馬刺しで有名な利他フーズから販売されている犬用の生馬肉「馬肉パラパラミンチ」。
ほぐれやすく使いやすいとファンの間で人気があり、主にドライフードや手作り食のトッピングとして親しまれています。
ここでは、そんな馬肉パラパラミンチの安全性の評価、口コミ評判の調査をしていきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Aランク ※S~Fランクは【全285商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | 4.6 |
栄養バランス | 2.6 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 4.6 |
コスト | 2.8 |
内容量 | 300g×3袋(合計900g) |
価格 | 2,700円(300g×3袋) 5,400円(300g×3袋が2セット) |
価格/日 | 603円 |
価格/kg | 3,000円 |
カロリー/100g | 175kcal |
目的 | 一般食 |
主原材料 | 熊本県で2年ほど穀物肥育した馬の肉 |
タイプ | 生肉 |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | 日本 |
当サイトは、馬肉パラパラミンチをAランクと評価しました。
どんな肉を使用しているのか分からない生馬肉や馬肉ドッグフードが多い中、馬肉パラパラミンチは産地や飼育方法、食肉センターに関する具体的な情報を開示しています。
また、人も食べれるほど安全な馬肉を使用しているため、愛犬にも安心して与えられると判断しました。
パラパラとしていてほぐれやすいので、ドライフードや手作り食のトッピングとしても使いやすい生馬肉です。
目次
実際に馬肉パラパラミンチを購入してみました!
馬肉パラパラミンチを実際にこの目で見てみたかったので、今回は馬肉パラパラミンチの1セット(300g×3袋)を購入。ヤマト運輸の冷凍便で届きました。
箱を開けると、まず姿を現したのがパンフレットと明細書。
パンフレットを取り出してみると、ビニール袋にまとめられた馬肉3袋が顔を出しました。
さらに中を取り出すと、こんな感じで馬肉パラパラミンチが入っています。
口コミでは「茶色に変色していた」「ベトベトしている」といった声もあって心配でしたが、私のは全くそんなことはなかったです。むしろすごく綺麗。
とりあえず我が家では一気に消費しきれないので、2食分だけタッパに分けて冷蔵庫へ。残りは袋ごとラップをまき、さらにジップロックに入れて冷凍庫に保存しました。
1〜2日で1袋使い切れるならそのまま冷蔵庫へ入れてもいいですが、そうじゃない場合は使う分だけその都度解凍した方が衛生的ですよ!
生肉を初めて食べる犬の場合は、まずスプーン1杯分の馬肉パラパラミンチをいつものドライフードに混ぜて食させるといいようです(公式サイトにも説明あり)。
愛犬は生肉を食べることが初めてではないので、ちょっと多めにいつも食べているドッグフードにトッピングしてみました。脂がのってて美味しそうです。
早速愛犬に馬肉入りドッグフードを出したところ、とても美味しそうにパクパク。
とてもいい食べっぷりです!
よほどおいしいのか、途中で顔を上げることなくあっという間に完食しました。
馬肉パラパラミンチを3袋試して分かったこと!
それから3袋なくなるまで、馬肉パラパラミンチをトッピングしたドッグフードを毎食出してみました。
途中でお腹を壊したり調子が悪くなったりすることはなく、毎日とても健康的なうんちをしていたので愛犬の体質には合っていたようです。
食べてみての変化は正直よく分かりませんが、心なしか毛並みがさらに良くなったような…?
ただ、劇的な変化は目に見て分かりませんでした。
馬肉パラパラミンチは凍ったままでもほぐれやすいので、忙しい時やちょっと使いたい時でもすごく使いやすい馬肉だと思います。
馬肉パラパラミンチを試して感じたメリット・デメリット!
- 品質・安全性が高い。
- 必要な分量だけ解凍しやすい。
- 手作り食にも使える。
- 冷凍庫内でかさばる。
あくまでも個人的な感想ですが、馬肉パラパラミンチを使ってデメリットに感じたことはこれといってとくにありませんでした。
使い方で不便に感じることもなかったですし、品質・衛生面でも不満に思うことはありませんでした。
強いて言うなら、自宅に届く前に冷凍庫のスペースを空けなければいけないことですね。冷凍庫にいろいろ詰めている人は、3〜6袋入る分のスペースを空けておきましょう。
馬肉パラパラミンチの原材料と安全性について評価!
