ペットのフードやサプリメント、アパレルなどを販売する帝塚山ハウンドカム。35年以上も続く人気のショップで、実店舗もあります。
その帝塚山ハウンドカムが販売するドッグフードが「ホリスティッククッキング」です。
公式サイトでは「手作りごはんみたいなドッグフード」と謳われていますが、どんな商品なのか?どういった品質なのか?実物を購入し、詳しく解説しました。
ここでは、ホリスティッククッキングの原材料や安全性の評価、口コミや評判などを調査していきたいと思います。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品ランク | Aランク ※S~Fランクは【全285商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。 |
原材料 | 4.6 |
栄養バランス | 4.5 |
無添加 | 5.0 |
安全性 | 4.4 |
コスト | 1.8 |
内容量 | 1kg、2kg、3kg、4kg、8kg |
価格(通常) |
3,965円(1kg) 7,931円(2kg) 11,896円(3kg+おまけ付) 15,862円(4kg+おまけ付) 30,817円(8kg+おまけ付) ※「ホース」の楽天参考価格 |
価格(定期) | ー |
価格/日 | 401円 |
価格/kg | 3,852円 |
カロリー/100g | 360kcal |
目的 | 総合栄養食 |
主原材料 | 生肉(馬肉・天然旬の魚肉・馬レバー)、大麦全粒粉、魚粉、玄米粉、脱脂大豆 |
タイプ | ドライフード |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | 日本 |
当サイトは、ホリスティッククッキングをAランクと評価しました。
曖昧な表記のない原材料を使い、独自の低温低圧製法で作られているドッグフードです。細部までこだわっており、なおかつ情報開示にも積極的だなと感じました。
生鮮生肉を50%使用。サプリメントの添加なしに、総合栄養食の基準をクリアしているのもポイントです。安全とは言い難い添加物も見られませんでした。
手作り食に近い製法をとっていることからも、公式サイトにある「手作りごはんみたいなドッグフード」とのキャッチフレーズどおりだといえます。
食材グレードの開示・トレーサビリティーの確保までは行われていませんが、現状のままでもメリットが上回るフードでしょう。
目次
- 実際にホリスティッククッキングドッグフードを購入してみました!
- ホリスティッククッキングドッグフードの原材料と安全性について評価!
- ホリスティッククッキングドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
- ホリスティッククッキングドッグフードを試して感じたメリット・デメリット!
- 【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
- ホリスティッククッキングドッグフードを与えた場合にかかる1ヶ月分のコスト!
- ホリスティッククッキングドッグフードの種類と特徴について!
- ホリスティッククッキングドッグフードの1日あたりの給餌量は?
- ホリスティッククッキングドッグフードのQ&A
- ホリスティッククッキングドッグフードまとめ
- ホリスティッククッキングドッグフードの基本情報
実際にホリスティッククッキングドッグフードを購入してみました!
最初に、ホリスティッククッキングの商品レビューから行いますね。今回は「ホース」1kgを選びました。
裏面はこんな感じ。特徴や給餌量などが記載されています。
賞味期限は裏面中央あたりにありました。とてもわかりやすい表記です。
私の場合は通販にて注文し、届いた日から賞味期限まで約8カ月の期間がありました。これだけの期間があれば十分に消費しきれます。まとめ買いも問題ないでしょう。
さっそく開封してみたところ、外袋にジッパーがありました。袋もアルミタイプのようで、遮光性にも期待が持てます。
中身を取り出したのがこちら。小分け袋になっていて、500g×2袋です。他の内容量も全て500gごとの小分けで、開けたてへのこだわりが感じられます。
小分け袋を開封してみると、ここにもジッパーがありました。小分け袋タイプは外袋だけにジッパーがある商品が多いですが、ホリスティッククッキングはどちらにもついています。
小分け袋を覗いてみると、ほんのりとお肉・お魚の香りが漂いました。香りはどちらかというと穏やかです。
数粒手に出してみました。ノンオイルコーティングなので、とてもサラッとした手触りです。
粒サイズを見るべく、ホリスティッククッキングの比較として1円玉・私がいつも愛犬に用意している「モグワン」を並べました。
ホリスティッククッキングの粒は円筒形で長さはバラバラです。具体的なサイズは、直径約5〜6×長さ10〜17mmほど。
公式サイトでは小粒とされていますが、結構小さめに見えます。一般的な小粒サイズのモグワンと比べても、やや小さいようです。
これなら、口の小さな犬や小粒好きな犬にとっても食べやすいサイズといえます。
ホリスティッククッキングドッグフードの原材料と安全性について評価!
