
株式会社マルカンのサンライズ事業部が販売を手掛ける、国産のドッグフード「ゴン太のふっくらソフト」。
過去に原材料の誤表記が合ってリコールの対象となったゴン太のふっくらソフトですが、現在の商品の中身などはどうなのでしょうか?
ここでは、ゴン太のふっくらソフトの原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Fランク ※S~Eランクは【全158商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | ![]() |
栄養バランス | ![]() |
無添加 | ![]() |
安全性 | ![]() |
コスパ | ![]() |
内容量 | 1.25kg、3kg ※成犬用の場合 |
価格 | 377円(1.25kg) 720円(3kg) ※楽天参考価格 |
目的 | 総合栄養食 |
タイプ | セミモイストフード |
対応年齢 | 成犬~シニア犬 |
原産国 | 日本 |
当サイトは、ゴン太のふっくらソフトをFランクと評価しました。
残念ながら、ゴン太のふっくらソフトの原材料には曖昧な表記が多すぎて信用なりません。アレルギーのリスクとなりやすい原料も多く含まれていると判断できる内容なので、アレルギーを抱えやすい子には控えた方がいいでしょう。
それと、合成着色料や合成保存料なども当たり前のように使われています。愛犬の健康と幸せを願うフードとは正直言い難く、どちらかというと会社の利益のためという言葉がふさわしいドッグフードだと感じました。
目次
ゴン太のふっくらソフトドッグフードの原材料と安全性について評価!
まず初めに、ゴン太のふっくらソフトの原材料と安全性についてです。
ここでは「成犬用」の原材料と保証成分値をピックアップしてみました。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよく分からない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。
タンパク質 | 13.5%以上 (約18.4%以上) |
灰分 | 11.0%以下 |
脂質 | 3.4%以上 (約4.9%以上) |
水分 | 33.0%以下 |
繊維質 | 3.0%以下 (約5.9%以下) |
代謝エネルギー | 260kcal/100g |
ゴン太のふっくらソフトの中身を見ていく前に、まずは株式会社マルカンがペットフード生産にあたって取り組んでいることを簡単にまとめたいと思います。
- 鳥取県にある自社工場で生産。
- システムの考え方には重要管理危害分析(HACCP)の考え方を取り入れている。
- 使用する原材料については由来を確認。
- 必要に応じて公的機関の検査・承認を受ける。
- 食品衛生法および飼料安全法に定められた添加物を適切に配合。
- トレーサビリティシステムの確保(製品の生産・加工から流通に至るまでのすべての段階)。
より具体的に知りたい人は、株式会社マルカンの公式サイトにある「国産への取り組み」を参考にしてみて下さい。
実際にこの情報だけを見ると、ゴン太のふっくらソフトもちゃんとした工場で作られていることが分かります。この辺りは安心ですね。
ただ残念ながら、原材料の産地やグレード、どんな風に調理加工しているかなどの具体的な情報が一切ありません。
挙句の果てには、ゴン太のふっくらソフトの原材料は曖昧な表記が多く、「等」「類」の部分には一体何が使われているのか私たち消費者には全く分かりません。
このようなドッグフードを「安心安全」と言い切るのは非常に困難で、むしろ何が使われているのか分からない時点で愛犬に食べさせたくないと私は考えます。
もともとアレルギーのある犬にゴン太のふっくらソフトを選ぶことはないと思いますが、皮膚や胃腸が敏感な子、アレルギーが心配な子には控えた方が良いかもしれません。
- とにかくドッグフードを安く抑えたい人。
ゴン太のふっくらソフトドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
ゴン太のふっくらソフトドッグフードの良い口コミ
ゴン太のふっくらソフトドッグフードの悪い口コミ
ゴン太のふっくらソフトドッグフードの口コミ・評判まとめ
ゴン太のふっくらソフトの口コミを調査したところ、全体的に評判の良いドッグフードであることが分かりました。
とくに「安いから続けやすい」「ソフトだからよく食べる」「国産だから安心」といった声がとても多かったような気がします。
ただその一方で、ゴン太のふっくらソフトを食べて体調面に異変が出たという犬も多くいることが分かりました。
結構どれも具体的に症状が書かれていたので、気になる方はAmazonや楽天などに書き込まれた口コミを参考にされてみるといいかもしれません。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 | - | - | - |
通常購入 | - | 418円(1.25kg) 723円(3kg) |
377円(1.25kg) 720円(3kg) |
送料 | - | 2,000円以上は無料 | 店舗により異なる |
どこでゴン太のふっくらソフトを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
ゴン太のふっくらソフトドッグフードの価格が安いの楽天!