次に、馬肉パラパラミンチの原材料と安全性についてです。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよく分からない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。
代謝エネルギー | 175kcal/100g | カルシウム | 11mg/100g |
脂質 | 9.5g/100g | 鉄分 | 4.3mg/100g |
ビタミンA | 9μg/100g | グリコーゲン | 2200mg/100g |
ビタミンE | 0.9mg/100g |
馬肉パラパラミンチは、品質・安全面ともに文句のつけどころがない良質な馬肉です。衛生管理を徹底した食肉センターを通過、加工場は安全管理システムHACCPに対応しています。
ここ数年で犬用の生馬肉を取り扱うメーカーが増えてきていますが、意外と馬の産地や飼育方法など具体的な情報を開示しているところはそう多くありません。
馬肉パラパラミンチを販売する利他フーズは、馬の産地・飼育方法・食肉センターなどの情報をきちんと開示しているんですね。これが安心して愛犬にも食べさせられる理由になります。
日本で購入できるすべての馬肉が食肉用として育てられたものではない(引退した元競走馬の場合もある)ため、やはりどんな馬の肉なのか分からないのは不安です。
そういった面を考えると、馬についての情報、食肉センターの情報をきちんと開示している利他フーズは良心的だなと思いました。
ちなみに利他フーズでは、信頼できる熊本の牧場と提携して馬肉を仕入れているとのこと。
その提携牧場では、カナダ生まれの仔馬を輸入し、おいしい水と穀物を与え大切に肥育しています。海外ですでに食肉にされた馬の肉ではないので、鮮度においても安心できますね。
愛犬に生肉を食べさせてあげたいと考えている人は、ぜひ馬肉パラパラミンチのようにお肉の情報が開示されているものを利用しましょう。
一般的なスーパーでの購入も悪くありませんが、どんな馬肉を使っているのか?等の具体的な情報があるお肉の利用をおすすめします。
- 食物アレルギーを抱えている犬。
- 消化機能が低下してきている犬。
- 体重管理が必要な犬。
- 被毛トラブルを抱えやすい犬。
- 食欲が低下している犬。
- 手作り食に生肉をプラスしたいと考える人。
- ドライフードのトッピングを探している人。
- 愛犬に安全性の高い馬肉を利用したい人。
- 馬肉を買いに行くのが面倒な人。
馬肉パラパラミンチは情報を細かく開示しており、その内容も安心できるところが良いなと思いました。大切に作られているのが伝わります。
馬肉パラパラミンチの口コミや評判ってどうなの?
続いて、馬肉パラパラミンチを愛犬に与えている飼い主さんの声をご紹介します。以下に「良い口コミ」と「悪い口コミ」に分けました。
馬肉パラパラミンチの良い口コミ
馬肉パラパラミンチの悪い口コミ
馬肉パラパラミンチの口コミ・評判まとめ
馬肉パラパラミンチは、全体的に評価の高い商品だなと思いました。ただ、数年前はどちらかというとマイナス評価の方が多い印象ですね(とくに2016〜2017年頃)。
ここでも一部抜粋しましたが「茶色に変色している」「変色しやすい」「袋がベタつく」といった声がちょっと目立っていたんです。
私はこれらの口コミも見ていたので届くまで不安だったのですが、実際に届いた馬肉パラパラミンチはむしろ綺麗で、梱包も袋詰めも丁寧でした。
もしかしてたまたま?とも思ったのですが、調べているうちにあることに気づいたんです。
それは、配送業者が違うこと。公式サイトの写真を見ると、恐らく以前はヤマト運輸ではなかった可能性があります(トラックに詰め込まれている荷物の梱包材がヤマト運輸ではない)。
もちろん配送業者が悪いとは言い切れませんが、マイナス評価の口コミをよくよく見ると、配送中に温度が上がったからこそ起きたトラブルでは?としか思えないのです。
ちなみに現在は「変色していた」等の口コミはありません。利他フーズが改善したから良くなったのか、配送業者を変えたから改善されたのかまでは分かりませんでした。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 | - | - | - |
通常購入 | 2,700円(300g×3袋) 5,400円(300g×3袋が2セット) |
- | 2,700円(300g×3袋) 5,400円(300g×3袋が2セット) |
送料 | 1,100円 ※2セット購入は無料 |
- | 店舗によって異なる |
どこで馬肉パラパラミンチを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
馬肉パラパラミンチの価格がもっとも安いのは公式サイト!
