「現状のドッグフードには様々な問題がある」という考えのもと、日本中の愛犬たちが本当に安心して食べられるドッグフードを目指して作られたのが「七つ星」です。
原材料の品質から工場の安全性など、随所にこだわりが見られます。安全とは言い難い添加物にも配慮されているのが特徴です。
そんな七つ星ですが、パッケージや粒の香り・サイズなどを確かめるべく、実物を購入してみました。
ここでは、七つ星の原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Bランク ※S~Fランクは【全285商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | 4.6 |
栄養バランス | 4.3 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 4.1 |
コスト | 1.9 |
内容量 | 1kg |
価格(通常) |
3,800円 ※Amazon参考価格 |
価格(定期) |
3,610円(5%オフの場合) 3,420円(10%オフの場合) ※Amazon定期おトク便参考価格 |
価格/日 | 323円 |
価格/kg | 3,420円 |
カロリー/100g | 373kcal |
目的 | 一般食 |
主原材料 | 鶏肉、大麦、玄米 |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | 日本 |
当サイトは、七つ星をBランクと評価しました。原材料や衛生管理・検査体制などを重視し、安心・安全を追求していることが見て取れるドッグフードです。
人間が食べているレベルの食材に限定し、野菜・穀類は無農薬(または減農薬)で遺伝子組み換えは使っていません。国際的な認証を取得した国内工場で製造しています。
残留農薬検査・放射性物質検査までも実施する徹底ぶりです。
まさに「現状の市販フードに満足できない=自分たちで作るしかない」との思いから完成したことが伝わる内容でした。
純国産にこだわりたい人、品質や安全を重視する人にとって、とても重宝するドッグフードだといえます。
目次
実際に七つ星ドッグフードを購入してみました!
では、私が試しに購入した七つ星をレビューしていきます。パッケージはとてもシンプルです。
裏面は上記画像のような感じで、こちらもシンプルでした。原材料や給餌量などがわかりやすく記載されています。
開封した様子がこちら。アルミの袋が使われており、耐光性に期待できます。ジッパーもついていて保管にも便利です。
袋の中身を覗いてみると、鰹節系の香りがふわっと広がります。強過ぎず・弱過ぎずの程よい香りです。
七つ星の粒をいくつか手に出してみました。油っぽい感触はなく、サラッとしています。
粒サイズはどのくらいか比較するべく、1円玉と私がいつも愛犬に用意している「モグワン」そして七つ星を並べてみました。
七つ星はコイン型で、形はやや不揃いです。直径約7〜10×厚さ5mmほどでしょうか。モグワンと比べると、直径は小さいものの少し厚さがあるように見えます。
厚みがあるとはいっても小粒の範囲。小型犬から小粒好きな中型犬など、幅広く合わせやすい大きさでしょう。
七つ星ドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、七つ星の原材料と安全性についてです。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。七つ星には、特に危険な原料はありませんでした。
粗たんぱく質 | 20.2%以上 | 粗灰分 | 4.3%以下 |
粗脂肪 | 7.7%以上 | 水分 | 10.0%以下 |
粗繊維 | 1.2%以下 | 代謝エネルギー | 373kcal/100g |
七つ星はどんなドッグフードなのか調査してわかったのは、高水準の品質や安全を目指しているなということです。
「現状あるドッグフードの問題点を考えて作られている」のにも納得の内容だと感じました。とても高い理想を持って作られています。
まずは、七つ星の主な取り組みを下記にまとめました。
- 食材は、人間が食べているレベルのみ使用。
- 国産食材のみを採用し、産地を県別で開示。
- 野菜や穀類は無農薬・減農薬のみに限定。
- 小麦・とうもろこし・大豆・牛乳は使わない。
- 防腐剤・香料・着色料・遺伝子組み換え作物・動物性油脂など無添加。
