ドライフード粒にトッピングを追加しているCOMBO(コンボ)ドッグフード。小魚が丸ごと入っており、角切りビーフも存在感があります。
また、小分けパックされていて、新鮮な状態で食べられるのもポイントです。
栄養バランスにも配慮されているとのことですが、実際はどうなのか実物を購入して確認しました!
ここでは、COMBO(コンボ)ドッグフードの原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Eランク ※S~Fランクは【全238商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | 0.3 |
栄養バランス | 3.9 |
無添加 | 0.0 |
安全性 | 1.6 |
コスト | 5.0 |
内容量 | 720g、1.7kg |
価格 | 709円(720g) 1,479円(1.7kg) ※楽天参考価格 |
価格/日 | 102円 |
価格/kg | 870円 |
カロリー/100g | 300kcal |
目的 | 総合栄養食 | 主原材料 | 穀類(トウモロコシ、小麦粉、脱脂米糠、コーングルテンフィード、小麦タンパク)、肉類(チキンミール、チキン、ビーフ、牛肉粉、豚肉粉、チキンレバーパウダー)、脱脂大豆 |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 成犬用 |
原産国 | 日本 |
当サイトは、COMBO(コンボ)ドッグフードをEランクと評価しました。
コンボは国内製造されていて、一部の原材料は国産のものを使っているアイテムです。トッピングで犬が飽きずに食べられる工夫はとても良いアイデアだと思います。
ただ、原材料の表記が曖昧で具体的な記載が無いため「何を使っているのかよく分からない原料」が多いかなと感じます。
リーズナブルな価格は魅力的なのですが、犬の体に良くない原料が多く使用されているのが目立ちました。
目次
実際にCOMBO(コンボ)ドッグフードを購入してみました!
今回は、コンボの「ゴロッとビーフ入り(720g)」(旧:角切りビーフ・野菜ブレンド)を購入しました!
コンボは2022年秋にリニューアルを行い、商品名・内容量・粒の形状・味付けなどが変更されています。当記事に記載している画像や情報は、リニューアル後の新しいものですよ。
裏は↑こんな感じで、ドッグフードの特徴がわかりやすく記載されています。
さっそく開封してみましょう!
外袋を開けるとジップは無く、中に小分けの袋が入っていました。この時点だと、ニオイはほぼ感じられません。
次に、小袋を手に取ってみました。リニューアル前に比べると、現在のものは大きめな感じです。
小袋の容量は720g 180g×4袋で、1.7kg 425g×4袋となります。1袋ずつ脱酸素剤も入っていて湿気を防いでいるんです。
小袋を開けて数粒手に取り出してみました。色々な形の粒と、小魚がそのまま入っているのが印象的です。
ドライフード粒の形は3種類で、トッピングとして「そのままの小魚」「角切りビーフ」が入っています。
香りはスナック菓子のような感じで、少し強めな方かなと思いました。粒の油っこさは感じません。
サイズ比較のために、1円玉と私がいつも食べさせているモグワンの粒とを比較してみました。
コンボは、最も大きめな粒の一辺が約12mmです。小魚は確認した限り大きいもので約32mmでした。
ちょっと小魚の大きさが気になるものの、フード粒は厚さもなく小型犬でも食べやすいと思います。
小魚は元々折れているものも多いですが、大きいものは小さくしてあげた方が良さそうです。それでは次に、コンボの原材料と安全性について見ていきたいと思います。
COMBO(コンボ)ドッグフードドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、COMBO(コンボ)ドッグフードの原材料と安全性についてです。今回は「ゴロッとビーフ入り」(旧:角切りビーフ・野菜ブレンド)をピックアップして原材料を調査しました!
