有限会社アルファビジョンから発売されている「匠の逸品」は、犬用のおやつやフードのブランドです。
「不揃いがこだわりの形」とのキャッチフレーズで、見た目にとらわれず、安全・安心の商品づくりを追求しています。
当サイトでは、そんな匠の逸品を購入し、実際に手に取って調べてみました。粒の香りや色も含め、細かくレビューしますよ。
ここでは、匠の逸品の原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Bランク ※S~Fランクは【全285商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | 4.1 |
栄養バランス | 3.9 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 3.6 |
コスト | 3.7 |
内容量 | 450g、900g |
価格(通常) |
1,922円(450g) 3,218円(900g) ※「馬肉のごはん」Amazon参考価格 |
価格(定期) |
1,826円(450g) 3,057円(900g) ※「馬肉のごはん」Amazon定期おトク便参考価格 |
価格/日 | 398円 |
価格/kg | 3,397円 |
カロリー/100g | 320kcal |
目的 | 一般食 |
主原材料 | 馬生肉(こま肉、肺、赤身)、玄米粉、大麦全粒粉 |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | 日本 |
当サイトは、匠の逸品をBランクと評価しました。
馬肉と鹿肉、それぞれ生肉を50%以上使用。地元となる九州産の旬の食材を中心にしている点も、こだわりが感じられる部分です。
また、食材の表示が明確で、曖昧な表記がないのもポイント。合成着色料・合成保存料といった添加物も見られませんでした。
生肉の使用を重視したい人、お肉寄りの食事を与えたい人には、非常にメリットの多い商品です。ただ、工場の衛生管理や調理の方法などの詳細情報はありません。
徹底した安全性を求める人には物足りないかもしれませんが、細かい部分が気にならないなら利用しやすいドッグフードでしょう。
目次
実際にアルファビジョン 匠の逸品ドッグフードを購入してみました!
まず最初に、匠の逸品のレビューから行います。今回、私は「馬肉のごはん」450gを購入しました。
裏面には、商品の原材料や給餌量などが書かれています。とくに、見づらい・文字が小さいといったこともありません。
次に、開封した様子がこちら。しっかりしたジッパーが付いています。袋も自立するタイプなので、保管しやすいでしょう。
中を覗き込んだのが上記の画像。ほんのりとお肉の香りが漂います。あと、穀物っぽい香ばしさも感じられました。脱酸素剤も入っており、劣化に配慮されています。
粒はどんな感じか確かめるため、いくつか手に出してみました。指で触るとザラっとしていて、油のベタつきは感じられません。
色は茶色のみで、合成着色料不使用というのもわかります。
粒の大きさを比較するため、1円玉と私が普段愛犬に与えている「モグワン」、それと匠の逸品を定規とともに並べてみました。
匠の逸品は円筒形で、長さはバラバラです。具体的なサイズは直径約4〜5×長さ5〜24mmでした。
長さはかなり違いますが、ほとんどが15mmより短いもの。長い粒は手で折ることもできるので、口の小さな犬種でも食べられるでしょう。
モグワンとは粒の形が異なるため、単純な比較は難しいですが、どちらも小型犬が食べられるサイズといえます。
アルファビジョン 匠の逸品ドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、匠の逸品の原材料と安全性についてです。この項目では、私が選んだ「馬肉のごはん」をピックアップしました。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。匠の逸品には、特に危険な原料はありませんでした。
粗たんぱく質 | 24%以上 | 水分 | 10%以下 |
粗脂肪 | 7%以上 | 代謝エネルギー | 320kcal/100g |
粗繊維 | 6.5%以下 |
匠の逸品には引っ掛かりを感じる部分がなく、信頼できるドッグフードだと感じました。安心して愛犬に与えることができます。
余計なものを入れないよう作っていることが伝わる内容です。でも、開示されていない部分もありました。この辺りがわかるようになるとガラッと印象が変わるでしょう。
まずは、匠の逸品の主な特徴を下記にまとめました。
- 九州産の旬の食材を中心に使用。
- 生肉は50%以上使っている。
- 合成着色料・合成保存料・合成香料などは不使用。
- 手作りにこだわり、少量生産にて製造。
- 国内工場にて、独自製法で時間をかけて焼き上げている。