次に、ホリスティッククッキングの原材料と安全性についてです。ここでは、私が購入した「ホース」を一例に挙げました。
あくまでも私の基準ではありますが、何を使っているのかよくわからない原料、犬の体に良くない原料は赤色で示しています。
ホリスティッククッキングには、特に危険な原料はありませんでした。
粗たんぱく質 | 30%以上 | リン | 1.2% |
粗脂肪 | 10%以上 | カルシウム | 1.45% |
粗繊維 | 3%以下 | ナトリウム | 0.3% |
粗灰分 | 7%以下 | 代謝エネルギー | 360kcal/100g |
水分 | 10%以下 |
ホリスティッククッキングの原材料と安全性を調査した結果、良好で安心して与えられるなと判断しました。
近年、プレミアムフードと呼ばれる商品のポイントが押さえられています。愛犬の健康維持が考えられているのが伝わる内容で、これといって気になる点はありません。
まずは、ホリスティッククッキングの特徴を箇条書きにしました。
- 獣医師推奨。
- 生鮮生肉を50%使用。
- オリゴ糖・乳酸菌・麹菌・水溶性食物繊維など配合し健康をサポート。
- 酸化防止剤・合成着色料・防カビ剤など、添加物は一切不使用。
- 栄養添加物を使わずに総合栄養食の基準を満たしている。
- ノンオイルコーティング。
- 国内工場にて製造。
- 独自の低温低圧製造方法を採用。
- 穀物は全てα化している。
- 鮮度を保つ小分けパックで、いつでも開けたてが食べられる。
こういった取り組みから作られているホリスティッククッキングは、非常に信頼度が高いといえます。まず注目したいのは、生鮮生肉を50%使っているところです。
粉末のお肉を使うフードも多い中、生肉を使うことで、新鮮な原材料を厳選していることがうかがえます。
また、お肉の割合を開示しているのにも好感が持てました。割合を開示していないドッグフードも多いですが、ホリスティッククッキングは明確です。
さらに、曖昧な表記の食材もありません。どんな野菜や油を使っているか?をハッキリ伝えてくれています。体質に合わない食材がある場合でも、戸惑うことはない表示です。
このように、商品の詳細な情報を開示する姿勢はとても良いなと思いました。自信があるからこそ、積極的に開示しているのでしょう。
作り方も重視しており「独自の低温低圧による製法」を採用しています。食材の旨みや栄養を残せるよう、この製法が採用されているそうです。
実際、今回一例として挙げた「ホース」は栄養価が高めでした。とくに、高タンパクなドッグフードを探しているなら、とても重宝すると思います。
食材や製法にこだわり、添加物を使わないといった特徴からは、手作り食を目指していることが伝わりました。
食材グレードの開示、トレーサビリティーの確保までには至らないものの、とても安心できる商品づくりがなされているといえます。
強いていうなら、ホリスティッククッキングには大豆やジャガイモが使われていました。これらが体質に合わない愛犬もいるので、与え始めは少量から様子を見るのがベストでしょう。
- グルメな犬。
- 運動好きな犬。
- 消化機能が低下している犬。
- 酸化防止剤や合成着色料など、添加物に敏感になっている犬。
- 生肉使用にこだわりたい人。
- 手作り食の代用を探している人。
- ドッグフードにお金をかけられる人。
- なるべく食材から栄養を摂らせてあげたいと考える人。
ホリスティッククッキングを調査してみて、細部までこだわっており、商品に自信を持っているのが伝わるなと感じました。
手作り食の代用を探している人にもおすすめしやすいです。こういったドッグフードが増えてくれたら良いのになと思います。
ホリスティッククッキングドッグフードの口コミや評判ってどうなの?
