国産鶏肉を使用し、保存料・着色料・香料は不使用のビオキッチン。小さめの粒で小型犬でも食べやすいと評判のドッグフードです。
また、信州大学で研究された「免疫バランスのサポートに優れた乳酸菌(KT-11)」を使っているのも特徴のひとつです。
評判の良いアイテムですが、実際のところはどうなのか購入して確かめてみました!
ここでは、ビオキッチンの原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Cランク ※S~Fランクは【全285商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | 3.4 |
栄養バランス | 4.5 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 3.2 |
コスト | 4.9 |
内容量 | 1kg、3kg |
価格 | 1,430円(1kg) 3,850円(3kg) ※楽天参考価格 |
価格/日 | 133円 |
価格/kg | 1,283円 |
カロリー/100g | 340kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | 肉類(鶏肉、チキンミール)、米糠、小麦粉、コーングルテンフィード |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | 日本 |
当サイトは、ビオキッチンをCランクと評価しました。
全犬種に対応できるよう小粒サイズを採用し、第一主原料には生の国産鶏肉を使用したりと、細部までこだわっているのが伝わるフードです。
また、保存料・着色料・香料不使用なのも、犬の健康維持が考えられているなと思いました。免疫バランスサポートに優れた乳酸菌を使っていることからもわかります。
でも、個人的には油脂類の曖昧な表記が気になりました。もう少し詳細がわかれば、他のドッグフードよりも安心できるアイテムになるのにと思います。
添加物をなるべく避けつつ、価格もそれなりに抑えたい場合に向いているでしょう。
目次
実際にビオキッチンドッグフードを購入してみました!
気になっていた「ビオキッチン(1kg)」を購入してみました!思っていたよりも少し大きめで、おしゃれなパッケージです。
裏面は↑こんな感じで、商品の特徴が書かれていました。給餌量や原材料欄は両サイドにあります。
それでは開封していきますね!
外側のパッケージを開くと、中に小袋が見えました。外袋にジップは無いものの、上部が少し長めなので折り曲げやすくなっています。
小袋を取り出すと、真空パックになっていました!小袋の内容量は500gで、今回購入した1kgの場合は2袋入となります。3kgの場合は500g×6袋入です。
次に、小袋も開封したいと思います!
小袋を開けると同時に、ふわっとスナック菓子に似た香りが漂いました。
香料不使用だからこそ、ドッグフード特有のツンと来る感じはありません。着色料も使われてないため違和感の無い色です。
小袋にもジップは付属していませんでした。開封後は保存袋に入れたり、密閉容器に入れ替えた方が良さそうです。
数粒手に取り出してみると、結構小さめということがわかります。丸い粒を少し押したような円筒に近い形です。油っこさはあまり無いと感じます。
サイズ比較のために、1円玉と私がいつも食べさせているモグワンの粒を並べてみました。
ビオキッチンが最も小さく直径約7〜9mmです。厚みは小型犬でも食べられるほどで、口の小さい犬種でも問題ないでしょう。でも、逆に口の大きい犬種は食べづらいかもしれません。
次に、ビオキッチンの原材料と安全性について見ていきたいと思います!
ビオキッチンドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、ビオキッチンの原材料と安全性についてです。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよく分からない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。
たん白質 | 24.5%以上 | 灰分 | 8.5%以下 |
脂質 | 11.5%以上 | 水分 | 10.0%以下 |
粗繊維 | 4.5%以下 | 代謝エネルギー | 340kcal/100g |
ビオキッチンは、第一主原料となる鶏肉に国産の生肉を使用し、新鮮さにもこだわっています。ドッグフードだと少し珍しい、ケルプミール(海藻の粉末)も使われていました。
また、乳酸菌は信州大学で研究された「ラクトバチルス・クリスパタス(KT-11)」です。これは他の乳酸菌よりも、免疫バランスの改善サポートに優れていると言われています。
必須脂肪酸である「DHA」「EPA」も含まれているため、皮膚や被毛のケアをしたい場合にも向いているでしょう。
でも、個人的には、油脂類の詳細が書かれていない点が気になりました。どのような油脂が使われているかハッキリわかると、選ぶ時により安心できるのになと思います。
他の部分では良い点が多いドッグフードだけに、油脂類の表記が曖昧なのは気になりました。
そして、保存料は使われていませんので、開封後は早めに使い切るのがおすすめです。袋のままでは無く、別の密閉容器に移し替えた方が利用しやすいかもしれません。
- お腹の調子が安定しない犬。
- 毛質・毛並みのケアを意識したい犬。
- 免疫力が気になる犬。
- 穀類を問題なく食べられる犬。
- 添加物をなるべく避けたい人。
- 小分けパックのドッグフードを探している人。
- 比較的良好なドッグフードを安く購入したい人。
もし、上記に当てはまるようであれば、一度ビオキッチンを検討してみても良いでしょう。
ビオキッチンドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
続いて、実際にビオキッチンを愛犬に食べさせている方たちの口コミをご紹介していきます。
ビオキッチンドッグフードの良い口コミ
ビオキッチンドッグフードの悪い口コミ
ビオキッチンドッグフードの口コミ・評判まとめ
ビオキッチンを与えてみた口コミを、商品ページやSNSを中心に集めてみました!すると、全体的には良い口コミが多かったように思います。
良い口コミで多かったのは「食いつきが良い」「うんちの質に問題がない」「涙やけ(ひげ焼け)が少なくなった」というものです。
金額が高めという声もありましたが、それでも高評価をしている方が多い印象でした。また、口コミ全体を見るとリピーターが多いとも感じます。
悪い口コミは「食べない」「減りが早い」という声が見受けられました。
食べないに関しては犬によって感じ方もあると思います。ふやかすことで香りを立たせ食感を変える方法もありますが、犬の好みにより食べないこともあるようですね。
給餌量は商品によって違うためなんとも言えないものの、たくさん食べたい犬に向いているでしょう。
このように、賛否両論ではありますが、全体的に良い評価をしている方が多かったです。
【ビオキッチンの最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 | - | - | - |
通常購入 | 1,430円(1kg) 3,850円(3kg) |
1,430円(1kg) | 1,430円(1kg) 3,850円(3kg) |
送料 | 税込5,500円以上送料無料 未満の場合は660円 |
660円 | ショップによって異なる |
どこでビオキッチンを買うのが安いか?公式サイトと、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較調査してみました。
公式サイトはPET PARADISEオンラインストアの価格を調べています。
ビオキッチンドッグフードはどこも同じ価格!
