう。

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【10項目で検証】このこのごはんとカナガンの違いを徹底比較!

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このこのごはんとカナガンを以下の10項目で詳しく比較します。

カナガンにはいくつか種類がありますが、今回は人気の「カナガン チキン」を実際に購入してみました。

このこのごはんとカナガンはまったくタイプが違うドッグフードなので、どちらが愛犬に合っているのか考えながらご覧ください。

すぐに違いをチェックしたい場合は「この比較の結論!」だけを読んでもらえたらと思います!

このこのごはんとカナガンの原材料を比較!

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この比較の結論!
  • このこのごはんは動物性原料の使用割合が書かれていないのに対し、それが明記されているカナガンが少しだけ優位。
  • さまざまな動物性タンパク質を摂らせるならこのこのごはん。
  • 動物性タンパク質の量をしっかり摂らせるならカナガン。
  • 容姿をきれいに保ちたいならこのこのごはん、関節をケアしたいならカナガン。

まずは、気になる原材料を詳しく比較しました。

動物性タンパク源の違い

比較項目 このこのごはん カナガン
動物性原料 鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)、卵黄、鹿肉、まぐろ チキン生肉26%、乾燥チキン25%、乾燥卵3.1%、チキングレイビー1.6%

このこのごはんとカナガンの原材料を比較して、まず動物性原料の違いが目につきます。

このこのごはんは動物性原料に鶏や卵黄、鹿、まぐろの4種類を使用していますが、カナガンはチキンと卵の2種類です。

複数の動物性原料を使用すると、食物アレルギーを発症した時に特定しにくくなるというデメリットがあります。

しかし、栄養バランスの偏りが防ぎやすい、アレルギーの発症リスクを下げやすい、味わいが深まり犬の嗜好性が高くなるなどのメリットも。

そのため、さまざまな動物性タンパク質を摂らせたい場合はこのこのごはん、できるだけタンパク質を限定したい場合はカナガンを選ぶと良いでしょう。

また、生肉を100%使用しているこのこのごはんは、鶏肉の使用部位が細かく書かれています。

どの部位を使用しているかが明確にされているフードが良いという場合はこのこのごはんがおすすめです。

しかし、カナガンは動物性原料の使用割合が細かく書かれているのに対し、このこのごはんの使用割合は公表されていません。

なので、動物性タンパク質がしっかり摂取できるフードが良いという場合はカナガンがおすすめです。

それぞれの原材料の違い

比較項目 このこのごはん カナガン
穀物類 玄米、大麦
野菜果物
海藻類
鰹節、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、昆布 サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ
油脂類 米油 チキンオイル3.1%、サーモンオイル1.2%
ビタミン
ミネラル類
セレン酵母、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨未焼成カルシウム、卵殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム) ミネラル類(鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D3、E)
サポート成分 ビール酵母、乳酸菌 グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン硫酸
保存料
酸化防止剤

最初にお伝えしておくと、このこのごはんもカナガンも不安となるような食材や犬の健康に不要な添加物は使用されていません。

どちらも主食として必要な栄養添加のみとなっているので、安心して愛犬に与えることができるでしょう。

このこのごはんとカナガンは、異なる点がいくつもあります。

このこのごはんは、栄養価が高くアレルゲンとなりにくい穀物を使用した小麦グルテンフリーです。

青パパイヤやモリンガなど若々しさを保つ成分が豊富に含まれるスーパーフードの使用や、乳酸菌配合でお腹の健康にも配慮しています。

対してカナガンは穀物を一切使用しないグレインフリーで、さまざまな野菜や果物をバランスよく使用。

関節の健康に配慮してグルコサミンやMFSM、コンドロイチンの関節ケア成分が配合されています。

そのため、若々しくきれいな容姿を保ちたい場合はこのこのごはん、関節のケアをしたい場合はカナガンが良いでしょう。

このこのごはんとカナガンのアレルゲンとなりやすい食材を比較!

