「DOG&CATを心から愛する人を応援」とのキャッチフレーズを掲げるのが、アメリカ産フード「REGAL(リーガル)」です。犬用と猫用の両ラインを展開しています。
ドッグフードは、合計10種類ものバリエーションがあり、フードローテーションもしやすいのが特徴です。とくに、原材料の品質を重視しています。
そんなリーガルの「グレインフリー カントリークラシック」を購入し、どんな商品なのか確かめてみました。
ここでは、リーガルの原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Bランク ※S~Fランクは【全238商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | 4.3 |
栄養バランス | 4.2 |
無添加 | 4.9 |
安全性 | 3.9 |
コスト | 3.3 |
内容量 | 1.8kg、5.9kg |
価格(通常) |
4,312円(1.8kg) 12,430円(5.9kg) ※「グレインフリー カントリークラシック」の楽天参考価格 |
価格(定期) | ー |
価格/日 | 189円 |
価格/kg | 2,107円 |
カロリー/100g | 393kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | チキンミール、赤レンズ豆、ひよこ豆 |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | アメリカ |
当サイトは、リーガルをBランクと評価しました。
EU承認の食材のみを使い、チキンのホルモン剤・魚のエトキシキンは使わないなど細部まで配慮されており、原材料の品質にこだわったドッグフードです。
副産物・合成保存料・合成酸化防止剤などの使用もありません。また、年齢や悩みなどによって分かれた10種類があり、フードローテーションもしやすいです。
より高いプレミアム感を求める人にとっては物足りないかもしれませんが、全体的に良好で安心できます。
全原材料の具体的な産地・工場の安全性が開示されたなら、もっと良いフードになるのは間違いないでしょう。
目次
実際にREGAL(リーガル)ドッグフードを購入してみました!
それでは、私が購入したリーガルをご紹介していきますね。今回は「グレインフリー カントリークラシック」1.8kgを選びました。
裏面はこんな感じで、複数の言語で説明されています。賞味期限は右上の白い部分に印字されていました。
続いて開封してみます。ジッパーには、マジックテープのようなタイプが採用されていました。これは開閉がスムーズなんですよね。扱いやすさにも好感が持てます。
中を覗いてみたのがこちら。チキン系の香りがします。香りの強さはまずまずといった感じで、ドッグフード特有の油臭さはありません。
数粒手の平に乗せてみました。手触りとしては若干の油っぽさがある程度で、違和感はないです。
次に、粒サイズを見てみます。比較対象として「1円玉」私が普段愛犬に用意している「モグワン」「リーガル」を並べました。
リーガルは円筒形ですが、やや厚みがある形状。サイズにバラつきがあるものの、大体は直径約7〜10×厚さ5〜8mmといったところです。
小粒のモグワンと比べると多少大きい印象。どちらかというと、小粒というよりは中粒に近いサイズ感です。
REGAL(リーガル)ドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、リーガルの原材料と安全性についてです。ここでは、私が購入した「グレインフリー カントリークラシック」を例に挙げてみました。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。リーガルには、特に危険な原料はありませんでした。
粗タンパク質 | 32.0% | ビタミンE | 163IU/kg |
粗脂肪 | 17.0% | オメガ3脂肪酸 | 0.8% |
粗繊維 | 4.0% | グルコサミン | 400ppm |
水分 | 10.0% | ラクトバチルスアシドフィルス | 1,000万CFU/lb |
鉄 | 415mg/kg | 代謝エネルギー | 393kcal/100g |
リーガルには、曖昧な原材料や安全とは言い難い添加物などが見られず、安心して与えられるドッグフードだと判断しました。
コンセプトや調理方法などについても、取り立てて気になる点はありません。種類も豊富で、愛犬にフィットしたものを選びやすいのも魅力です。
詳しい説明へ入る前に、リーガルの主な特徴を下記にまとめました。
- ほぼ全ての原材料は米国で調達。
- 全てEU承認された、人間の食用に適してる原材料を使用。
- チキンはホルモン剤・魚はエトキシキンの心配がない。
- 奇跡の貝「緑イ貝」を配合。
- 副産物・合成保存料・合成酸化防止剤など不使用。
- 低温調理(スロークック)を採用。
こういった取り組みが行われているのがリーガルです。とくに、原材料の品質・安全について重点をおいているようで、食材は全てEU承認されたものを使用しています。
尚且つ、チキンはホルモン剤・魚はエトキシキンの心配がないものに限定と安全性にも抜かりはありません。
ほとんどが米国産の原材料ですが、一部はニュージーランド産やドイツ産も使われています。良いものを使うために、国を限定してはいないようです。
ちなみに、誤解されがちな「チキンミール」は、公式サイトにて「私たちのチキンミールに使用されている鶏肉は人間の消費に適したもの」と説明されていました。
こういった説明をしっかり明記してくれるのは安心できます。消費者側が安心できるよう、配慮されているのがわかりました。
それと、低温調理をすることで、食材の栄養を損なわないよう工夫されています。同時に、炭水化物が完全に調理されるため、食品中の栄養素の生物学的利用率を高めているそう。
製品を作って終わりではなく、製品を愛犬が食べて生きていくということまで考えられているんだなと感じられます。
ただ、もう少し教えて欲しいのが「全原材料の具体的な産地」「工場の安全性」についてです。この辺りはぜひ知りたいところなので、今後の情報開示に期待したいと思います。
あと、リーガルのグレインフリーシリーズは栄養価が高めなので、与える際には給餌量をよく確認するのが無難です。フードローテーションするなら、一層気をつけたい部分ですね。
- ちょっと大きめな粒が好きな犬。
- お腹の調子が悪くなりやすい犬。
- 高栄養価な食事を必要とする犬。
