
GRANDS(グランツ)は、健康的でおいしいごはんにこだわったというフランス産のドッグフード。より厳しい国際的な基準で作られたグランツが、具体的にどんなドッグフードなのか、気になるところです。
既に約300種類のドッグフードを調査している当サイトでは、今回グランツを取り上げて、チェックしていきます。
愛犬用に購入してみた口コミ評価や原材料の品質・安全性なども詳しくお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね!
項目 | 詳細 |
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商品ランク | Aランク ※S~Fランクは【全285商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | ![]() |
栄養バランス | ![]() |
無添加 | ![]() |
安全性 | ![]() |
コスト | ![]() |
内容量 | 600g |
価格(通常) | - (定価:2,500円) |
価格(定期) |
【初回】
980円(1袋+サンプル100g) (約70%OFF 送料無料) 【2回目以降】 |
価格/日 | 339円 ※チキン&ダックの場合 |
価格/kg | 3,333円 |
カロリー/100g | 368kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | フレッシュチキン20.0%、脱水チキン20.0%、チキンプロテイン8.0%、脱水ダック4.5%、チキンファット4.5%、じゃがいも |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | フランス |
当サイトでは、グランツをAランクと評価しました。
犬の体に必要のないものは使わず、品質の良い食材や健康維持に役立つ成分を選んで使うという姿勢には、信頼や好感が持てます。
体重管理やフードローテーション・アレルギー対策など、さまざまな犬や目的に利用しやすいのも特徴です。
栄養バランスも体格の大小を問わず与えやすい内容ですが、パッケージサイズは小型犬寄りで、コストも高め。
価格に見合う品質なのは確かなので、中身を重視する方は検討する価値アリだと思います。
目次
- 実際にGRANDS(グランツ)ドッグフードを購入してみました!
- GRANDS(グランツ)ドッグフードを試して感じたメリット・デメリット!
- GRANDS(グランツ)ドッグフードの原材料と安全性について評価!
- GRANDS(グランツ)ドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
- 【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
- GRANDS(グランツ)ドッグフードを与えた場合にかかる1ヶ月分のコスト!
- GRANDS(グランツ)の種類と特徴について!
- GRANDS(グランツ)ドッグフードは子犬やシニア犬にも与えて大丈夫?
- GRANDS(グランツ)ドッグフードの1日あたりの給餌量目安は?
- GRANDS(グランツ)ドッグフードのQ&A
- GRANDS(グランツ)を製造する会社の取り組みは?
- GRANDS(グランツ)ドッグフードまとめ
- GRANDS(グランツ)ドッグフードの基本情報
実際にGRANDS(グランツ)ドッグフードを購入してみました!
グランツドッグフードは主原料の違いで種類が2つあるのですが、今回は「チキン&ダック」を見ていきたいと思います。
もう1つの「フィッシュ&サーモン」との違いは、記事の後半で紹介しますね。
届いた商品は、パッケージがシンプルでおしゃれ。600g入りと、小型犬でも使い切りやすいコンパクトなサイズです。
裏面はこちら。
動物性原料の配合率や穀物・人口添加物不使用なども含め、情報がすっきりとまとめられています。
賞味期限は裏面の右下ですね(届いた日の約1年後となっていました)。ちなみに、原材料と成分値は側面に記載されています。
では、袋を開けていきましょう!
これくらいのサイズだとチャックがない商品も多いのですが、グランツにはきっちりと付いています。
体格が小さい犬ほど毎日少量ずつのごはんとなるので、使い切る頃まで新鮮さを保ちやすい仕様になっているのは、ありがたいですよね。
中のフードを覗くと、どれもこれも茶色。地味だけど、人工的な着色がされていない証なので、安心できます。
フード粒をいくつか手に取ってみました。意外にも穏やかなニオイで、かなり鼻を近付けても大丈夫な感じ。
ぱっと見は食べやすそうな印象ですが、実際のサイズを測ってみることにしましょう。
真ん中は愛用のモグワン、右側がグランツです。直径10mmほどのモグワンに対し、グランツは9~10mmとやや小さいフード粒。
一方、厚みはモグワン3mm程度、グランツ4~5mmと、グランツの方が大きいようです。
我が家の愛犬の器にグランツを入れてみました。
うちの犬は結構高齢になってきているので、最近はドライフードをふやかして与えるようにしています。
ぬるま湯で10分ほどふやかすと、こんな感じ。
ほどよい状態になったところで、愛犬に試食してもらおうと思います。
愛犬にふやかしたグランツを与えると、迷うことなくパクパク。
グランツのニオイは、私の鼻にはきつく感じられなかったのですが、愛犬の鼻にはしっかりと刺激になった様子です。
年齢的にペースはゆっくりなのですが、一食分のグランツを着実に食べて残しませんでした。
グランツドッグフードを1袋試して分かったこと!
