100%ニュージーランドの食材を使って作られている、こだわりのドッグフードがサンデーペッツの「ジェントルベイク」です。
自然環境で放し飼いされた牛、栄養たっぷりな緑イ貝やマヌカハニーなどを贅沢に使用しています。
そんなジェントルベイクには犬用フードとして6種類があり、今回は「ビーフwithトライプ」を購入して、どんな商品かすみずみまで確かめてみました。
ここでは、ジェントルベイクの原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Bランク ※S~Fランクは【全285商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | 4.6 |
栄養バランス | 3.9 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 4.1 |
コスト | 3.5 |
内容量 | 1.3kg |
価格(通常) |
3,190円 ※「ビーフwithトライプ」のAmazon参考価格 |
価格(定期) |
3,030円 ※「ビーフwithトライプ」のAmazon 定期おトク便参考価格 |
価格/日 | 208円 |
価格/kg | 2,331円 |
カロリー/100g | 394kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | 牛肉64%(正肉、ビーフトライプ*、ビーフレバー*、ビーフキドニー*、ビーフハート*)、野菜34.9%(カボチャ、亜麻仁、ニンジン、オオウキモ(海藻))、緑イ貝0.2% *季節により使用 |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 成犬用 |
原産国 | ニュージーランド |
当サイトは、ジェントルベイクをBランクと評価しました。シンプルな原材料を低温でじっくり焼き上げているドッグフードです。
安全とは言い難い添加物はもちろん、曖昧な表記の食材も使われていません。また、食材別に使用割合が書かれているのも、良いなと思った部分です。
粒形状が独特で、クラッカーのような正方形をしておりドライフードにしては大きめでした。
これは、丸呑みしないよう、ゆっくり噛んで食べられるよう狙いを持って設計されています。
それと、どの種類も高栄養価なので、運動好きな犬・少食な犬にとってはフィットしやすいでしょう。
目次
実際にサンデーペッツ ジェントルベイクドッグフードを購入してみました!
では、私が取り寄せてみたジェントルベイクを見ていきます!今回は「ビーフwithトライプ」を選びました。
パッケージはドッグフードとは思えないようなデザインです。オシャレな雰囲気が漂います。
裏面はこんな感じで、日本語で訳されたシールが貼ってありました。
開封したところ、ジッパーがついています。開け口の長さもちょうど良く、日々の準備もスムーズです。
パッケージの中を覗くと、お肉らしい香りがブワッとしてきました。ほんのりと油っぽさもあり、犬が好みそうな香りだなと思います。
続いて手のひらに乗せてみました。油のベタベタ感は全く感じられません。ノンオイルコーティングなのかわかります。
粒の大きさを比較するため、1円玉と私がいつも愛犬に与えている「モグワン」そしてジェントルベイクを並べてみました。
ジェントルベイクは正方形のクラッカーに近い形状ですが、いくつかは連なっているものがあります。上記画像では、あえて一番長く連なっているものを撮影してみました。
粒のサイズとしては、一辺約15mmほど。連なっていても、パキパキと簡単に折ることができます。線に沿っていても大きめですが、よく噛むようにするためなのだそう。
小粒のモグワンと並べると大きく見えますが、簡単に折れることから、口の小さな犬種にも与えやすいでしょう。
サンデーペッツ ジェントルベイクドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、ジェントルベイクの原材料と安全性についてです。ここでは、私が購入した「ビーフwithトライプ」を一例として挙げました。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。
ジェントルベイクには、特に危険な原料はありませんでした。
【栄養添加物】
(1kgあたり)E6亜鉛(グリシン水和物の亜鉛キレート) 90 mg、E4銅(グリシン水和物の銅キレート) 2 mg、セレン酵母 0.15 mg、E5マンガン(グリシン水和物のマンガンキレート) 10 mg、ビタミンE 60 IU、ビタミンB1 3 mg、ビタミンD3 600 IU、葉酸 0.2 mg
粗たんぱく質 | 35%以上 | 水分 | 12%以下 |
粗脂肪 | 16%以上 | カルシウム | 1.1%以上 |
粗灰分 | 10%以下 | リン | 0.9%以上 |
粗繊維 | 6%以下 | 代謝エネルギー | 394kcal/100g |
ジェントルベイクの原材料と安全性について調査したところ、とても信頼できる取り組みが行われているなと思いました。これといって気になる点はありません。
私が一番注目したのは、原材料のシンプルさでした。使われている原材料は、名前を見たらどんな食材かわかります。また、使用割合も開示されていて透明性が高いです。