公式サイト・Amazon・楽天の3社は、どこも商品価格が同じでした!ですが、送料がそれぞれ違うため、送料が無料になる購入金額と照らし合わせて選ぶのがベストだと思います。
また、各サイト独自のキャンペーンも確認してからがおすすめです。Amazonと楽天は以下のボタンからすぐに確認できるので、ぜひご覧になってみてください。
ビオキッチンドッグフードと私の愛犬が食べているモグワンを比較してみました!
項目 | モグワン | ビオキッチン |
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主原料 | 肉類(鶏肉、チキンミール)、米糠、小麦粉 | |
穀物 | 米糠、小麦粉、コーングルテンフィード、コーングルテンミール、米粉 | |
タンパク質 | 24.5%以上 | |
脂質 | 11.5%以上 | |
代謝エネルギー(100gあたり) | 340kcal | |
内容量 | 1kg、3kg | |
価格 | 1,430円(1kg) 3,850円(3kg) |
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当サイト評価 | Cランク |
私がいつも愛犬に食べさせているモグワンとビオキッチンの2つのフードには、どのような違いがあるかを比較してみました。
この2つは、生肉使用や「グルコサミン/コンドロイチン」を配合している点、着色料・香料不使用など似ている点が多くあります。
でも、それぞれこだわっているポイントが違うなと感じました。
モグワンは、グレインフリーでアレルギーにも配慮し、副産物・遺伝子組み換え食品不使用で調理方法もこだわっています。
それに対してビオキッチンは、厳選された鶏肉と米糠や小麦粉などの穀物も使って栄養バランスの充実を目指しているんです。
また、価格面ではモグワンの方が高めです。ビオキッチンも安いとは言い難いですが、保存料・着色料・香料不使用の中ではリーズナブルだと思います。
ですので、グレインフリーで安全性を追求している場合はモグワン、添加物をなるべく使わない比較的リーズナブルなフードが良い時はビオキッチンが向いているでしょう。
ビオキッチンドッグフードのQ&A
ビオキッチンドッグフードは子犬にも与えられますか?
ビオキッチンドッグフードはどの犬種にも対応していますか?
ビオキッチンドッグフードに小粒以外のサイズはありますか?
ビオキッチンドッグフードまとめ
- 生の国産鶏肉を使用し食いつきも追求。
- 犬の体を考え、保存料・着色料・香料不使用。
- 免疫バランスサポートに優れた乳酸菌を配合。
- DHA/EPA配合で皮膚・被毛など、美容ケアをしたい場合にも向いている。
- いつでも新鮮な状態で食べられるよう、真空パックで小分け。
- 粒は直径約7〜9mmと小さめで、口の小さな犬種も食べやすい。
- 油脂類が曖昧な表記で、詳細が書かれていないのが気になる。
- 穀物が複数含まれているため、体質に合わない場合は注意が必要。
ビオキッチンは、添加物の使用にこだわっているのが特徴のドッグフードです。
生の国産鶏肉を使って食いつきを追求し、保存料・着色料・香料は不使用で犬の体のことが考えられているなと感じます。
また、免疫バランスサポートに優れている乳酸菌を使っていること、DHA/EPAを配合していることからも、フードから愛犬の健康を支えたいという気持ちが伝わりました。
真空パックで小分けされているため、消費量が少ない家庭も利用しやすいでしょう。
実際にビオキッチンを購入して良いところが多いなとは思ったものの、油脂類が曖昧な表記で詳細が書かれていないところはどうしても気になりました。
曖昧な表記の原料は、何が入っているのか不明です。なので、食物アレルギーが出てしまった時に特定が難しくなります。肉類は細かく記載されているだけにギャップを感じました。
それと、穀物がいくつか含まれています。もともと穀物系のアレルギーを抱えている犬に与える場合は、原材料欄を最後まで読んでくださいね。
このように、曖昧な表記の食材や穀物の使用に関しては気がかりでしたが、良いこだわりも感じられるドッグフードだなと思いました。
ビオキッチンドッグフードの基本情報
内容量 | 1kg、3kg |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 | - |
通常価格 | 1,430円(1kg) 3,850円(3kg) ※楽天参考価格 |
販売会社 | 株式会社クリエイティブヨーコ |
公式サイト | https://www.creativeyoko.co.jp |