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよく分からない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。
たんぱく質 | 20.0%以上 | カルシウム | 0.8%以上 |
脂質 | 7.0%以上 | リン | 0.6%以上 |
粗繊維 | 4.0%以下 | リノール酸 | 1.0%以上 |
灰分 | 9.0%以下 | 代謝エネルギー | 300kcal/100g |
水分 | 20.0%以下 |
コンボのシリーズには色々なバリエーションがあり、犬の状態に合わせてフードを選びやすいのが特徴です。
数種類のドライフード粒とトッピングがすでに混ざっているのは、飽きずに食べ続けやすい工夫だなと思いました。
でも「何を使っているのかよく分からない原料」が多く含まれているのは残念なところです。
2022年秋のリニューアル時に、安全とは言い難い添加物がいくつか増えているのも気になります。
公式サイトには「毎日の健康もしっかり考えた特別なレシピ」とあり、原料の一部は国産と明記されているため、本当は安心できるフードなのかもしれません。
ただ、原材料欄やサイトの表示を見る限りでは「使われているもの全てに安心できる」とは言い難いように思います。
また、着色料が使われていますが、これはトレーサビリティーのためと記載されていました。粒からフードの種類・銘柄を特定できるように工夫しているとのことです。
でも、それは人間の都合であって、着色料は犬にとって必要ありません。
注意したい点は、複数の穀類が含まれているところです。アレルギーを抱えている犬はよく確認する必要があります。肉より穀物の割合が多そうなところも個人的には気になりました。
ちなみに「水分量」が多めです。それゆえ粒はしっとりホロホロとのことで、犬にとって食べやすいとは思いますが、小袋を開けたら早めに消費するのが良いでしょう。
それと「タンパク質」「カロリー」がやや低めなので、給餌量が少なくなりすぎないようにしてくださいね。
- 食べ飽きてしまいがちな犬。
- 室内飼いの犬。
- 小魚を与えたい人。
- 手軽にトッピングをしたい人。
- ドッグフードの価格を抑えたい人。
犬を飽きさせない工夫や価格の面では、魅力的な部分もあるドッグフードです。
COMBO(コンボ)ドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
ここからは、実際にコンボドッグフードを愛犬に食べさせている方たちの口コミをご紹介していきます。
COMBO(コンボ)ドッグフードの良い口コミ
COMBO(コンボ)ドッグフードの悪い口コミ
COMBO(コンボ)ドッグフードの口コミ・評判まとめ
コンボの口コミ・評判を、SNSや商品ページから集めてみたところ、全体的な評判はまずまずといったところでした。
良い口コミで多かったのは「たくさん食べるようになった」「食いつきが良い」というもの。とくに、愛犬の食が細い飼い主さんからの声が多かった印象です。
そして、良くなかった口コミは「食べなかった」「うんちの量が増えた」といった声が多くありました。割合的には良くなかった口コミの方が多く感じられます。
また「内容量が減った」というものもあり調べてみると、リニューアルごとに増減する場合があるようです。とくに容量が減ってしまうと、裏切られた感じがしてしまうのは頷けます。
このように、良くなかった口コミもあるものの、良かったという口コミもありました。総合的に見ると、まずまずの評判だと思います。
COMBO(コンボ)ドッグフード【最安値は?】公式・Amazon・楽天の値段を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 | - | - | - |
通常購入 | - | 1,000円(720g) 1,591円(1.7kg) |
709円(720g) 1,479円(1.7kg) |
送料 | - | 2,000円以上は無料 | ショップによって異なる |
どこでコンボを買うのがもっとも安いのか?公式サイトと、大手通販サイトのAmazon・楽天を比較してみました。
COMBO(コンボ)ドッグフードは楽天が安い!
大手通販サイトを比較した結果、楽天で購入するのが一番安いことがわかりました!ただ、送料はショップによって異なるので、検討時は必ず確認するようにしてくださいね。
ちなみに、公式サイトでは通販を行っていませんでした。
COMBO(コンボ)ドッグフードと私の愛犬が食べているモグワンを比較してみました!