- HACCP認証・ISO22005認証取得の国内工場にて製造。
- 残留農薬検査・放射性物質検査を食品分析専門機関にて定期的に実施。
- 金属探知機の検品・スタッフによる目視のチェックを行っている。
上記のように、細かい配慮を積み重ねて作っているのが七つ星です。最初に注目したいのは原材料へのこだわり。
人間が食べているレベルのみ使用とのことですが、それだけではありません。食材は「自分たちが実際に農家さんをまわり、納得したものだけを使っている」のだそう。
さらに、野菜や穀類は無農薬・減農薬のみで、遺伝子組み換え作物は使われていないのです。ここまででもかなりの徹底ぶりがうかがえますが、食材別に産地を県まで開示しています。
どんな原材料を使用しているか語らないドッグフードが溢れている中、ここまでこだわっているうえに、詳細を開示しているのは素晴らしいですね。
原材料だけではなく、工場の安全性や検査の体制も整えられています。HACCP認証・ISO22005認証取得の国内工場にて製造されており、品質や衛生管理は申し分ありません。
また、残留農薬検査・放射性物質検査まで定期的に実施。そのほか、金属探知機による検品、スタッフによる目視のチェックも実施し安全対策を強化しています。
ただ、七つ星はタンパク質が低めです。室内飼いが多い日本向けだからだとは思いますが、運動好きな犬・少食な犬にはお肉をトッピングしても良いかもしれません。
良い点がたくさんある七つ星ですが、強いていうなら、動物性タンパク質と植物性タンパク質の割合が明確だともっと安心だなとは思いました。
原材料は「鶏肉」の次に「大麦、玄米、鰹節、ビール酵母、米ぬか」と植物性原料が多く並びます。植物性原料は決して悪くないものの、動物性原料より多いのなら気がかりです。
植物性原料が多いフードを長期間摂取し続けると、胃腸への負担や食物アレルギーへの懸念が出てきます。
ここまでの徹底した取り組みを見る限りは杞憂でしょう。でも、動物性原料と植物性原料の割合が明確だと、安心材料になることは間違いありません。
- 室内で過ごすことが多い犬。
- 穀類を問題なく食べられる犬。
- 防腐剤・香料などの添加物に敏感になっている犬。
- 国産にこだわりたい人。
- 安全とは言い難い添加物は避けたい人。
- 安全性の高い市販ドッグフードを選びたい人。
七つ星を調査してみて、とても良好で信頼できるドッグフードだなと判断しました。良いものしか使わないという熱意や細部までのこだわりが伝わります。
こういったドッグフードがもっと増えたら良いのになと思いました。
七つ星ドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
続いて、七つ星を愛犬に与えてみた飼い主さんの口コミを調査しました。集めた口コミを「良い口コミ」と「悪い口コミ」の2つに分けてご紹介します。
七つ星ドッグフードの良い口コミ
七つ星ドッグフードの悪い口コミ
七つ星ドッグフードの口コミ・評判まとめ
商品ページやSNSなどを中心に、七つ星の口コミ評判を見てまわりました。そうして感じたのは、全体的に良い評判が多いなということです。
主な良い口コミは「食いつきが良い」「品質に安心できる」といったもの。国産なのが良いとの声もありました。
七つ星は原材料のグレードや工場の安全性などを開示しているため、それらが高い評価へつながっているようです。
それに加えて特徴的だったのは、悪い口コミでも「何かしら良かった点を挙げている飼い主さんが多くいた」ことです。
悪い評価の原因は「食べなかった」「体質に合わなかった」からで、商品自体は良いものだった旨の声がいくつかあったのは驚きでした。それだけ信頼されているのでしょう。
悪い口コミも見つかりましたが、総合すると良い評判が多くあるドッグフードだといえます。
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どこで七つ星を買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
七つ星ドッグフードを販売しているのはAmazonのみ!
七つ星はどこで販売しているのか調査したところ、Amazonのみということがわかりました!
Amazonでは、販売会社であるチーム七つ星が出店しています。楽天では販売していませんが、今後は取り扱われるかもしれませんね。
それと、実店舗での販売は行なっていないようです。
七つ星ドッグフードの給餌量は1日どれくらい?
