素材の品質と加工の方法にこだわり、消化性に着目しているのがオランダのドッグフード「TRIBAL(トライバル)」です。
コールドプレス製法で作られており、おいしさや栄養にも配慮。食べた後、胃の中で沈んですぐに解けることで消化吸収がスムーズになるよう考えられています。
そんなトライバルには4つの種類がありますが、今回は「フレッシュサーモン」を実際に購入してみました。
ここでは、トライバルの原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Bランク ※S~Fランクは【全238商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | 4.6 |
栄養バランス | 4.2 |
無添加 | 4.9 |
安全性 | 3.9 |
コスト | 2.3 |
内容量 | 400g、2.5kg、12kg ※「フレッシュサーモン」の場合 |
価格(通常) |
1,650円(400g) 7,500円(2.5kg) 33,660円(12kg) ※「フレッシュサーモン」の楽天参考価格 |
価格(定期) | ー |
価格/日 | 251円 |
価格/kg | 2,805円 |
カロリー/100g | 393.9kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | フレッシュサーモン 35%、スイートポテト 35%、加水分解タラ 10%、全卵 8% |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 成犬用 |
原産国 | オランダ |
当サイトは、トライバルをBランクと評価しました。全食材がヒューマングレード、加工方法は低温のコールドプレス製法と非常にこだわりが感じられるドッグフードです。
素材と加工を重視し、消化性を高めて愛犬の健康サポートへと繋げようとするコンセプトですが、内容もそのとおりだと納得できます。
とくに気になる点はなく、とても良好だなという印象を受けました。粒サイズはバラバラですが中〜大粒程度もあり、中型犬や大型犬にとっても選択肢にしやすいでしょう。
ただ、食材の産地や工場の衛生管理もわかれば一層安心でした。でも、その他のメリットがカバーして有り余るドッグフードといえます。
目次
実際にTRIBAL(トライバル)ドッグフードを購入してみました!
では、さっそく私が購入したトライバルを見ていきましょう。今回選んだのは「フレッシュサーモン」のお試し400gです。
裏側はこんな感じで、商品の説明が書かれています。製法や切り替え方など情報量は多めです。でも、わかりやすいレイアウトなので読みやすいなと感じました。
続いて開封してみたのがこちら。お試しサイズにもジッパーがありました。これなら、旅行時にも重宝しそうです。
中を覗き込むと、ほんのりとサーモンの香りが漂います。魚系ドッグフードは香りが強いタイプも多いですが、こちらは比較的気になりません。
ただ、魚系は愛犬の好みによって食べないこともあるので、最初は私が購入したお試しサイズで様子を見るのが良いでしょう。
数粒手のひらに出してみました。油っぽい感じはなく、手に出してもサラッとしています。1粒がずっしりしていて、詰まっている感じです。
粒サイズ比較のため、1円玉と私が普段愛犬に用意している「モグワン」それとトライバルを並べました。
トライバルは円筒形で、直径は同じですが長さがかなりバラバラです。上記画像では、あえて小さめ・大きめをチョイスしてみました。
具体的なサイズとしては、直径約10×長さ8〜26mmほどでしょうか。サイズの割合は、小粒・中粒がメインでたまに大粒があるといった感じでした。
比較として用意したモグワンとは形状が異なるものの、全体的にはトライバルの方が大きいです。
トライバルの種類には、直径の小さい「スリムキブル」があります。1種類のみですが、愛犬の好みによってはこちらを選ぶのが良さそうです。
TRIBAL(トライバル)ドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、トライバルの原材料と安全性についてです。今回は、私がお試し購入した「フレッシュサーモン」を一例に挙げました。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。トライバルには、特に危険な原料はありませんでした。
ビタミンA 15000IU/kg、ビタミンD3 1500IU/kg、硫酸第一鉄一水和物75mh/kg、酸化マンガン49mg/kg、硫酸銅(II)五水和物4mg/kg、硫酸亜鉛一水和物75mg/kg、無水ヨウ素酸カルシウム1.7mg/kg、亜セレン酸ナトリウム0.2mg/kg
粗たんぱく質 | 23% | 粗灰分 | 5.2% |