その後も、600g入りのグランツがなくなるまで、愛犬にお試しを続けてもらいました。
お試しをやってみて分かったのは以下の3つです。
- 愛犬の食いつきは良く、毎食喜んで食べた。
- 新鮮なうちに、1袋を食べ切れた。
- お試し中のうんちは良い状態をキープ。
うちの愛犬の反応を見る限り、食いつきはかなり良いようでした。
切り替え中も切り替え後も、毎回の食事を残さず、喜んで食べていることが伝わってきました。
愛犬は体重10kg程度なので、1袋がなくなるのは割と早く、ドッグフードが新鮮なうちに食べ切れたのではないかと思います。
このパッケージだと、体格がかなり小さな犬でも不安なく使い切れそうですね。
また、グランツのお試し期間中、愛犬は排便のトラブルを起こすこともなく、良いうんちの状態を維持できていました。
お腹の中で問題なく消化できていると推察できます。
GRANDS(グランツ)ドッグフードを試して感じたメリット・デメリット!
- 品質の良いチキンとダックを57%使用。
- 犬の食いつきに期待できる。
- 高タンパク・低糖質の栄養バランス。
- 穀物アレルギーにも合わせやすいグレインフリー。
- 犬の体に必要のない人口添加物は不使用。
- 違う味とのローテーションができる。
- 新鮮さをキープしやすい少量パッケージ。
- 定期購入では獣医師相談室が利用可能。
- 定期初回の割引率が大きい。
- 中型犬・大型犬には使い勝手が悪い。
- 継続して与える場合はコストがかかる。
実際にグランツを試してみて、特に品質や犬の食いつきの面でメリットの大きいドッグフードだと感じました。
お肉中心のフードとお魚中心のフードの2種類があるので、アレルギー対策やフードローテーションがしやすいのもメリットです。
ただ、全犬種用ではあるものの、フード粒やパッケージのサイズは、どちらかというと小型犬向きだと感じました。
あと、高品質なフードを少量パッケージにしている分、それなりにコストがかかるのはデメリットですね。
ですが、定期初回はかなりお試ししやすい価格になっている上、正規商品と一緒に、違う方の味のサンプル(100g)も届けてもらえます。
とてもハードルが低くなっているので、気になる方は、ぜひ愛犬との相性を見る機会として利用するとよいでしょう。
GRANDS(グランツ)ドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、グランツの原材料と安全性についてです。引き続き、「チキン&ダック」に注目して調べました。
原材料の57%にチキンとダックを使用。犬の体を大事に考えた内容で安心!
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよく分からない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。
原材料を見る限り、グランツに不安を覚えるような要素はなく、安心して愛犬に与えられるドッグフードという結論に至りました。
フランス産のグランツは、欧州の厳密な規定によりヒューマングレードという表示はしていませんが、原材料の多くに使用しているのは、人間用と変わらない品質の食材です。
明記されている動物性原料の割合や、余計な人口添加物・遺伝子組み換え食品がないことからも、犬の体を大事に考えていることが伝わってきます。
チキンとダックについては、平飼いで健康的に飼育されたこともはっきりしていて、その点でも安心です(EUでは平飼いが基本)。
また、穀物を避けたレシピ設計で、犬の消化やアレルギーにも配慮されています。
成分値は高タンパク・低糖質。栄養がしっかり摂れて体重管理もしやすい!