このような取り組みから作られている匠の逸品は、素材を重視するドッグフードといえます。
食材のグレードまでは開示されていないものの、九州産の旬の食材を中心に使っており、生肉は50%以上と割合も明確です。
また、合成着色料や合成保存料といった、安全とは言い難い添加物も含まれていません。食材数自体も少なめで、厳選された構成だなと感じました。
それと、曖昧な表記の食材がないのもポイントです。例えば「馬生肉(こま肉、肺、赤身)」のように、馬のどの部位なのかまで記載されていました。
どの食材を使っていて、どんなフードなのかを伝えようとする姿勢が見て取れます。
ですが、食材の表示については積極的に開示されているのに比べ、そのほかはわからない部分もありました。
工場の衛生管理や調理の方法などがそうです。もう少し具体的な情報があれば、一段と安心して与えられるドッグフードとなります。
なんでも開示すれば良いというわけでもありませんが、せっかく素晴らしい取り組みをされているので、商品の見せ方としてもったいないなと思いました。
あと、気をつけたい点としては「乾燥おから」や「コーングルテン」など、アレルゲンとなりやすいとされる食材が使われています。
穀類を問題なく摂取できるか、相性の悪い食材はないかをしっかり確認してください。
- 穀類を問題なく食べられる犬。
- 鶏肉アレルギーを抱えている犬。
- 合成保存料・合成着色料などに敏感になっている犬。
- 生肉のフードを与えたいと考える人。
- 国産のドッグフードにこだわりたい人。
- 馬肉や鹿肉がタンパク源のフードを探している人。
匠の逸品は、愛犬の食事に対するこだわりが感じられるドッグフードでした。食材の表記もハッキリしていて、信頼度が高いです。
ただ、気になる点はなかったものの、今よりも情報が充実すれば安心感も高まります。今後、変われば良いなと思う部分です。
アルファビジョン 匠の逸品ドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
アルファビジョン 匠の逸品ドッグフードの良い口コミ
現在調査中。
アルファビジョン 匠の逸品ドッグフードの悪い口コミ
現在調査中。
アルファビジョン 匠の逸品ドッグフードの口コミ・評判まとめ
匠の逸品の口コミを探しましたが、まだ件数は多くありませんでした。
少ない口コミでは評判を見極めることはできないため、ここへの紹介は行いません。また、口コミが増え次第、改めて調査したいと思います。
アルファビジョン 匠の逸品ドッグフードを試して感じたメリット・デメリット!
- 九州産の旬の食材が中心で、栄養豊富な素材のフードを与えられる。
- 生肉を50%以上使用と、割合を開示していて信頼できる。
- 合成着色料・合成保存料などの心配がいらない。
- 馬肉や鹿肉など、鶏肉以外の選択肢があって便利。
- 450gの内容量もあり、少量ずつ利用したい場合にもピッタリ。
- 商品に関する情報が少なめ。
- 種類により栄養価が違うため、ローテーション時は給餌量の確認が必要。
- 大豆やとうもろこしにアレルギーを抱える場合は、合わせにくい。
匠の逸品のメリット・デメリットを、上記に挙げてみました。九州産の旬の食材をたっぷり使い、お肉の割合も開示しているのはメリットです。
また「馬肉のごはん」「しか肉のごはん」がラインナップされていて、鶏肉以外の種類があるのもポイント。
鶏肉が合わない場合はもちろん、ヘルシーなお肉を与えたいと考える場合にもフィットします。一番少ない内容量は450gで、少量ずつ与える用途にも合わせやすいです。
こういったメリットはあるものの、商品に関する情報が少なめな部分はデメリットといえます。わかる情報から一定の信頼はおけますが、もっと開示されていれば印象は違うでしょう。
それと、種類により栄養価が違うのは、ある意味メリットです。でも、ローテーション時においては、給餌量を間違えないよう確認する必要があります。
大豆やとうもろこしが使われているため、これらが体質に合わないなら、ほかのフードを検討するのが無難です。
メリットとデメリットは状況によっても変わります。愛犬をよく観察し、その時の状態に合わせたフードを選んでくださいね。
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どこで匠の逸品を買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
アルファビジョン 匠の逸品ドッグフードの販売はAmazonのみ!
匠の逸品を販売しているのは、Amazonのみだとわかりました。公式サイトや楽天では取り扱われていません。
Amazonの定期おトク便も用意されており、最大5%オフでした。1袋お試ししたい場合であっても、定期おトク便を利用するのがお得な方法です。
到着のタイミングや必要な量も含めて検討するのが良いでしょう。
アルファビジョン 匠の逸品ドッグフードの種類と特徴について!