粗脂質 | 14% | 水分 | 10% |
粗繊維 | 2.5% | 代謝エネルギー | 393.9kcal/100g |
トライバルを調査するにあたって、パッケージや公式サイトなど隅々まで見てまわりました。そうしてわかったのは、とても信頼のおけるドッグフードだということです。
厳選した素材とこだわりの加工、それと消化性にも配慮することで愛犬の健康を支えようとする。コンセプト通りの商品だと感じました。
まずは、トライバルの持つ特徴を下記にまとめてみました。
- ヒューマングレードの食材だけに絞って使用。
- フレッシュミートを贅沢に使っている。
- 緑イ貝やグルコサミン・コンドロイチンを配合。
- ミートミール・穀物不使用。
- ノンオイルコーティング。
- コールドプレス製法を採用。
上記の取り組みを行っています。トライバルが大切にしているのは、食材の品質と加工の方法なのだそう。
そうすることで、素材が持つおいしさ・栄養を損なわないようにしています。低温調理で消化性も良いために、健康サポートが効率的に行えると考えているようです。
加工にはコールドプレス製法を採用しており、一般的なドッグフードよりも手間暇をかけて作られています。
ゆっくりと100度以下の低温調理するからこそ、おいしさや栄養を保てるそうです。また、この製法は胃腸で膨張しないという利点もあります。
胃の中で粒が浮かばずに沈み、そのまま膨張せず崩れてくれるので消化吸収がスムーズです。栄養摂取が効率的になるうえ、胃(腸)捻転の対策にもなります。
消化性に配慮していることで、栄養摂取も無駄なく行える。こういったアプローチ方法で、愛犬の健康を支えようというフードです。
穀物不使用でノンオイルコーティングなのも、消化性を考えてのことでしょう。
コンセプトが明確で気になる部分もとくにありませんが、強いていうなら、食材の産地や工場の衛生管理もわかると見方が変わりました。
ここまでの取り組みを見ると、細部までこだわっているのが見て取れます。なので、おかしな製造過程ではないとは思いますが、開示されていれば安心感が違います。
あと、タンパク質量がやや低めです。そして粒サイズはバラバラなものの小・中粒メインの大粒もあるといった印象でした。
このタンパク質がやや低め・粒サイズがバラバラという条件が合う犬にとっては、非常に貴重なフードといえます。
日本のドッグフードは小型犬向けが多いですが、トライバルは中型・大型犬も視野に入れているように感じられました。
- 穀類が体質に合わない。
- お腹の調子が安定しない犬。
- 室内で過ごすことの多い犬。
- ハーブ類を問題なく食べられる犬。
- ドッグフードにお金をかけられる人。
- ヒューマングレードにこだわりたい人。
- 品質を重視してドッグフードを選びたい人。
- 安全とは言い難い添加物をできれば避けたい人。
トライバルを調査したところ、良好で安心して与えられるドッグフードだなと感じました。取り立てて気になる点はありません。
TRIBAL(トライバル)ドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
ここからは、トライバルの評判はどんなものなのか?実際に購入した方の声を集めてみました。
TRIBAL(トライバル)ドッグフードの良い口コミ
TRIBAL(トライバル)ドッグフードの悪い口コミ
TRIBAL(トライバル)ドッグフードの口コミ・評判まとめ
トライバルの口コミを調査してみて、全体的に良い評価が集まっているなと感じました。品質に対する意識が高い飼い主さんが目立っていましたね。
良い内容には「これなら食べる(食いつきが良い)」「品質が良い」「体調に異変がない」といったものがありました。食いつき関連の喜びの声は、とくに多く感じます。
でも、悪い口コミもいくつかありました。悪い内容には「食べなかった」「粒が大きい」との口コミ。食べなかったは好みといえますが、粒が大きかったはやや引っかかります。
良い内容の口コミにも、粒サイズに言及しているのをチラホラ見かけました。
口のサイズが小さい犬種や小粒好きな犬には、スリムキブルの種類を選ぶかふやかすのが良いでしょう。いずれにしても、お試しサイズから始めるのがおすすめです。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 | - | - | |
通常購入 |
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送料 | 660円〜 5,500以上で無料 |
2,000円以上は無料 | 店舗によって異なる |
どこでトライバルを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
TRIBAL(トライバル)ドッグフードは内容量によって最安が変わる!