七つ星の目安給餌量は外袋に記載されていました。そのため、ここでは「子犬」「成犬」「老犬」の3つのライフステージ別に、与え方や注意点をご紹介します。
子犬の場合
子犬の場合は、日々すくすくと成長します。ですので、マメな体重測定が重要です。子犬の月齢だけで判断すると、栄養過多や栄養不足の原因となる可能性もあります。
与える回数としては、生後10週までなら少量ずつ1日約4回。生後3ヶ月過ぎたなら、その犬の予想される体重の50%ほどになる頃まで、1日約3回に分けるのがおすすめです。
生後5~6ヶ月を過ぎたなら、1日約2回へ変えても良いと思います。
ちなみに、七つ星の外袋に月齢の給餌量の記載はありませんでした。もし、給餌量に迷ったら、下記の給餌量計算システムを参考にしてください。
愛犬の体重とライフステージや状態を選択すると、七つ星を与えた時の目安給餌量を算出してくれます。
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1ヶ月に必要なドッグフード量の計算にも便利ですので、ぜひご活用ください。
成犬の場合
成犬の場合は、子犬の頃よりも体重変化が穏やかです。でも、運動量や個体差もあるので、体重測定や体型チェックは外せません。
七つ星の外袋記載の給餌量と照らし合わせて、食事をコントロールするようにしましょう。
成犬になれば、子犬とは違って食餌の間隔が長くても問題なくなるので、餌の回数は1日2回が目安です。
老犬の場合
老犬の場合は、成犬の頃に与えていた量より減らしていくのが一般的です。減らす量は20~30%程が参考値となります。
年齢を重ねるにつれて、食べ過ぎは内臓・消化器官に負担をかけがちです。負担を軽くするためにも1日2~3回に分けて与えるのが安心でしょう。
また、給餌量を減らす際は、いきなり変えるのではなく徐々に変化をつけるのがおすすめです。食べるスピードや運動量などを加味し、様子を見つつ行うのが良いと思います。
給餌量が最適かを判断する一つとして「ウンチを見る」方法があります。ウンチが柔らかければ量を減らす、硬ければ量を増やすという要領で調整してください。
七つ星ドッグフードのQ&A
七つ星ドッグフードは全犬種対応なの?
七つ星ドッグフードの賞味期限は?
七つ星ドッグフードまとめ
- 人間が食べているレベルの国産食材だけを使っていて安心。
- 食材別に産地を県まで開示し、透明性を上げている。
- 野菜・穀類は無農薬、または減農薬のみに限定して安全性を重視。
- 小麦・とうもろこし・大豆・牛乳は使わず、食物アレルギーに配慮。
- 香料・着色料・遺伝子組み換え作物・動物性油脂など無添加で犬の体に優しい。
- HACCP認証・ISO22005認証取得の国内工場で製造し、衛生管理を徹底。
- 残留農薬検査・放射性物質検査を行い、品質をチェック。
- 動物性タンパク質と植物性タンパク質の割合がわかれば、もっと良かった。
- 穀類が体質に合わない場合は注意が必要。
七つ星を調査して、良好で信頼できるなという印象を持ちました。細部までこだわる姿勢からは、七つ星を作ることで、ドッグフードの問題点に一石を投じているとすら感じます。
食材にしても「実際に農家さんをまわって納得したものだけを使う」ほどのこだわりよう。
さらに、人間が食べているレベルの国産食材のみ使用の時点でも素晴らしいですが、野菜や穀類は無農薬(または減農薬)に限定しています。
また、工場においても手を抜きません。HACCP認証・ISO22005認証取得の国内工場で製造しており、たくさんの検査体制も敷かれています。
とても良好なドッグフードではありますが、動物性タンパク質と植物性タンパク質の割合がわかれば、一層安心なのになとは感じました。
それと、大麦や米ぬかなど複数の穀類が使われています。これらが体質に合わない犬に与えるなら、原材料欄をよく確認するのが良いでしょう。
七つ星ドッグフードの基本情報
内容量 | 1kg |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 |
3,610円(5%オフの場合) 3,420円(10%オフの場合) ※Amazon定期おトク便参考価格 |
通常価格 |
3,800円 ※Amazon参考価格 |
販売会社 | チーム七つ星 |
公式サイト | https://www.772boshi.com |