次に、ホリスティッククッキングを愛犬に与えている方たちの声を「良い口コミ」と「悪い口コミ」に分けてご紹介していきます。
ホリスティッククッキングドッグフードの良い口コミ
ホリスティッククッキングドッグフードの悪い口コミ
ホリスティッククッキングドッグフードの口コミ・評判まとめ
ホリスティッククッキングの口コミを色々見てまわった結果、高評価をつけている飼い主さんが目立つドッグフードだなと感じました。
主な内容は「よく食べる」「香りが良い」「安心できる内容」といったもの。とくに偏食に悩む飼い主さんの声は多く「ホリスティッククッキングだと食べる」との声もありました。
それと「ドッグフードの安全性を意識し始めて、ホリスティッククッキングを選んだ」との声までありました。こういった声からは、信頼されていることがうかがえます。
悪い口コミはほとんどありませんでしたが「価格が高め」との声はいくつか挙がっていました。確かに安いとは言い難いものの、品質やこだわりを見ると納得の価格ではあります。
これで安ければ、それはそれで不安になりそうです。どの部分を重視するかは人それぞれですが、私は品質とのバランスが取れている印象を持ちました。
ホリスティッククッキングドッグフードを試して感じたメリット・デメリット!
- 生肉50%使用で、新鮮なお肉のフードを与えられる。
- オリゴ糖・乳酸菌などの健康サポート成分を食事から摂れる。
- 粒にベタつきはなく、ノンオイルコーティングで体に優しい。
- 手作り食のベースや代用にもピッタリ。
- 曖昧な表記の原材料がないため、入っているものを確認しやすい。
- 小分け袋に入っているので、保管に便利。
- 価格が高め。
私が感じたホリスティッククッキングのメリット・デメリットを上記にまとめてみました。全体的に開示情報が多いのは消費者にとってメリットです。
生肉を50%も使っていること、割合も明確にしていることは安心できます。オリゴ糖や乳酸菌といった健康サポート成分配合なのもメリットです。
独自の低温低圧製造方法にて製造しているのも、手作り食のベースや代用に利用しやすいでしょう。
ただ、価格が高めなところはデメリットです。食材の品質や製法などを考慮すれば、価格とのバランスは問題ないとは多います。
でも、日々続けることを思えば、決して安いといえない価格。飼い主さんの感じ方にもよりますが、コストも加味して検討するのがおすすめです。
次の項目から「通販価格比較」「1カ月分のコスト計算ツール」を用意しているので、こちらも参考にしてください。
【最安値は?】公式・Amazon・楽天の価格を比較!
公式サイト | Amazon | 楽天 | |
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初回購入 | - | - | - |
定期購入 |
おまけ付) おまけ付) おまけ付) |
|
- |
通常購入 |
おまけ付) おまけ付) おまけ付) |
|
おまけ付) おまけ付) おまけ付) |
送料 | 880円〜 5,500円以上は無料 |
2,000円以上は無料 | 店舗によって異なる |
どこでホリスティッククッキングを買うのがもっとも安いのか?公式サイトを基準に、大手通販サイトのAmazonと楽天を比較してみました。
ホリスティッククッキングドッグフードの価格はどこも同じ!
ホリスティッククッキングの価格を調べたところ、どこも同じだということがわかりました!Amazonだけは、1kgのみで定期購入もありません。
ちなみに、楽天には販売者である株式会社帝塚山ハウンドカムのショップがあります。
公式サイトと楽天では、おまけの内容や購入特典のポイントが違いました。この辺りが自分に合うかを確認するのもおすすめです。
ホリスティッククッキングドッグフードを与えた場合にかかる1ヶ月分のコスト!
ホリスティッククッキングを愛犬に与えた場合の、フードコスト(1カ月/1日)を計算できるシミュレーターを用意しました。
上記のシミュレーターに、愛犬の体重と年齢などの状態を入力すると金額が表示されます。ここで算出されるコストは「ホース」8kgを利用した際の金額です。
ホリスティッククッキングを検討する際、判断材料の一つにしてください。
ホリスティッククッキングドッグフードの種類と特徴について!