商品 | 馬肉の ごはん |
しか肉の ごはん |
---|---|---|
画像 | ||
対象 | 全年齢対応 | 全年齢対応 |
参考価格 | 1,826円(450g) 3,057円(900g) |
1,691円(450g) 3,548円(900g) |
価格/日 | 398円 | 369円 |
価格/kg | 3,397円 | 3,942円 |
カロリー(/100g) | 320kcal | 400kcal |
内容量 | 450g 900g |
450g 900g |
タイプ | ドライフード | ドライフード |
粗タンパク質 | 24%以上 | 30%以上 |
粗脂肪 | 7%以上 | 10%以上 |
主原料 | 馬生肉 玄米粉 大麦全粒粉 |
鹿生肉 玄米粉 大麦全粒粉 |
原材料 | 馬生肉 (こま肉・肺・赤身) 玄米粉 大麦全粒粉 魚粉 さつま芋 乾燥おから コプラフレーク コーングルテン ひまわり油 オリゴ糖 納豆由来酵素 L-リジン DL-メチオニン 乳酸菌群 |
鹿生肉 (内臓含む) 玄米粉 大麦全粒粉 魚粉 さつまいも 乾燥おから コプラフレーク コーングルテン ひまわり油 オリゴ糖 納豆由来酵素 L-リジン DL-メチオニン 乳酸菌群 |
特徴 | 高タンパク、 低カロリーな 馬肉を使用 |
九州産の鹿肉を使う 高栄養価なフード |
匠の逸品には、全部で2種類のドライフードがあります。以前は「みっくすごはん」もあったようですが、現在は2種類のみになりました。
どちらも生肉50%以上使用。食材は、タンパク源以外同じもので揃えられています。
しかし、栄養価を比べると「しか肉ごはん」の方が高栄養価です。ローテーションも良いですが、愛犬の状態や好みに合わせて使い分けるのも賢い利用方法でしょう。
アルファビジョン 匠の逸品ドッグフードのQ&A
アルファビジョン 匠の逸品ドッグフードの「噛み噛みガム」って何?
アルファビジョン 匠の逸品ドッグフードは全年齢対応なの?
アルファビジョン 匠の逸品ドッグフードまとめ
- 九州産の旬の食材中心で、栄養や香りが高い素材の食事を与えられる。
- 生肉を50%以上使用し、お肉寄りのフードを探している場合にも合わせやすい。
- 曖昧な表記の食材がなく、どんな内容かハッキリしている。
- 愛犬の健康に関係ない、合成着色料・合成保存料などは使わない。
- 国内工場にて、独自製法・少量生産で時間をかけて焼き上げている。
- 馬肉や鹿肉など、鶏肉以外の選択肢が用意されている。
- 内容量450gもあるため、トリーツやトッピングとしても便利。
- もう少し商品情報が多いと、一段と安心だった。
- 大豆やとうもろこしなど穀類アレルギーを抱える場合は、原材料の確認が必要。
匠の逸品の実物をもとに調査したところ、全体的に良好なドッグフードだと思いました。取り立てて気になる点はありません。
材料は九州産の食材を中心に揃えており、生肉は50%以上使用。曖昧な表記の食材もなく、油脂の種類まで細かく記載されていました。
原材料欄からは、どんな食材を使っているのか伝えようとする姿勢が見て取れます。
また、合成着色料・合成保存料などは使っておらず、愛犬の健康維持を重視していることも伝わりました。
良い部分はたくさんありましたが、商品の詳細情報がもう少し多ければ安心度は変わります。工場の衛生管理や調理の方法など、わからない点はいくつかありました。
調理を例に挙げると「独自製法にてじっくり焼き上げる」だけでは、良い部分も悪い部分も見えてきません。この辺りが、見せ方としてもったいないなと感じました。
今のままでも良好だといえますが、追加情報が増えれば、その分安心できるでしょう。
アルファビジョン 匠の逸品ドッグフードの基本情報
内容量 | 450g、900g |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 |
1,826円(450g) 3,057円(900g) ※「馬肉のごはん」Amazon定期おトク便参考価格 |
通常価格 |
1,922円(450g) 3,218円(900g) ※「馬肉のごはん」Amazon参考価格 |
販売会社 | 有限会社アルファビジョン |
公式サイト | https://alphavision.jp |