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この比較の結論!
  • どちらも鶏や卵アレルギーの犬には不向き。
  • ただ、両方ともアレルギー発症リスクが高い食材は使用していない。

食物アレルギーに悩む愛犬や、アレルゲンとなりやすい食材を避けたい飼い主さんのためにアレルゲン食材も比較してみました。

比較項目 このこのごはん カナガン
アレルゲン食材 鶏、卵 チキン、卵

このこのごはんもカナガンも鶏肉と卵が使用されているので、これらにアレルギーがある場合は他のフードを検討しましょう。

もちろん、鶏肉や卵は栄養が豊富に含まれる優れた食材なので、アレルギーがない場合は食べることができます。

一般的に、犬が食物アレルギーを起こしやすいとされる食材は以下の通りです。

犬の一般的なアレルゲンと発症割合※1

  • 牛肉、乳製品、小麦…69%
  • 鶏肉、鶏卵、ラム肉、大豆…25%
  • その他…6%

食物アレルギーは食材に含まれるタンパク質に過剰に反応してしまうことで起こり、上記の食材に限らずどの食材でも起こり得るものです。

その原因は遺伝や体質、ストレスや体調不良時などさまざまで、発症のタイミングや何の食材で食物アレルギーが起こるかは犬によって異なります。

ただ、気にしすぎると何も食べられなくなってしまうので過剰に心配する必要はありません。

神様
これらの食材を食べても、まったく食物アレルギーを起こさない犬も多いぞ。

そうは言っても、アレルゲンとなりやすい食材をなるべく避けたいということもあるでしょう。

その点、このこのごはんもカナガンも食物アレルギーの発症割合が高いとされる牛肉や小麦などは使用されていないので比較的選びやすいと言えます。

このこのごはんとカナガンの栄養成分値を比較!

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この比較の結論!
  • どちらも犬が1日に必要な栄養基準を満たしている。
  • フードに含まれるタンパク質・脂質量が多いのはカナガン。
  • 満腹感を維持しやすい・得られやすいのは繊維質の多いカナガン。
  • トイプードルやチワワなどの超小型犬に合わせやすいのはこのこのごはん。

栄養成分値は、愛犬の体質や悩みに合う・合わないを判断しやすい部分。判断しやすいように、ここでは細かく比較していきます。

どちらも犬が1日に必要な栄養基準を満たしている

比較項目 このこのごはん カナガン
タイプ 総合栄養食 主食
栄養基準 AAFCO FEDIAF

このこのごはんもカナガンも犬が1日に必要とするすべての栄養素がバランス良く含まれており、毎日の主食として与えられるドッグフードです。

日本で販売されている、主食として与えられるドッグフードの多くには「総合栄養食」の表示があります。

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実際にこのこのごはんには総合栄養食の表示がありますが、カナガンには総合栄養食の表示はありません。

総合栄養食とは?
そのフードと水だけで指定されたライフステージの愛犬の健康維持や成長に必要な栄養素を満たしたもの

「総合栄養食」と表示できるのは、日本のペットフード公正取引協議会が採用するAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たしたものです。

カナガンはヨーロッパのFEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)の栄養基準を採用しているため、総合栄養食と表示することができません。

とは言え、FEDIAFもAAFCOと同程度の栄養基準を定めており、カナガンも1日に必要な栄養を摂れるように作られているので安心してください。

栄養成分値の違い

比較項目 このこのごはん カナガン
タンパク質 20.9%以上 29%以上
脂質 8.0%以上 15%以上
粗繊維 1.1%以下 5.25%以下
灰分 6.8%以下 11.25%以下
水分 10.0%以下 9%以下
エネルギー
(100gあたり)
343kcal 376kcal