トライバルの価格を調査したところ、内容量によって最安が変わるとわかりました。2.5kgならAmazon、12kgなら楽天が最安です。
ただ、12kgは消費ペースが早くないとなかなか使い切れず、劣化させてしまう可能性もあります。2.5kgと12kgの間がないので、消費ペースをよく確認して検討するのが良いでしょう。
TRIBAL(トライバル)ドッグフードの種類と特徴について!
トライバルには、全部で4種類が取り揃えられています。ここでは、種類別に栄養価や特徴などをまとめてみました。
商品名 | 粗タンパク質 | 粗脂質 | 代謝エネルギー (100g中) |
---|---|---|---|
フレッシュ サーモン |
23% | 14% | 393.9 kcal |
フレッシュ ターキー |
23% | 10% | 362.9 kcal |
フレッシュ チキン |
20.1%以上 | 8.5%以上 | 371.1 kcal |
フレッシュ ダック (スリム キブル) |
20.5% | 14.5% | 388.6 kcal |
トライバルの4種類は、すべて総合栄養食のドッグフードです。いずれも、成犬用となっています。
全種ともコールドプレス製法が採用されているのもポイントです。ただ、どれも卵やハーブ類使用なので、体質に合わない場合は注意しましょう。
タンパク質量は控えめですが、カロリー量はやや高めな傾向にあります。与える際には給餌料をよく確認してください。
TRIBAL(トライバル)ドッグフードのQ&A
TRIBAL(トライバル)ドッグフードにお試しサンプルはある?
TRIBAL(トライバル)ドッグフードは子犬に与えられる?
TRIBAL(トライバル)ドッグフードまとめ
- 全食材がヒューマングレードで安心。
- ミートミールではなく、フレッシュミートを贅沢に使用して新鮮さを追求。
- 関節サポートのため、緑イ貝やグルコサミン・コンドロイチンを配合。
- 穀物不使用で食物アレルギーに配慮。
- ノンオイルコーティングで、胃腸への負担を考慮。
- 食材のおいしさや栄養素を損なわないよう、コールドプレス製法を採用。
- 内容量400gのお試しサイズで実物が試せるのは便利。
- 食材の産地や工場の衛生管理もわかるともっと良かった。
- 卵が体質に合わない場合は注意が必要。
トライバルの原材料や安全性に、疑問を持つ部分はありませんでした。良好なドッグフードで、信頼できるなと判断できます。
トライバルは良い素材を適切に加工し、消化性にも配慮することを目指しているドッグフードです。
全食材はヒューマングレードのもの。さらに、ミートミールは不使用でフレッシュミートをたっぷり使っています。
そのうえ、関節サポート成分も複数配合しており、愛犬の健康維持の中でも気になりがちなポイントが押さえられていました。
コールドプレス製法を採用し、丁寧に作っているのも見逃せません。口コミでも食いつきが良いとの声が一定数あったのは、このおかげもあるでしょう。
食材の産地や工場の衛生管理もわかるともっと良かったとはいえ、ここまでこだわっているなら変なことにはなっていないと推察できます。
コンセプトが明確で、購入者側にとっても選びやすいドッグフードです。
TRIBAL(トライバル)ドッグフードの基本情報
内容量 | 400g、2.5kg、12kg ※「フレッシュサーモン」の場合 |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 | - |
通常価格 | 1,650円(400g) 7,500円(2.5kg) 33,660円(12kg) ※「フレッシュサーモン」の楽天参考価格 |
販売会社 | 株式会社スリーイレブン |
公式サイト | https://tribal-petfood.com |