グランツのチキン&ダックの成分値を確認すると、よく活動する犬から家の中でのんびり過ごしている犬まで、幅広い犬に合わせやすい栄養バランスです。
タンパク質 | 33.00% | 水分 | 10.00% |
脂質 | 16.50% | オメガ6脂肪酸 | 2.40% |
粗繊維 | 4.00% | オメガ3脂肪酸 | 0.90% |
粗灰分 | 8.50% | 代謝エネルギー | 368kcal/100g |
犬の体づくりや健康維持に必要なタンパク質や脂質などの数値は、充実しています。
一方で、カロリーは控えめ。グレインフリーで糖質量が低く、食後の血糖値の急上昇も避けられるため、犬の体重管理もしやすいのではないでしょうか。
ちなみに、グランツは総合栄養食で、AAFCO(米国飼料検査官協会)だけでなく、FEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)の基準も満たしています。
また、製造されているのは、以下の認証を受けた工場です。
- IFS認証(International Food Safety Standard)
…食品等の生産・流通で、品質・安全性を保証する国際的な認証規格。 - BRCGS認証(British Retail Consortium Global Standards)
…食品等の品質・安全性・運営管理についての国際的な認証制度。
レシピ設計も製造も、より厳しい国際的な規格に則って行われていると分かります。
グランツの特徴的な原材料
- チキン&ダック
…良質なタンパク質を含み、低脂質。ダックは不飽和脂肪酸も豊富。 - 2種のベリー
…抗酸化作用に優れたポリフェノールを含む。クランベリーは尿路ケアに役立つ。 - オリゴ糖、ビール酵母
…腸内環境を整えて、お腹の健康維持に働く。 - グルコサミン、コンドロイチン
…軟骨を構成する要素。関節の健康維持をサポート。
グランツに使用されている食材や成分をチェックすると、単なる安全性以上に、犬の健康サポートが重視されていることが分かります。
全体の57%を占めるチキン&ダックのほかに並ぶのは、栄養価の高い野菜・果物・ハーブ類。
上記以外にも、食物繊維やオメガ3脂肪酸源などが積極的に取り入れられていて、犬の健康についてかなり多角的な視点から考えて工夫されていると感じます。
ただ、飼い主の希望としては、各食材の生産地や調理法の情報も得られれば、よりありがたかったですね(違う種類の「フィッシュ&サーモン」の魚はノルウェー産)。
でも、妥協なく品質を追求していることは間違いないので、信頼できるドッグフードだと判断しました。
グランツの主なアレルゲン食材
犬のアレルゲンとなり得るものとして、グランツには、上の3つが含まれています。
体質的に3つのどれかと相性の悪い犬の場合、グランツ「チキン&ダック」は向いていません。
ただ、グランツには「フィッシュ&サーモン」という選択肢もあるので、検討するとよいでしょう。フィッシュ&サーモンの方は、上記3つの食材も穀類も使用されていません。
原材料・安全性まとめ!
- 食べムラや好き嫌いがある犬。
- 小食の傾向がある小型犬。
- 穀物と相性の良くない犬。
- 体重増加や肥満が心配な犬。
- 皮膚・毛並みの状態が気になる犬。
- コストより品質や安全性にこだわりたい人。
- できるだけ添加物を避けたい人。
- フードローテーションしながら与えたい人。
- 健康意識の高いドッグフードを選びたい人。
グランツは、犬にとって必要な栄養素がぎゅっと詰まっている一方で、体重管理もしやすいドッグフードです。
どちらかといえば小型犬に使い勝手がいい少量パッケージですが、コスト分の価値はしっかりあると思うので、気になる方はぜひお試しから始めてみるとよいでしょう。
GRANDS(グランツ)ドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
グランツドッグフードに関する口コミ61件(Amazon:61件、楽天:0件)を徹底調査しました。
- 良い口コミ:91.8%(56件)
- 悪い口コミ:8.2%(5件)
グランツではキャットフードの取り扱いの方が早く、ドッグフードは販売開始からの期間が短いためか、口コミはまだそう多くありません。
なるべく参考になりそうな口コミを以下にピックアップしてみました。
グランツドッグフードの良い口コミ
グランツドッグフードの悪い口コミ
グランツドッグフードの口コミ・評判まとめ
2024年に販売開始されたグランツドッグフードは、全体的に口コミはまだ少ないとはいえ、2種類の味ともに、良い感想が目立っていました。
特に多いのは、「食いつきがいい」「品質に安心できる」といった声で、フード粒やパッケージの仕様への満足感を報告している口コミもあります。
サイズ的には、体格の小さな犬に使い勝手がいいようですね。
一方、悪い口コミで「あまり食べない」という内容もあるものの、今のところごく少数。あとは、価格が高いという意見が目に付きました。
品質優先でドッグフードを検討している場合は満足できる可能性が高いので、試してみるとよいかもしれませんね。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
---|---|---|---|
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|
初回購入 | 980円 (600g+100g) |
- | - |
定期購入 |
6,000円
(600g×3袋) |
2,850円
(600g×1袋) 5,225円 7,125円 |
- |
通常購入 |
-
(2,500円) (600g×1袋) |
3,000円
(600g×1袋) 5,500円 7,500円 |
- |
送料 | 660円 ※定期初回・6袋以上無料 |
※初回・3,500円以上無料 | - |
どこでグランツを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
グランツドッグフードをもっともお得に購入できるのは公式サイト!