このこのごはんとカナガンの大きな違いとも言えるのが栄養成分値です。

このこのごはんはタンパク質と脂質が控えめで、室内で暮らす運動量の少ない小型犬向きの栄養バランスと言えます。

ただ、繊維質も低いため腹持ちしにくいので、トイプードルやチワワのようなより小型の愛犬のほうが合わせやすいでしょう。

また、お腹トラブルを起こしやすい愛犬やシニア犬では与え始めのしばらくはお腹の調子を観察してあげることをおすすめします。

対してカナガンはタンパク質も脂質も高めで、ドライフードが嫌いな愛犬や活発な愛犬、体重を増やしたい愛犬に合わせやすい栄養バランスです。

繊維質も比較的多めに含まれるので、満腹感を維持しやすく食欲旺盛な愛犬にも与えやすいでしょう。

しかし、脂質が高めなフードは愛犬の状態に適切な給餌量を守らないと太りやすくなるので、しっかり体重管理が必要です、

加えて、高脂肪のフードではお腹や皮膚のトラブルを起こしやすい愛犬や、あまり動きたがらない愛犬ではこのこのごはんのほうが良いでしょう。

なお、灰分(ミネラル)を見るとカナガンは高めなので、腎臓や心臓に問題を抱えている愛犬が長期継続する際は獣医師に相談してください。

オメガ3・6脂肪酸の含有量の違い

比較項目 このこのごはん カナガン
オメガ3脂肪酸 0.33% 0.9%
オメガ6脂肪酸 2.18% 2.8%
  • オメガ3脂肪酸…体のさまざまな機能に重要な成分。脳、心臓、目、関節、皮膚、免疫、睡眠、心の健康維持などの働き
  • オメガ6脂肪酸…体内のさまざまな機能を正常に保つために欠かせない成分。細胞膜の構成や免疫機能の維持などの働き

オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸は体内で合成することができず、食事などから摂り入れる必要がある必須脂肪酸です。

主食として与えることができるドッグフードには配合されていることがほとんどですが、配合量の表示義務はなく公開されていないことも多々あります。

その点、このこのごはんもカナガンも配合量を公開しているので好感が持てます。

公開されていることで安定的な配合が期待できるので、オメガ3脂肪酸を積極的に摂取してもらいたい場合はカナガンが良いでしょう。

このこのごはんとカナガンの対応犬種・年齢を比較!

比較項目 このこのごはん カナガン
対応犬種 小型犬 全犬種
対応年齢 全年齢 全年齢
この比較の結論!
  • どちらも子犬からシニア犬まで与えられるドッグフード。
  • 小型犬に特化しているのはこのこのごはん。
  • 犬種にかかわらず与えられるのはカナガン。
  • 犬の状態、活動量、ライフスタイルなどを見ながら判断するのがおすすめ。

このこのごはんとカナガンの対応犬種や対応年齢を見ると、このこのごはんは小型犬・全年齢に対応しています。

小型犬が抱えやすい悩みにアプローチしたレシピなので、日本で飼育頭数の多いトイプードルやチワワ(※2)に照準が合わされているのでしょう。

対して、カナガンは全犬種・全年齢に対応したドッグフードです。

対応犬種に違いはありますが、どちらも子犬・成犬・シニア犬まで与えることができ年齢の離れた犬の多頭飼いでもフードを分ける必要はありません。

また、ライフステージによるフードの切り替えも必要ないので、切り替えによるお腹の不調やストレス、食いつきの心配をしなくてもいいでしょう。

ただし、全年齢対応のフードは愛犬の適切な給餌量を与えないと必要な栄養が不足したり過剰になるので給餌量を守ることが大切です。

このこのごはんとカナガンのパッケージを比較!

