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「eugreen(ユーグリーン)」は、ペットグッズやトリミングサロン、ドッグランなどを展開する阪急ハロードッグのオリジナルドッグフードです。
以前は「わんちゃんのこだわりごはん」という名称でしたが、現在はリニューアルされています。ラインナップは「チキン」と「フィッシュ」の2つで変わりません。
そんなユーグリーンを実際に購入し、どんな商品なのか実際に手に取って確かめました。
ここでは、阪急ハロードッグ ユーグリーンの原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Bランク ※S~Fランクは【全285商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | ![]() |
栄養バランス | ![]() |
無添加 | ![]() |
安全性 | ![]() |
コスト | ![]() |
内容量 | 120g、900g、1.6kg |
価格 |
660円(120g) 3,300円(900g) 4,950円(1.6kg) ※「成犬(チキン)」の場合 ※楽天参考価格 |
価格/日 | 298円 |
価格/kg | 3,094円 |
カロリー/100g | 366kcal |
目的 | 一般食 |
主原材料 | 鶏肉、小麦粉、大麦、赤米、米ぬか |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 成犬用 |
原産国 | 日本 |
当サイトは、ユーグリーンをBランクと評価しました。栄養豊富な「ユーグレナ(ミドリムシ)」を配合している、少し珍しいドッグフードです。
原材料は全て国産に限定。主原料となるチキン・マグロはヒューマングレードのものを使い、食材の品質を重視しています。
また、着色料・保存料は不使用で、オイルコーティングもされていません。これらの基本的な部分を見ても、犬の健康維持を大切にして作られているのがわかります。
一般食ですが主食として使用可能なのも利用しやすいでしょう。強いていうなら、工場の衛生管理についてハッキリしていれば、もっと違った印象だったなと思います。
目次
実際に阪急ハロードッグ ユーグリーンドッグフードを購入してみました!
それでは、阪急ハロードッグのユーグリーンはどんな商品なのか、実物を見ていきましょう。今回は「成犬(チキン)」120gを選びました。
裏面はこんな感じで、賞味期限は下側にあります。
さっそく開封してみたところ、ジッパーが付属していました。120gという内容量でもジッパーがついていると、旅行先や出先でも利用しやすいですね。
ユーグリーンの120gは、お試しサイズによくある「初回1回限り」ではないため、おやつ用・出先用としての使い方もできるでしょう。
袋の中を覗き込むと、ふんわりとお出汁のような香りが広がりました。香りの強さは控えめです。
いくつか手に取り出したのがこちら。油っぽい手触りは全くなく、サラッとした感じです。公式サイトでも説明されていますが、まさしくクッキーのよう。簡単に割ることができます。
粒の大きさを見るため、比較対象として1円玉と私が愛犬に用意しているモグワンを用意しました。
ユーグリーンは正方形の粒で、一辺約6〜7×厚さ3mmくらいでしょうか。小粒のモグワンと比べても、ユーグリーンの方が小さく感じられます。
形はマチマチなので多少の誤差はありますが、口の小さな犬種でも食べやすいでしょう。
阪急ハロードッグ ユーグリーンドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、ユーグリーンの原材料と安全性についてです。ここでは、私が購入した「成犬(チキン)」をピックアップしました。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。ユーグリーンには、特に危険な原料はありませんでした。
粗たんぱく質 | 19.5%以上 | 水分 | 10.0%以下 |
粗脂肪 | 11.0%以上 | リン | 0.5% |
粗繊維 | 1.2%以下 | マグネシウム | 0.1% |
粗灰分 | 2.8%以下 | 代謝エネルギー | 366kcal/100g |
結論から申し上げると、ユーグリーンは良好なドッグフードだと判断できます。取り立てて、指摘したくなるような部分はありませんでした。