調査したところ、グランツドッグフードをもっともお得に購入できるのは、公式サイトだと分かりました。
公式サイト以外では、Amazonで販売されています。Amazonでも初回購入の送料無料特典や定期便割引はあるものの、価格を比較すると、公式サイトの方が断然お得です。
一方、楽天での販売は確認できませんでした。
定期購入なら初回約70%OFF!2回目以降も20%OFFで買える!
公式サイトの定期購入では、初回は定価の約70%OFFの980円(送料無料)と、びっくりするほどの割引価格です(基本的に定期購入のみ)。
しかも、600g入りの正規商品に、100gのサンプル(別の味)も付けてもらえるから、ありがたいですね。
とにかく試してほしいというような価格とサービスには、商品への自信が感じられます。
それに、2回目以降もずっと20%OFFの価格で買えるので、継続のしやすさという意味でも魅力的です。
定期の2回目にはスクープ、6袋購入の場合は6回目にフードボウルというプレゼントも用意されていますよ。
継続中は「獣医師相談室」を利用できるのも特典で、LINEで気軽に悩みを相談できます。
定期購入はいつでも解約・休止・変更ができる!
定期購入は「縛りが気になって…」という人も多いと思いますが、グランツについては、その点の心配はいりません。1回のみでの休止や再開も自由です。
基本的に定期の2回目は初回の2週間後に3袋、その後は1ヶ月ごとに3袋のペースで届けられますが、お届け周期や袋数・味の組み合わせも変更できます。
ただし、次の配送予定日の5営業日前までに手続きをしておきましょう。手続きはマイページで、簡単に行えます。
ちなみに、グランツでは「保護犬お迎え応援プロジェクト」を実施しているのも特徴です。
保護犬施設から新しく犬をお迎えした場合、1袋無料で届けてもらえます(1回のみ申し込み可)。
GRANDS(グランツ)ドッグフードを与えた場合にかかる1ヶ月分のコスト!
上の赤枠は、もし愛犬にグランツのチキン&ダックを与えた場合に、かかるコストの目安がわかる自動計算機です。
条件として愛犬の体重や年齢・状態を設定するだけで、1ヶ月分のコストが算出されます。
グランツ公式サイトのお得な定期購入の利用を想定しています。
GRANDS(グランツ)の種類と特徴について!
グランツには、ここまで主に見てきた「チキン&ダック」以外にも種類があります。
グランツドッグフードの種類と特徴!
商品 | チキン&ダック | フィッシュ&サーモン |
---|---|---|
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対象 | 全年齢 | 全年齢 |
通常価格 | (2,500円) | (2,500円) |
定期価格 |
【初回】
980円 (600g×1袋+100g) 【2回目以降】 |
【初回】
980円 (600g×1袋+100g) 【2回目以降】 |
価格/日 | 339円 | 353円 |
価格/kg | 3,333円 | 3,333円 |
カロリー/100gあたり | 368kcal | 353.7kcal |
内容量 | 600g | 600g |
タイプ | ドライフード | ドライフード |
主原料 | フレッシュチキン20.0%、脱水チキン20.0%、チキンプロテイン8.0%、脱水ダック4.5%、チキンファット4.5%、じゃがいも | フレッシュサーモン20%、エンドウマメ18.00%、白身魚(脱水)14.58%、サーモン(脱水)14.58%、さつまいも10.55% |
タンパク質 | 33.00% | 31.0% |
脂質 | 16.50% | 13.0% |