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この比較の結論!
  • どちらも品質保持に配慮してパッケージの内側は遮光性・遮断性に優れたアルミ素材を使用。
  • どちらも保管に便利なジッパーがついている。

毎日使用するものだからこそ、パッケージの使い勝手もチェックしておきたいところですね。

ここでは、このごはんとカナガンのパッケージを比較してみました。

どちらも品質を保持しやすい仕様

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このこのごはんもカナガンも、パッケージの内側は遮光性や酸素遮断性に優れたアルミ素材になっています。

光はドッグフードの酸化を促進させる作用があるので、アルミ素材が使用されていることで品質を保ちやすいでしょう。

ドッグフードの酸化とは?※2
フードに含まれる脂質が空気中の酸素と反応して化学反応を起こす。酸化が進むと本来の栄養素が破壊されて十分な栄養が補えないだけでなく、健康に悪影響を与える恐れがある。

ドッグフードは開封した瞬間から酸化が進むので、移し替えたりせずにパッケージのまま密閉容器などに入れて保管するのがおすすめです。

ジッパーの違い

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このこのごはんとカナガンにはどちらも保管に便利なジッパーがついていますが、ジッパーは少しだけ異なるようです。

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このこのごはんは、保存袋などによく見られるシングルジッパーがついています。

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カナガンはドッグフードには比較的珍しいダブルジッパーになっており、密封性が良く新鮮さを保ちやすいでしょう。

どちらも空気を拭きながら端から丁寧に閉めていく必要があるので、開けやすさや閉めやすさはそこまで違いはありません。

ただ、ダブルジッパーのカナガンのほうが密封性は良いと言えます。

内容量と賞味期限の違い

比較項目 このこのごはん カナガン
内容量 1kg 2kg
未開封時の
賞味期限
製造日から1年 製造日から18ヶ月
開封後の
賞味期限
1ヶ月以内 1ヶ月以内を目安

このこのごはんの賞味期限は製造日から1年、カナガンは製造日から18ヶ月ですが、購入する場所やタイミングによって半年程度のこともあります。

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賞味期限はパッケージの裏面に記載されているので、届いたら最初に確認しましょう。ちなみに、カナガンはBBDの後に「日/月/年」の順で書かれています。

また、開封したドッグフードは酸化が進むので開封後はどちらも1ヶ月以内に食べ切る必要があります。

それで言うと、このこのごはんは体重1kgの成犬が1ヶ月程度、カナガンは体重3kgの成犬が1ヶ月程度で使い切れる量です。

ただ、カナガンは3kg未満の愛犬では小分けにして保存するなどの工夫が必要かもしれません。

なお、ドライフードの冷蔵庫での保管は、出し入れの際に結露が生じてフードにカビが生えやすくなってしまうのでおすすめできません。

このこのごはんとカナガンのフード粒を比較!

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この比較の結論!
  • どちらも小粒で小型犬が問題なく食べられる大きさ。
  • 噛み砕きやすい工夫がされているのはカナガン。
  • このこのごはんはかつお出汁のような香りだが、カナガンは香ばしい香り。
  • どちらも素材の旨みが感じられ犬の嗜好性が期待できる。

このこのごはんとカナガンの粒を大きさや硬さ、味で比較しました。

ドッグフードの粒は、食べやすさや噛み応えに直結するので食いつきにも関係します。愛犬の好みはどちらか考えてみましょう。

粒の大きさ・形状の違い

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フードの粒の大きさは、このこのごはんが直径7~8mmほど、厚みが3mmほどの円形です。

対してカナガンは、直径8~10mmほど、厚みは3~4mmほどのドーナツ型になっています。

ドーナツ型になっているのは噛み砕きやすさが考えられているためで、噛む力が弱い愛犬も食べやすいでしょう。

どちらも小粒なので、口が小さな愛犬も問題なく食べられるでしょう。

ニオイ・味・硬さの違い

比較項目 このこのごはん カナガン
フードのニオイ かつお出汁の香り 香ばしくスパイシーな香り
ニオイの強さ 強い 弱め
出汁を取った後の鰹節。旨みや甘みも感じる 香ばしい煮干しのよう。旨みと苦みを感じる
粒の硬さ やや硬め 硬すぎず柔らかすぎず