まずは、ジェントルベイクが行なっている、主な取り組みを下記にまとめました。
- 原材料はニュージーランドのものを100%使用。
- 自然環境で放し飼いされた牛を使用し、加工・成形肉は使わない。
- 複合炭水化物(じゃがいも・豆類・穀類)・植物タンパク質濃縮物・人工着色料・香料・防腐剤は不使用。
- 栄養たっぷりな緑イ貝やマヌカハニーを配合。
- 原材料ごとに使用割合を記載。
- 丸呑みしないよう、あえて独特な粒形状にしている。
- ノンオイルコーティング。
- 少量ずつ低温で焼いている。
- 原材料別に、農場までさかのぼることができるようトレーサビリティを確保。
- 国際的な称号「フェーンマーク」を取得。
ジェントルベイクには、こういったこだわりがあることから良好だなと判断しました。自然環境で放し飼いされた牛を贅沢に使い、加工・成形された肉は使っていません。
さらに、じゃがいも・豆類・穀類といった複合炭水化物、植物タンパク質濃縮物・人工着色料・香料・防腐剤も不使用。食物アレルギーや安全性に配慮されています。
そのうえで、栄養たっぷりな緑イ貝やマヌカハニーを配合し、健康維持のためのサポートも忘れていません。
製造にもこだわりが見られます。サンデーペッツでは「自宅で調理するのと同じように、本物のおいしい食べ物を作るには3つのステップが必要」とし、下記の内容を挙げていました。
- 新鮮な材料を丸ごと使用。
- 良く噛める丁度良いサイズになるよう、平らにして小さくカット。
- 少量を低温でじっくり丁寧に焼きあげる。
この3つのステップを見ると、まさしく自宅で食事を作る時と変わらないなと感じます。手作り食を作るのと同じように、手間暇をかけて作られているんです。
それと、製造者であるサンデーペッツは「フェーンマーク」を取得しているのも安心できる要素の一つでした。フェーンマークは、ニュージーランド政府から発行されるライセンスです。
ニュージーランド企業が「フェーンマークライセンスプログラムで設定された適格基準を満たしている」ことを表す、国際的な称号となります。
ジェントルベイクには良い点がたくさんありますが、あえていうなら「食材の品質グレード」も明確なら一層安心だと思いました。
ニュージーランドは食の安全性に厳しく、ペットフードも人間の食事と同レベルでなければならないと考えられています。
食材別にトレーサビリティも確保されていることから、変なものではないと推察できますが、明確になればまた違ったでしょう。今後の開示に期待です。
あと、ジェントルベイクはどの種類も高栄養価です。栄養過多には十分に注意してください。
- 1日の運動量が多く活動的な犬。
- 被毛・皮膚トラブルが起きやすい犬。
- 高栄養価の食事を必要としている犬。
- 食の安全に厳しい人。
- ゆっくり噛んで食べる習慣をつけさせたい人。
- 愛犬には肉食寄りの食事をさせたいと考える人。
- ニュージーランド産のドッグフードにこだわっている人。
原材料や製造にこだわるジェントルベイクの取り組みからは、犬の健康維持だけでなく、満足度にも注力しているのが伝わりました。
幅広い情報を開示してくれている姿勢も好印象です。こういったドッグフードが増えてくれたら良いなと思います。
サンデーペッツ ジェントルベイクドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
ここからは、愛犬の食事として実際にジェントルベイクを与えてみた方たちの口コミをご紹介していきます。
サンデーペッツ ジェントルベイクドッグフードの良い口コミ
サンデーペッツ ジェントルベイクドッグフードの悪い口コミ
サンデーペッツ ジェントルベイクドッグフードの口コミ・評判まとめ
ジェントルベイクの口コミを調べたところ、全体的に良い内容が書かれているものが大半でした。悪い内容もなくはないですが、件数では良い内容が多いです。
目立っていた口コミとしては「ジェントルベイクなら食べた」「よく噛むようになった」「原材料に安心できる」といったもの。食いつきに関しては定評があるように見受けられます。
ただ「粒が大きい」との声は、良い口コミ・悪い口コミどちらも共通していました。簡単に割れるとはいえ、大きめだと感じている飼い主さんは多いようです。
あと「栄養価が高い」というのは、メリットである反面、与え過ぎにならないよう気を付けるべき点でもあります。こちらに言及している飼い主さんもいました。
体重をマメに計測して給餌量を確認するのはもちろん、日常的に体型チェックを意識すると良いでしょう。
こういったことから、ジェントルベイクの口コミは全体的に見ると良い内容が多いといえます。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 | - | 3,030円 | - |
通常購入 | 3,190円 | 3,190円 | 3,190円 |
送料 | 670円〜 5,500円以上は無料 |
2,000円以上は無料 | 店舗によって異なる |
どこでジェントルベイクを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
公式サイトには、輸入業者である株式会社フロントベルが運営する通販「Clochette Animals(クロシェットアニマルズ)」を当てはめています。
サンデーペッツ ジェントルベイクドッグフードはAmazonが安い!