原材料 | フレッシュチキン20.0%、脱水チキン20.0%、チキンプロテイン8.0%、脱水ダック4.5%、チキンファット4.5%、じゃがいも、エンドウ豆、亜麻仁、乾燥ビートパルプ、サーモンオイル、ベジタブルファイバー、チコリ、全卵、ビール酵母、乾燥ニンジン、マンナンオリゴ糖、塩化コリン、天然抗酸化剤、ブロッコリー、ほうれん草、サツマイモ、クランベリー、ブルーベリー、りんご、乾燥スピルリナ、ユッカシジゲラ、ローズマリー、ブドウの種、ターメリック、フェヌグリーク、ルツェルン、ローズヒップ、マリーゴールド、パセリ、ペパーミント、グルコサミン、コンドロイチン、ビタミン類(A,D3,E)、ミネラル類(銅、ヨウ素、鉄、マンガン、セレン、亜鉛) | フレッシュサーモン20%、エンドウマメ18.00%、白身魚(脱水)14.58%、サーモン(脱水)14.58%、さつまいも10.55%、ポテトスターチ、サーモンオイル、乾燥ビートパルプ、酵母、ベジタブルファイバー、亜麻仁、ミネラル類、ビール酵母、マンナンオリゴ糖、クランベリー、ブルーベリー、ユッカシジゲラ、アルファルファ、パセリ、ローズマリー、グルコサミン、コンドロイチン、ハーブ類(ローズマリー、シトラス、ウコン、ユーゲニア)、トコフェロール(ビタミンE) |
特徴 |
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グランツドッグフードは、2種類の味から選べるようになっています。
2種類で大きく違うのは、主原料がお肉か魚か、という点です。なので、犬の好みに合わせたり、ローテーションで与えたりといった使い方ができます。
その他の原材料はおおむね共通していますが、チキン&ダックで使用されているじゃがいもや卵はフィッシュ&サーモンになく、代わりにさつまいもやポテトスターチ(でんぷん)が使われています。
鶏肉・じゃがいも・卵は、犬のアレルゲンとなり得る代表的な食材(主な原因はタンパク質)。なので、総合的に見て、フィッシュ&サーモンの方が食物アレルギー対策に向いているといえるでしょう。
また、成分値でもフィッシュ&サーモンの方がややヘルシー。
しっかり栄養を摂らせたいのならチキン&ダック、肥満対策やオメガ3脂肪酸の摂取をより意識するならフィッシュ&サーモンといった使い分けも可能です。
グランツはキャットフードの取り扱いもある!
グランツでは、ドッグフードだけでなく、キャットフードの取り扱いもあります。ドッグフードより先に販売されていたキャットフードの種類は、以下の3つです。
- チキン
- チキン&サーモン
- サーモン
猫の体に合わせて動物性原料の割合はより高くなっていますが、健康に配慮したレシピ設計やグレインフリーの考え方は、ドッグフードと変わりありません。
犬と一緒に猫も飼っている方は、検討してみてはいかがでしょうか。
GRANDS(グランツ)ドッグフードは子犬やシニア犬にも与えて大丈夫?
グランツは全年齢対応のドッグフードです。栄養的には、1歳未満の子犬や7歳を超えたシニア犬・高齢犬にも、問題なく与えられます。
ただ、子犬の場合、月齢によっては歯や消化器官が未熟なこともあります。逆に、高齢犬の場合、年齢を重ねるにつれて歯の状態や消化機能が衰えてきたりするものです。
犬の月齢・年齢や様子に合わせて、フード粒を砕いたり、ふやかしたりして与えましょう。
GRANDS(グランツ)ドッグフードの1日あたりの給餌量目安は?
グランツの1日あたりの給餌量目安は、パッケージに記載されている通りです。
しかし、犬の「年齢」や「状態」によって給餌量は結構違ってくるので、より細かい設定になっている自動計算機を以下に掲載しました。
ドッグフードのカロリーには下記の希望する種類の数字を入力し、愛犬の条件を選ぶと、すぐに算出されます。ぜひ参考にしてください!
- チキン&ダック:368
- フィッシュ&サーモン:353.7
g
g
ただ、家庭や犬それぞれのライフスタイルや活動量までは反映できないので、給餌量はあくまでも目安としてください。
実際の犬の様子を観察して微調整すると、理想の量に近付けられます。
具体的な方法としては、うんちの状態を見るのがわかりやすいです。軟らかいうんちなら給餌量を減らす、硬いうんちなら給餌量を増やすというふうに調整しましょう。
GRANDS(グランツ)ドッグフードのQ&A
グランツは1回のみの通常購入はできないの?