このこのごはんとカナガンのニオイの比較だけでなく、実際に私が食べて味や硬さもチェックしてみました。

このこのごはんは、ドッグフードらしくないかつお出汁のような美味しそうな香りがします。

対してカナガンは、香ばしくてスパイシーな香り。ニオイが強めなので、ニオイで食欲が刺激される犬にとってカナガンのほうが興味を惹きやすいでしょう。

食べてみた味は、このこのごはんは出汁を取った後のようなかつお節の味と旨みや甘み、薄っすらとした苦みのようなものを感じました。

一方カナガンは香ばしい煮干しのような味で、肉が凝縮されているためか旨みと苦みを感じます。

また、このこのごはんは最初の一噛みはやや硬めです。

噛んでしまえば簡単に噛み砕くことができるので、歯が健康な愛犬なら問題なく食べられるでしょう。

ただ、歯が悪い愛犬では砕いたりふやかしてあげたほうがいいかもしれません。

このこのごはんとカナガンの食いつきを比較!

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この比較の結論!
  • どちらも食いつきは良いが、3匹中2匹が最初にカナガンを食べた。
  • 好みは犬によって異なるので愛犬の好みに合わせるのがおすすめ。

このこのごはんもカナガンも食いつきが良いと評判なので、食いつきについても比較してみました。

まずは、原材料や栄養成分から見た食いつき期待度が以下になります。

比較項目 このこのごはん カナガン
食いつき期待度 高め 高い
嗜好性のポイント
  • さまざまな動物性原料の使用
  • レバーを使用
  • 鰹節
  • 動物性原料を60%使用
  • チキングレイビーを使用
  • 高脂肪・高灰分

単純に原材料や成分の表示だけで比較すると、カナガンのほうが食いつき期待度は高めです。

しかし、それまで食べていたフードや愛犬の好みによってはこのこのごはんのほうが好きな場合もあります。

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実際に愛犬たちの食いつきを見てみると、最初にカナガンを食べたのが2匹、このこのごはんを食べたのが1匹でした。

カナガンを食べた愛犬は、この後このこのごはんもしっかり食べていました。

ニオイが強い分カナガンに興味を持ちやすいということもありながらのこの結果なので、このこのごはんも十分に食いつきが期待できるドッグフードでしょう。

このこのごはんとカナガンの安全性の高さを比較!

比較項目 このこのごはん カナガン
食材の品質レベル ヒューマングレード ヒューマングレード
人工保存料
着色料・香料
不使用 不使用
副産物
遺伝子組換え食品
不使用 不使用
製造工場 国産のGMP認定工場が運営・管理するペットフード工場 FEDIAFの基準をクリアしたイギリスの工場
原産国 日本 イギリス
この比較の結論!
  • このこのごはんもカナガンも安全性は信頼できる。
  • どちらも安心して愛犬に与えられる品質。

このこのごはんもカナガンも、原材料の品質から製造に至るまでこだわりを持って作られている優良なドッグフードです。

どちらも厳しい品質の検査に合格した食材の使用や、人工添加物や副産物などは使用しないなど徹底されています。

飼い主さんが不安に思うようなことがないように細部までこだわられているので、安心して愛犬に与えることができるでしょう。

このこのごはんとカナガンのコスパを比較!

比較項目 このこのごはん カナガン
通常価格 3,850円 / 1kg 5,038円 / 2kg
定期初回 3,278円 2,519円
定期価格 6,446円
(1kg×2袋)
1袋 4,534円
2~4袋 4,282円
5袋以上 4,030円
※1回の注文1袋あたり
送料 850円
※定期初回無料
※11,000円以上購入で無料
880円
※定期初回無料
※11,000円以上購入で無料
1kgあたりの価格 3,278円 2,015円
1日あたりの価格 336円 189円
1ヶ月あたりの価格 10,737円 6,021円
※価格はすべて税込
※体重5kgの避妊・去勢済み成犬で算出
※1kg、1日、1ヶ月あたりの価格は一番安いプランで算出
この比較の結論!
  • カナガンのほうがコスパが良い。
  • どちらも定期購入に割引がある。
  • 初回半額で購入できるカナガンは試しやすい。
  • どちらも定期コースの解約に購入回数の縛りがなくて安心。