良質な主原料、栄養価の高い「ユーグレナ(ミドリムシ)」を使っているのが特徴的です。まずは、ユーグリーンの主な特徴を下記にまとめました。
- 葉月会獣医師が推奨。
- 厳選した国産原料のみを採用。
- ヒューマングレードの九州産赤鶏・国産マグロを使っている。
- 栄養価の高いユーグレナ(ミドリムシ)を配合。
- 着色料・保存料は不使用。
- オイルコーティングはしていない。
これらの特徴からは、犬の健康維持を第一にしていることがうかがえます。
最初に注目したいのは、ユーグレナ(ミドリムシ)を使っている点です。ユーグレナは、59種類もの動物性・植物性栄養素を持つ「藻の一種」なんですよ。
なかなかドッグフードに使われているとは聞かないですが、栄養豊富な原材料というのは良いところ。他フードにはない魅力といえます。
また、チキンとマグロはヒューマングレード、その他も国産に限定しているのも良い点です。原材料を重視して作られているのが見て取れます。
ユーグリーンには、小麦粉や大麦といった複数の穀物が使われています。穀物不使用のドッグフードは増えていますが、あえて良質な穀物を使うことにこだわっているようです。
一般食ですが主食として利用できるとのこと。でも、粗タンパク質はチキン19.5%以上/フィッシュ21.3%以上と少し低めです。
そのため、運動好きな愛犬に与えるなら、やや物足りなさを感じるかもしれません。そういった場合は、お肉やお魚などのタンパク質をトッピングしてあげるのも方法です。
あえていうなら、製造工場の品質管理について、もう少し詳しく記載されていると良いなとは感じました。袋に製造者は明記されているものの、詳しい情報は触れられていません。
これまでの取り組みを見る限り、しっかり管理されているのだろうとは推察できます。でも、衛生管理をどう行なっているのか、不明か明白かではイメージが変わるでしょう。
- 室内で過ごすことの多い犬。
- お腹の調子が安定しない犬。
- 穀類を問題なく食べられる犬。
- 国産にこだわりたい人。
- ユーグレナを与えたい人。
- 着色料・保存料などをなるべく避けたい人。
- グレードの良い市販ドッグフードを探している人。
ユーグリーンの原材料と安全性には、これといって気になる部分はありません。
良好で安心して愛犬に与えられるなと感じます。市販品の中でも、信頼できる部分が多いドッグフードです。
阪急ハロードッグ ユーグリーンドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
それでは、ここからは実際にユーグリーンを愛犬に食べさせている方たちの口コミをご紹介していきます。
阪急ハロードッグ ユーグリーンドッグフードの良い口コミ
阪急ハロードッグ ユーグリーンドッグフードの悪い口コミ
阪急ハロードッグ ユーグリーンドッグフードの口コミ・評判まとめ
ユーグリーンの口コミを調査したところ、良い内容が多くみられました。飼い主さんたちの声からは、満足していることが伝わります。
良い内容としては「アレルギー体質だが食べられた」「食いつきが良い」「安心できる」といった声が多くありました。手作り食からシフトされた飼い主さんもいるようです。
ただ、内容の良い悪いに限らず「金額が高め」との口コミはありました。金額に関しては、高めという感想を持つ人が見られます。
悪い内容もいくつかあって「食べなかった」「粒がいつもと違った」という口コミです。
食べなかったことは、犬の好みによるものと考えられますが、粒がいつもと違ったことについては実際どうなのかわかりません。
もし、商品に違和感を持った場合、販売店に相談するのがいいでしょう。ユーグリーンの口コミ評判は、悪い口コミもあるものの、良い口コミの方が多く評判は上々という印象でした。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 | - | - | - |
通常購入 | - |
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送料 | - | 2,000円以上は無料 | 店舗によって異なる |
どこでユーグリーンを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
阪急ハロードッグ ユーグリーンドッグフードの価格はどこも同じ!