項目 | モグワン | COMBO(コンボ) |
---|---|---|
主原料 | 穀類(トウモロコシ、小麦粉、脱脂米糠、コーングルテンフィード、小麦タンパク)、肉類(チキンミール、チキン、ビーフ、牛肉粉、豚肉粉、チキンレバーパウダー) | |
穀物 | トウモロコシ、小麦粉、脱脂米糠、コーングルテンフィード、小麦タンパク、脱脂大豆 | |
タンパク質 | 20.0%以上 | |
脂質 | 7.0%以上 | |
代謝エネルギー(100gあたり) | 300kcal | |
内容量 | 720g、1.7kg | |
価格 | 709円(720g) 1,479円(1.7kg) |
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当サイト評価 | Eランク |
私がいつも愛犬に食べさせているモグワンと、今回調査したコンボにはどのような違いがあるのかを比較してみました。
この2つは商品の特徴が大きく違うため比べるのは難しいです。
モグワンは費用を惜しまず安心性を高めている印象ですが、コンボは食べ飽きない工夫と購入しやすい価格が特徴だと思います。
モグワンは原材料の一部が人間用と同じ品質な上に、香料・着色料不使用。さらに、輸送中の温度管理まで徹底されているため価格が高めです。
一方、コンボは私個人が気になる原材料がいくつかあるものの、リーズナブルな価格でトッピングまでされている良い点があります。
特徴の違いから原材料の安全性を追求したい場合はモグワン、スーパーやホームセンターでも買えるという手軽さや価格面を重視するならコンボが良いでしょう。
COMBO(コンボ)ドッグフードとCOMBO(コンボ)ピュアの違いとは!
コンボとコンボピュアの違いを調査しました!2つの違いをまとめると、コンボは通常シリーズで、コンボピュアはワンランク上のこだわりシリーズです。
それぞれの主な特徴を以下にまとめました!
商品名 | 特徴 |
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COMBO (コンボ) |
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COMBO (コンボ) ピュア |
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上記のように、コンボピュアは着色料などが無添加で、トッピングも本物素材のフリーズドライが使われています。
また、栄養面でもコンボピュアの方が上回っていました。コンボだと添加物が心配だったり素材が物足りないと感じたりする場合は、コンボピュアを検討しても良いでしょう。
COMBO(コンボ)ドッグフードのQ&A
COMBO(コンボ)ドッグフードは低脂肪の方が良いですか?
シニア犬でもCOMBO(コンボ)ドッグフードは食べられますか?
COMBO公式サイトはこちら
COMBO(コンボ)ドッグフードまとめ
- トッピングがされている状態で食べ飽きないよう工夫。
- 国産であることの安心感を重視しており、一部の原材料は国産・製造は国内。
- 少量ずつ小分けし、新鮮な状態を保てるよう配慮。
- スーパーやホームセンターで手軽に購入できて便利。
- タンパク質とカロリーがやや低めで、室内で過ごすことの多い犬向き。
- 曖昧な表記の原料が複数あって気になる。
- 犬の健康にとって不要な着色料が使われていた。
- 動物性原料と植物性原料の割合が不明で残念。
- 穀類・豆類にアレルギーがある場合は要確認。
コンボは、トッピングされている状態で食べ飽きないよう工夫されている点が良いなと思います。一般的なドライフードよりやや水分量が高いので、粒が若干柔らかめなのも特徴ですね。
また、小分け袋に入っているため、鮮度を保ちやすいところも便利です。スーパーやホームセンターでの取り扱いも多く、手軽に購入できます。
ただ、曖昧な表記の原料と着色料の使用、動物性原料・植物性原料の割合が不明なところは気になりました。
動物性油脂のように曖昧な表記の原料があると、食物アレルギーを起こした時アレルゲンを特定できません。愛犬家の私としては、よくわからないものを与えること自体気がかりです。
着色料に関してはトレーサビリティーを確保するためという人間の都合なので、できれば入っていない方が本当の意味で安心だと思いました。
また、原材料は穀類が第一主原料で、肉より穀物の割合が多めの可能性があるんです。植物性原料の割合が多い場合、長期的に食べ続けると胃腸への負担やアレルギーが気になります。
植物性原料が悪いわけではありませんが、2つの割合が具体的な数字で表されていれば、より一層扱いやすいフードになるでしょう。
COMBO(コンボ)ドッグフードの基本情報
内容量 | 720g、1.7kg |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 | - |
通常価格 | 709円(720g) 1,479円(1.7kg) ※楽天参考価格 |
販売会社 | 日本ペットフード株式会社 |
公式サイト | https://combo.npf.co.jp |