このこのごはんとカナガンを比較すると、コスパが良いのはカナガンです。

1ヶ月あたりの価格で見ると、約4,700円の差があります。

これは、定期購入した場合の価格となっており通常購入ではもっと価格が上がるので、どちらも定期購入にしたほうがお得に続けられるでしょう。

そこで次章では、気になる定期コースの内容を比較してみました。

定期コース内容の違い

比較項目 このこのごはん カナガン
初回特典
  • 15%OFF
  • 送料無料
  • 1袋50%OFF
  • 送料無料
定期割引率 15%OFF 1袋
10%OFF
2~4袋
15%OFF
5袋以上
20%OFF
購入回数の縛り なし なし
解約期限 次回お届け予定日の10日前まで 次回お届け予定日の7日前まで
解約方法 問い合わせフォーム、電話 マイページ
問い合わせフォーム、電話

このこのごはんもカナガンも、定期購入は割引価格が適用されます。

どちらも解約に購入回数の縛りがなく、初回のみの購入で解約することも可能です。

解約はマイページや問い合わせフォームから簡単にできるので、お試ししたいだけでも定期コースに申込むことをおすすめします。

ちなみに、定期購入がどれだけお得か、Amazonや楽天の価格もご覧いただきましょう。

比較項目 このこのごはん カナガン
定期初回 3,278円 / 1kg
送料無料
2,519円
送料無料
Amazon 5,230円
送料無料
5,918円
送料無料
楽天 5,230円
送料無料
5,918円
送料無料
※価格はすべて税込

ここまで大きく価格に差があるので、お試しであっても定期購入をおすすめする理由がお分かり頂けるのではないでしょうか。

ただ、カナガンの初回半額は特定のサイトを経由した公式ページでなければ利用することができません。

当サイト経由なら半額で購入できるので、ぜひ利用してくださいね。

普通に検索してカナガンの公式ページに入っても、10%オフの4,534円の表示になるので注意しましょう。

このこのごはんとカナガンのシリーズを比較!

比較項目 このこのごはん カナガン
シリーズ シニアのためのこのこのごはん カナガンチキン、カナガンサーモン、カナガンデンタル、カナガンウェット
この比較の結論!
  • このこのごはんにはシニア犬に特化したフードがある。
  • ウェットフードがあるのはカナガン。
  • カナガンには獣肉アレルギー対策や口腔内ケアに特化したフードもある。

このこのごはんとカナガンには、それぞれほかのフードの展開があります。

このこのごはんは、このこのごはんの良さをそのままにシニア犬の健康に配慮してミネラル類を控えめにした「シニアのためのこのこのごはん」の1種類。

瞳や関節の悩みを抱えやすくなるシニア犬のために、ルテインやグルコサミンとコンドロイチンを配合しています。

対してカナガンは、獣肉アレルギー対策がしやすい「カナガンサーモン」や口腔内ケアに特化した「カナガンデンタル」、ウェットフードの展開があります。

どれも全犬種・全年齢対応で動物性タンパク質を限定したグレインフリーとなっており、栄養設計が似ているのでフードローテーションにもおすすめです。

そのため、愛犬の負担なくフードローテーションをしたい場合や、味変したい場合はカナガンのほうが選びやすいでしょう。

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【愛犬はどっち?】このこのごはんとカナガンそれぞれおすすめなのはこんな犬や飼い主!