- 合成保存料・合成酸化防止剤などに敏感になっている犬。
- フードローテーションをしたい人。
- 比較的良好な市販ドッグフードを選びたい人。
- 愛犬に有害な添加物や原材料を与えたくない人。
リーガルは、気になるような部分のない良好なドッグフードだと感じました。
でも「原材料の具体的な産地」「工場の安全性」まで開示されたなら、今よりももっと安心できるでしょう。とはいえ、総合すると安心して利用できる商品です。
REGAL(リーガル)ドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
ここからは、リーガルを愛犬に与えている方たちの口コミを「良い口コミ」と「悪い口コミ」の2つに分けてご紹介していきます。
REGAL(リーガル)ドッグフードの良い口コミ
REGAL(リーガル)ドッグフードの悪い口コミ
REGAL(リーガル)ドッグフードの口コミ・評判まとめ
リーガルの口コミを見て回ったところ、肯定的な意見が多いドッグフードだなと感じました。海外フードということもあってか、件数は少ないですが良い口コミが目立ちます。
主な口コミ内容としては「食いつきが良い」「体調に異常なく過ごせている」「体質に合っている」といった喜びの声で、健康に関係する内容もありました。
一方で、否定的な声もいくつかありましたが「粒が大きい」という趣旨のものが多かったです。
大きめの粒は海外フードにありがちなものの、小型犬や口の小さな犬種に与えるなら、まずは一番小さい内容量で試すのが良いでしょう。
本記事内「実際にREGAL(リーガル)ドッグフードを購入してみました!」の項目で、私がレビューした画像も参考にしてください。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 | - | - | - |
通常購入 | - |
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送料 | - | 2,000円以上は無料 | 店舗によって異なる |
どこでリーガルを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
REGAL(リーガル)ドッグフードは楽天が安い!
リーガルの価格を比較してみたところ、一番安いのは楽天だとわかりました。ただ、5.9kgの場合は同額なので、大きな差があるとは言い難いです。
送料や会員特典によってもまた変わるため、複数ショップで検討するのがベストでしょう。
REGAL(リーガル)ドッグフードの種類と特徴について!
犬用のリーガルには、全部で10種類があります。この項目では、各々の成分値・特徴などをまとめてみました。
商品名 | 粗タンパク質 | 粗脂肪 | 代謝エネルギー (100g中) |
---|---|---|---|
アダルト ファーム ハウスレシピ |
25% | 13% | 367kcal |
ラージ ブリード レシピ |
25% | 13% | 367kcal |
アダルト パスチャー ランドレシピ |
24% | 13% | 367kcal |
アダルト オーシャン レシピ |
25% | 13% | 352kcal |
リーンレシピ | 24% | 7% | 316kcal |
パピーレシピ | 28% | 18% | 369kcal |
ラージ ブリード パピー |
26% | 14% | 369kcal |
センシバイツ ターキー ミールレシピ |
23% | 14% | 367kcal |
グレイン フリー レッドミート レシピ |
32% | 16% | 372kcal |
グレイン フリー カントリー クラシック |
32% | 17% | 393kcal |
リーガルの10種類は年齢や悩みなどによって分かれており、愛犬の状態に合わせて選びやすいようラインナップが組まれています。いずれも総合栄養食です。
穀物不使用のグレインフリー、ダイエット向きの低脂肪・低カロリー、消化器サポートのタンパク質限定フードなどが揃います。種類が豊富なので、ローテーションもしやすいでしょう。
リーガルを食べ続けている間に何かの理由で食べられなくなっても、同シリーズ内で違うフードへ切り替えられるのは便利です。
REGAL(リーガル)ドッグフードのQ&A
リーガルドッグフードは、食物アレルギー対策になるの?
また、ラインナップが豊富なことも対策になるといえます。
リーガルドッグフードは子犬に与えられる?
REGAL(リーガル)ドッグフードまとめ
- ほぼ全ての原材料は米国で調達し、安全性を高めている。
- 全てEU承認された、人間の食用に適してる原材料を使用し品質維持。
- チキンはホルモン剤・魚はエトキシキンを使っておらず安心。
- 奇跡の貝「緑イ貝」やプロバイオティクスを配合し、健康をサポート。
- 低温調理(スロークック)を採用することで、栄養が損なわれないように配慮。
- 種類が豊富で、愛犬の状態に合わせて選びやすい。
- 全原材料の具体的な産地や工場の安全性までわかれば、一層良かった。
- 複数タンパク源の種類もあり、愛犬が一度に食べても問題ないか確認するのが無難。
リーガルを購入調査してみて、原材料の品質に妥協しない姿勢が見られるドッグフードだなと思いました。
「DOG&CATを心から愛する人を応援」とのキャッチフレーズに違わないこだわりがあります。市販品の中でも頑張っている商品だと感じました。
全ての原材料はEU承認されており、人間の食用に適しているもの。チキンはホルモン剤・魚はエトキシキンを使っていないものに限定しています。
さらに、低温調理を行うことで、食材が本来持っている栄養を損なわないようにも配慮されています。ここまでの取り組みだけでも、良好だと判断できます。
全体的に好印象ですが、全原材料の具体的な産地・工場の安全性も開示されていれば、今よりももっと安心感が増したでしょう。
粒がやや大きめなことは留意する必要がありますが、原材料の品質が良好でローテーションもしやすく、取り入れやすいドッグフードです。
REGAL(リーガル)ドッグフードの基本情報
内容量 | 1.8kg、5.9kg |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 | - |
通常価格 |
4,312円(1.8kg) 12,430円(5.9kg) ※「グレインフリー カントリークラシック」の楽天参考価格 |
輸入会社 | 株式会社グリーンピース |
公式サイト | https://www.regal-pet.com |