ユーグリーンはどこで買うのが安いのか調査したところ、通販の場合はどこも価格が同じだとがわかりました。でも、Amazonは120gがありません。
そして、楽天には公式が運営しているショップもあります。
ただ、阪急ハロードッグの実店舗「西宮阪急店」「うめだ阪急店」「ソリオ宝塚店」でも販売していました。大阪府や兵庫県近辺にお住まいであれば、実店舗へ赴くのも良いでしょう。
阪急ハロードッグ ユーグリーンドッグフードの種類と特徴について!
阪急ハロードッグ オリジナル商品「ユーグリーン」のドライフードには、2つの種類があります。各々の違いを、成分値とともにご紹介します。
商品名 | 粗タンパク質 | 粗脂肪 | 代謝エネルギー (100g中) |
---|---|---|---|
成犬 (チキン) |
19.5%以上 | 11%以上 | 366kcal |
成犬 (フィッシュ) |
21.3%以上 | 7.4%以上 | 343kcal |
ユーグリーンはチキンとフィッシュの2つに分かれています。原材料はほとんど同じで、第一主原料が違うのみでした。
チキンは九州産赤鶏、フィッシュは国産マグロが使われています。若干ですが、フィッシュの方が粗タンパク質が高く、カロリーも控えめです。
2つの栄養価はそこまで変わらないので、ローテーションにも向いているでしょう。どちらもユーグレナ(ミドリムシ)を配合しています。
阪急ハロードッグ ユーグリーンドッグフードのQ&A
阪急ハロードッグの店舗「西宮阪急店」「うめだ阪急店」「ソリオ宝塚店」のクチコミはどう?写真は見れる?
でも、阪急ハロードッグはフードや服の販売だけではなく、トリミング・一時預かりなどもあるため、ドッグフードの売り場だけのクチコミではありません。
写真は阪急ハロードッグの公式サイトから、店舗ごとに何枚か閲覧できます。ちなみに、求人募集もされていて、公式サイトから閲覧可能です。
阪急ハロードッグユーグリーンは総合栄養食ではないの?
阪急ハロードッグ ユーグリーンドッグフードまとめ
- 葉月会獣医師が推奨しているお墨付きのフード。
- 厳選した国産原料のみを採用し、新鮮さを追求。
- 九州産赤鶏・国産マグロはヒューマングレードで品質維持。
- ユーグレナを配合することで、栄養バランスの充実を図る。
- 着色料・保存料は不使用で、添加物に敏感な犬でも食べやすい。
- オイルコーティングはしておらず、犬の体に優しい。
- 第一種原料違いの2種があるため、ローテーションにも向いている。
- 工場の衛生管理についてが明確だと一層良かった。
- 小麦粉・大麦といった穀類が合わない場合は注意が必要。
ユーグリーンの調査を行なった結果、原材料にこだわる良質なドッグフードだと判断しました。葉月会獣医師が推奨しているのも良いところです。
第一主原料の九州産赤鶏・国産マグロはヒューマングレードで安全性にも申し分なく、その他の食材も全て国産にこだわっています。
全ての食材のグレードは開示されていないものの、曖昧な表記もないため、引っかかる点はありませんでした。
さらに、オイルコーティングもされておらず、粒を触った時にもサラッとした感じでした。これなら、ふやかす時にもスムーズです。
こういった特徴から、指摘したくなるような部分はありません。あえていうなら、工場の品質管理についてハッキリしていたらもっと良かったなと思います。
工場の衛生管理がわかれば、今よりもっと安心度・信頼度が増すのは間違いないでしょう。
阪急ハロードッグ ユーグリーンドッグフードの基本情報
内容量 | 120g、900g、1.6kg |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 | - |
通常価格 | 660円(120g) 3,300円(900g) 4,950円(1.6kg) ※「成犬(チキン)」の場合 ※楽天参考価格 |
販売会社 | 株式会社阪急ハロードッグ |
公式サイト | https://hankyu-hellodog.com |