といっても、形式こそ定期購入ですが、1回のみで休止してもまったく問題ありません。通常購入を設ける意味がないので、定期購入だけの取り扱いとなっているのでしょう。
Amazonでは1回のみの購入が可能ですが、割高です。
グランツの保存方法は?
グランツには保存料が使用されていないので、開封すると劣化が始まります。開封後は、使用のつどチャックをしっかりと閉め、1ヶ月以内に使い切るのがおすすめです。
GRANDS(グランツ)を製造する会社の取り組みは?
商品名 | GRANDS(グランツ) |
---|---|
会社名 | GRANDS株式会社 |
代表取締役 | 嶽本泰伸 |
所在地 | 〒101-0031 東京都千代田区東神田1-16-7 東神田プラザビル4F |
電話番号 | 0120-346-176 |
設立 | 2020年7月 |
GRANDS株式会社は、元々株式会社シー・コネクトで行っていたペットフード事業を分社し子会社として設立後、現在の名称に変更されています。
「ペットとヒトの毎日を、健康と笑顔で満たす」という理念を掲げているGRANDS株式会社では、以下のような取り組みを実施しています。
- こだわりを持った商品開発
…品質はもちろん、グレインフリー・アニマルウェルフェア(動物福祉)・複数味展開などにこだわって、商品を開発している。 - 継続的な商品改良
…より良い商品を目指して、消費者の声を活かした改良を継続して行っている。 - 保護犬(保護猫)お迎え応援プロジェクト
…保護犬施設・団体から犬を迎えた飼い主さんに、商品1袋をプレゼントしている(猫も同様)。 - 保護犬(保護猫)団体への寄付
…ペットフードを販売した収益をもとに、保護犬(保護猫)団体に寄付を行っている。
GRANDS株式会社は、品質の高いドッグフードを提供することで、ペットと人との暮らしを支えるとともに、複数の社会貢献活動も継続して行っています。
犬や猫の幸せな暮らしを願う、具体的な姿勢や活動が見られるという意味では、安心感を持てる会社です。
GRANDS(グランツ)ドッグフードまとめ
- 品質や動物福祉を重視した原材料構成に、安心感が持てる。
- 原材料の57%は平飼いのチキン&ダックで、食いつきに期待できる。
- 高タンパク・低糖質で、犬の体重管理がしやすい栄養バランス。
- グレインフリーで、穀物と相性の悪い犬にも合わせやすい。
- 人口添加物や遺伝子組み換え作物を避けられる。
- お腹や関節の健康サポート成分もごはんと一緒に摂れる。
- 1袋600gと、体格の小さな犬も使い切りやすいパッケージサイズ。
- 主原料の異なる2種類があり、アレルギー対策・ローテーションにも向く。
- 中型犬・大型犬に継続して与えるには、コストの負担が大きい。
- 公式サイトの定期購入初回は約70%OFFの980円で買える。
調査した結果、グランツは大きな安心感を持って愛犬に与えられるドッグフードだと感じました。
犬の体に入れたくないものは避け、健康サポートにつながる食材や成分を積極的に取り入れている原材料の内容には、とても好感が持てます。
お肉主体のフードのほか、魚主体のフードが選べて、アレルギー対策やフードローテーションなどがしやすいのもメリットです。
品質の良い動物性原料を多めに使い、幅広い犬種に使いやすい内容に仕上げられているものの、パッケージが小さいだけに小型犬向きという印象です。
継続にはある程度のコストがかかりますが、公式サイトの定期購入なら初回の割引がかなり大きいので、この機会にぜひ一度試してみるとよいでしょう。
GRANDS(グランツ)ドッグフードの基本情報
原材料 | ![]() |
栄養バランス | ![]() |
無添加 | ![]() |
安全性 | ![]() |
コスト | ![]() |
内容量 | 600g |
価格(通常) | - (定価:2,500円) |
価格(定期) |
【初回】
980円(1袋+サンプル100g) (約70%OFF 送料無料) 【2回目以降】 |
価格/日 | 339円 ※チキン&ダックの場合 |
価格/kg | 3,333円 |
カロリー/100g | 368kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | フレッシュチキン20.0%、脱水チキン20.0%、チキンプロテイン8.0%、脱水ダック4.5%、チキンファット4.5%、じゃがいも |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | フランス |
販売会社 | GRANDS株式会社 |
公式サイト | https://grands-pets.com/lp?u=dog |