調査した結果、ゴン太のふっくらソフトの価格がもっとも安いのは楽天であることが分かりました。
ただし、ゴン太のふっくらソフトはドラッグストアやホームセンターでも購入できます。
意外とそちらで買った方が安い場合もあるので、よく比較した上で購入されることをおすすめします。
ゴン太のふっくらソフトドッグフードと私の愛犬が食べているモグワンを比較してみました!!
項目 | モグワン | ゴン太のふっくらソフト(成犬用) |
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主原料 | チキン&サーモン53%(どちらも生肉と乾燥肉を使用) | 穀類(小麦粉等)・肉類(チキン等)・糖類 |
穀物 | グレインフリー | 穀類(小麦粉等) |
タンパク質 | 28% | 13.5%以上 |
脂質 | 12% | 3.4%以上 |
代謝エネルギー (100gあたり) |
344kcal | 260kcal |
内容量 | 1.8kg | 1.25kg |
価格 | 3,564円 | 377円 |
当サイト評価 | Sランク | Fランク |
私がいつも愛犬に食べさせているモグワンとゴン太のふっくらソフトにはどのような違いがあるのかを比較してみました。
まず、モグワンとゴン太のふっくらソフトはドッグフードの特徴も価格も全く異なります。
個人的には、原材料や製造工程などいろんなことを考えると、ゴン太のふっくらソフトよりもモグワンのようなドッグフードをいろんな犬に食べさせてあげたいなと感じます。
モグワンは人も食べれる原料をバランスよく配合していますし、低温調理で素材の旨味と栄養分がちゃんと活かされているので余計なアレンジが施されていません。
ゴン太のふっくらソフトもきちんとした工場で作られているようなので安心感はありますが、犬目線で考えるとモグワンのようなドッグフードが理想かなと私は思います。
あと、もともとアレルギーを抱えている犬にゴン太のふっくらソフトを選ぶことはないと思いますが、アレルギーが心配な場合もゴン太のふっくらソフトは控えた方がいいでしょう。
どんなドッグフードもそうですが、まずは愛犬の健康状態やライフスタイルをよく見極め、そのうえで気になる商品をじっくりと比較検証するようにして下さい。
ゴン太のふっくらソフトドッグフードの種類と特徴について
ゴン太のふっくらソフトには全部で7つのラインナップがあり、細かく分けると全部で10種類のドッグフードがあります。
- 成犬用(1.25kg、3.0kg)
- 7歳以上用(1.25kg、3.0kg)
- 11歳以上用(1.125kg、2.7kg)
- 13歳以上用(1.0kg、2.4kg)
- 9種類の緑黄色野菜入り 成犬用(3.0kg)
- 9種類の緑黄色野菜入り 7歳以上用(3.0kg)
- 9種類の緑黄色野菜入り 11歳以上用(2.7kg)
- ダイエット 成犬用(2.7kg)
- 柴犬用 成犬用(3.0kg)
- 柴犬用 7歳以上用(3.0kg)
基本的にどれもタンパク質や脂質が同じで、一部の商品だけカロリーが異なるようです。
ゴン太のふっくらソフトドッグフードのQ&A
ゴン太のふっくらソフトドッグフードには子犬用ってある?
ゴン太のふっくらソフトドッグフードの賞味期限は?
いくら合成保存料や酸化防止剤が添加してあっても、水分量の多いフードはドライフードよりも劣化しやすい特徴があります。賞味期限に関わらず、開封後はなるべく早めに使い切りましょう。
ゴン太のふっくらソフトドッグフードの基本情報
内容量 | 1.25kg、3kg ※成犬用の場合 |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 | - |
通常価格 | 377円(1.25kg) 720円(3kg) ※楽天参考価格 |
製造販売会社 | 株式会社マルカン(サンライズ事業部) |
公式サイト | http://www.mkgr.jp/ |