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ここまであらゆる角度で比較してきた上で、それぞれにおすすめの愛犬と飼い主さんは以下の通りです。

このこのごはんはこんな犬や飼い主におすすめ!
  • 愛犬に穀物の栄養も摂り入れたい人
  • 愛犬にさまざまな動物性タンパク質を摂らせたい人
  • 愛犬に涙やけや毛並みの悩みがある人
  • 高脂肪の食事でお腹や皮膚のトラブルを起こしやすい愛犬
  • 運動量の少ない成犬
  • トイプードルやチワワのような超小型犬
  • 体重管理が必要な愛犬
カナガンはこんな犬や飼い主におすすめ!
  • グレインフリーのフードを探している人
  • 愛犬にしっかり動物性タンパク質を摂らせたい人
  • ドッグフードで関節の健康にも配慮したい人
  • 食べ飽きしやすい愛犬
  • 活発な愛犬
  • 体重を増やしたい愛犬
  • 妊娠中の愛犬や子犬

このこのごはんもカナガンも食いつきや健康に配慮がある良質なドッグフードですが、それぞれメリットとデメリットがあります。

このこのごはんは、日本で暮らす小型犬に多い「涙」「毛並み」「食べない」といった悩みにアプローチできるように作られています。

しかし、恐らく日本で飼育頭数が多いトイプードルやチワワ(※3)などに合わせているため、タンパク質や脂質が低くすべての小型犬に合わせにくい

一方で、カナガンは国に関係なくすべての犬に合わせやすいように考えられた栄養バランスなので、栄養価が高く作られています。

そのため、愛犬の生活スタイルや運動量、年齢に合わせたカロリーコントロールが必要なほか、体質によってはお腹が緩くなることも。

もちろん、カナガンは世界での実績もある優れたフードで、体質に合っていれば安心して与えられるドッグフードです。

ただ、脂質が高めなのであまり運動をしない犬体重が増えやすい犬給餌量の管理ができない場合は太りやすくなるのでよく検討した方が良いでしょう。

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このこのごはんとカナガンは愛犬に合ったものを選ぼう!

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今回は、このこのごはんとカナガンを10項目で詳しく比較してきました。

このこのごはんもカナガンも、美味しさと健康を追求しているだけでなく安全性も徹底されている優良なドッグフードです。

当サイトでは総合的に見てこのこのごはんのほうが僅かに高い評価となっていますが、残念ながらすべての犬に合うドッグフードは存在しません。

そのため、このこのごはんとカナガンのどちらを選ぶかは、愛犬の好みや体質に合うかで考えるのが一番です。

まだどちらを選んでいいか分からないとお悩みなら、

  • 体重が気になるならこのこのごはん
  • 涙やけや毛並みの悩みがあるならこのこのごはん
  • 積極的に栄養を摂らせたいならカナガン
  • ドッグフードで関節のケアもしたいならカナガン

というように考えてみましょう。

ただ、飼い主さんがどんなにこだわってフードを選んでも、食べるのは愛犬であり愛犬に合うかどうかが最重要。

どちらも気になるのであればこのこのごはんとカナガンの両方を試し、より愛犬に合ったものを選んであげましょう。

今回の比較で分かった違いなども考慮に入れて、検討してみてくださいね。

このこのごはんとカナガンを実際に食べてもらった様子は、それぞれ詳しくレビューしているのでこちらも合わせて参考にしてください!

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出典・参考サイト・参考文献
※1ペット栄養学会誌「栄養学的側面からみた犬アトピー性皮膚炎の病態と診断と治療」
※2ペット栄養学会誌「市販ドッグフードの脂質に対するα-トコフェロールの抗酸化効果」
※3ジャパンケネルクラブ「犬種別犬籍登録頭数」
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ドッグフード選びに迷った場合はどうしたら良い?

ドッグフードの神様では、全部で285商品のドッグフードの成分分析を徹底的に行い、どのドッグフードにどれぐらいの危険性があるかという安全面やコストパフォーマンスなど、多角的な視点からSランク~Fランクの格付けを行っています。

ドッグフード選びに迷った際は、ぜひ一度チェックしてみてください♪

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