調査した結果、馬肉パラパラミンチの価格がもっとも安いのは公式サイトであることが分かりました。Amazonでは取り扱いがありません。
本体価格はどちらも同じですが、公式サイトは300g×3袋を2セット注文すると送料無料になるため安くなります。
初めてトライする場合は、お友達の犬とシェアしてみるのもいいかもしれませんね。
馬肉は犬にとってどんなメリットがあるの?
馬肉は、牛肉・豚肉・鶏肉などに比べると脂肪が少なくヘルシーなお肉です。
さらに、タンパク質はこれらのお肉とほぼ同等(鶏肉より少ないが、豚肉よりは高い量)が含まれているという特徴があります。
体重管理が必要な犬をはじめ、シニア期に入った犬や室内で過ごすことの多い犬などには嬉しいタンパク源と言えるでしょう。
そのため、ここ最近犬の食事に取り入れる飼い主さんが増えてきています。また、鶏や牛のアレルギーを抱えている犬にとっても利用しやすいです。
馬肉パラパラミンチのQ&A
生肉が初めての犬なんだけど…どう与えればいいの?
最初からたくさん食べるとお腹が緩くなってしまうこともありますから、1週間ほどかけて徐々に量を増やしてみることをおすすめします。
馬肉パラパラミンチは過熱して犬に与えてもいいの?
加熱するときは電子レンジで軽く熱を加えるくらいでいいでしょう。
生肉がどうしても体質に合わない犬もいますから、そういった場合は加熱して食べさせることをおすすめします。
馬肉パラパラミンチの賞味期限は?
賞味期限内であっても、馬肉から異臭がしたり、糸を引くような粘り気がある場合は廃棄するようにしてください。
馬肉パラパラミンチの保存方法は?
ミンチなので解凍されるのも早いですから、与える数時間前に必要分だけを解凍されるといいでしょう。
馬肉パラパラミンチまとめ
- 犬元来の食性に近い生食を、手軽に与えることができる。
- カナダで生まれ、熊本で2年ほど穀物肥育した馬の肉を使い品質維持。
- 馬自体の情報や食肉センターの情報を開示していて安心。
- 加工場は安全管理システムHACCPに対応しており、衛生管理を徹底。
- パラパラのミンチ状なので使う分だけ取り出しやすく便利。
- ドライフードや手作り食のトッピングにもおすすめ。
- 馬肉は低脂肪でヘルシーなため、体重管理が必要な犬やシニア期の犬にも向いている。
- 冷凍庫に保管用スペースを空けなければならない。
- 初めて生肉を食べる犬は、少しずつ慣らせる必要がある。
馬肉パラパラミンチは、馬肉自体の情報はもちろん、食肉センターの情報など細かく開示されていて安心だなと思いました。こだわり抜いているのも伝わります。
馬はカナダで生まれた後に輸入、熊本で2年ほど穀物肥育されたものと記載されていて安心です。どんな肉なのかハッキリわかるのは嬉しいですね。
また、加工場は安全管理システムHACCPに対応していて、衛生管理が徹底されています。人も食べられるというのも、安心感が増すでしょう。
とくに、ドライフードや手作り食のトッピングとしても使いやすいです。食欲が落ちた時に、サッと利用できる便利さがあります。
馬肉自体が低脂肪なので、体重管理が必要な犬やシニア期の犬にも向いていますよ。ちなみに子犬でも、離乳期を過ぎて固形物が食べられるようになれば生馬肉を与えられます。
このように、衛生管理が行き届いており、気になる情報も開示してくれているのが馬肉パラパラミンチです。私は、一般的なスーパーで購入するより信頼できるなと感じます。
冷凍庫に保管用スペースを空ける必要はあるものの、気になる点がなければ一度愛犬に合わせておきたいフードです。
馬肉パラパラミンチの基本情報
内容量 | 300g×3袋(合計900g) |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 | - |
通常価格 | 2,700円(300g×3袋) 5,400円(300g×3袋が2セット) |
販売会社 | 熊本馬刺しドットコム(運営:株式会社利他フーズ) |
公式サイト | http://kumamoto-basasi.com/ad/FS3901_a.html |