ジェントルベイクはどこで買うのが安いのか調査したところ、一番安いのはAmazonの定期おトク便でした。
内容量は1.3kgのみのジェントルベイクですが、ショップによってまとめ買い割引もあります。おまけがついている場合もあったので、複数購入するなら見て回るのが良いでしょう。
ちなみに、通常購入は同額でした。
サンデーペッツ ジェントルベイクドッグフードの種類と特徴について!
犬用ドライフードのジェントルベイクには、全部で6つの種類があります。種類別に、栄養値や特徴をまとめてみました。
商品名 | 粗タンパク質 | 粗脂肪 | 代謝エネルギー (100g中) |
---|---|---|---|
ビーフ with トライプ |
35%以上 | 16%以上 | 394kcal |
ラム with トライプ |
35%以上 | 16%以上 | 399kcal |
サーモン with トライプ |
37%以上 | 17%以上 | 396kcal |
ホキ with トライプ |
37%以上 | 10%以上 | 346kcal |
キング サーモン オリジナル |
40%以上 | 20%以上 | 396kcal |
ワイルド ホキ オリジナル |
40%以上 | 10%以上 | 346kcal |
犬用ジェントルベイクの6種は、全て総合栄養食のドッグフードです。犬種は全て、小型・中型の成犬用(12ヶ月以降の小型および中型の成犬)となります。
いずれも、栄養価はかなり高めです。中でも名前に「オリジナル」と入っている種類は、粗タンパク質が40%以上となっています。その割にカロリーは控えめなのも特徴的です。
「トライプ」のシリーズと「オリジナル」のシリーズごとに、それぞれ栄養価が近くなるよう調整されているようです。フードローテーションはしやすいでしょう。
サンデーペッツ ジェントルベイクドッグフードのQ&A
サンデーペッツ ジェントルベイクにお試しサンプルはあるの?
サンデーペッツ ジェントルベイクは全犬種対応なの?
サンデーペッツ ジェントルベイクドッグフードまとめ
- 原材料はニュージーランドのもののみ使っていて安心。
- 自然環境で放し飼いされた牛を使用し、加工・成形肉は使わず良質なものを厳選。
- じゃがいも・豆類・穀類不使用で、食物アレルギー対策としても合わせやすい。
- 人工着色料・香料・防腐剤・オイルコーティングなどは使わず、犬の体に優しい。
- 栄養たっぷりな緑イ貝やマヌカハニーを配合し、健康サポート面も充実。
- あえて独特な粒形状で、よく噛むように促している。
- 少量ずつ低温で焼き、食材の持つ本来の良さ・味わい・栄養に配慮。
- 原材料別にトレーサビリティを確保しており、何かあってもさかのぼることが可能。
- サンデーペッツは国際的な称号「フェーンマーク」を取得していて、信頼度が高い。
- 「食材の品質グレード」も明確なら一層安心だった。
ジェントルベイクの実物を購入調査してみて、安心して愛犬に与えることのできる、良好で高栄養価なドッグフードだと判断しました。
これといって気になる部分はありません。シンプルな原材料・シンプルな調理方法で丁寧に作られています。
全原材料は食の安全に厳しいニュージーランドのものに限定し、曖昧な表記がされている食材は見当たりません。
また、緑イ貝やマヌカハニーといった健康サポート成分も充実していました。愛犬の健康を食事からサポートしようとする姿勢も素晴らしいです。
正方形でクラッカーのような粒形状も、よく噛んで味わえるようにと考えられたもの。丸呑みしたり・早食いしたりも避けやすいでしょう。
調べるほどに、自宅で丹精込めて作るようなドッグフードを目指しているんだなと伝わってくるようでした。
食材の品質グレードもハッキリ明記されていたら今よりもっと良かったですが、他のメリットがカバーして有り余る。そんな印象を持ちました。
サンデーペッツ ジェントルベイクドッグフードの基本情報
内容量 | 1.3kg |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 |
3,030円 ※「ビーフwithトライプ」のAmazon 定期おトク便参考価格 |
通常価格 |
3,190円 ※「ビーフwithトライプ」のAmazon参考価格 |
製造者 | Sunday Pets Ltd.(ニュージーランド) |
輸入業者 | 株式会社フロントベル |
公式サイト | https://frontbell.com |