商品 | ホース | フィッシュ |
---|---|---|
画像 | ||
対象 | 全年齢対応 | 全年齢対応 |
参考価格 | 3,965円(1kg) 7,931円(2kg) 11,896円(3kg+おまけ) 15,862円(4kg+おまけ) 30,817円(8kg+おまけ) |
3,965円(1kg) 7,931円(2kg) 11,896円(3kg+おまけ) 15,862円(4kg+おまけ) 30,817円(8kg+おまけ) |
価格/日 | 401円 | 424円 |
価格/kg | 3,852円 | 3,852円 |
カロリー(/100g) | 360kcal | 340kcal |
内容量 | 1kg 2kg 3kg 4kg 8kg |
1kg 2kg 3kg 4kg 8kg |
タイプ | ドライフード | ドライフード |
粗タンパク質 | 30%以上 | 32%以上 |
粗脂肪 | 10%以上 | 11%以上 |
主原料 | 馬肉 天然旬の魚肉 馬レバー |
魚肉 大麦全粒粉 魚粉 |
原材料 | 生肉(馬肉・ 天然旬の魚肉・ 馬レバー) 大麦全粒粉 魚粉・玄米粉 脱脂大豆 とうきび ヤシ粉末 サツマイモ ジャガイモ 煎りゴマ 植物油 (ひまわり油・ 菜種油) 脱脂米ぬか 乳清・初乳 麹菌 パパイア粉末 タウリン粉末 海藻 卵殻カルシウム 大豆タンパク粉末 フラクトオリゴ糖 乳酸菌 |
生肉(魚肉) 大麦全粒粉 魚粉・玄米粉 脱脂大豆 とうきび ヤシ粉末 サツマイモ ジャガイモ 煎りゴマ ひまわり油 脱脂米ぬか 乳清・初乳 麹菌 パパイア粉末 タウリン粉末 海藻 卵殻カルシウム 脱脂粉乳 フラクトオリゴ糖 乳酸菌 |
特徴 | 赤身90%の 新鮮な馬肉を 使うフード |
国内で水揚 げされた鮮魚 を使うフード |
ホリスティッククッキングには、2つの種類が用意されています。どのような違いがあるのか、栄養価や特徴を上記にまとめました。
どちらも総合栄養食のドッグフードで、ホースは生肉類50%以上/フィッシュは生魚肉50%以上とお肉にこだわりを持っています。
いずれも小粒のみのラインナップで、全年齢・全犬種対応です。
栄養面では、フィッシュの方が若干高タンパク・低カロリーでヘルシーな設計。そこまで大差はないものの、ダイエットを意識したい場合にも利用しやすいでしょう。
ちなみに、ホースは馬肉のほかに魚肉も使われています。もし、お魚が体質に合わないなら気をつけておきたい部分です。
ホリスティッククッキングドッグフードの1日あたりの給餌量は?
ホリスティッククッキングの目安給餌量は、外袋の裏面に記載されています。ですが、当サイトではより愛犬の状態に合わせた量が計算できるツールを準備しました。
フードの「カロリー量」と愛犬の「体重」「年齢などの状態」の3つを入力すると、1日に必要な給餌量が表示されます。
ホリスティッククッキング2種のカロリーは下記にまとめました。それぞれの項目をツールに入力し、計算してみてください。
- ホース:360
- フィッシュ:340
g
g
給餌量は運動量・ライフスタイルを踏まえ、マメに見直しをするのがおすすめです。愛犬の体重測定・体型チェックも併せて行いましょう。
ホリスティッククッキングドッグフードのQ&A
ホリスティッククッキングドッグフードにはお試しサンプルはある?
ホリスティッククッキングドッグフードは子犬に与えられる?
ホリスティッククッキングドッグフードまとめ
- 生鮮生肉を50%使用し、新鮮さを追求。
- オリゴ糖・乳酸菌・水溶性食物繊維など配合し、健康維持をサポート。
- 愛犬の健康とは関係のない、酸化防止剤・合成着色料などの添加物は一切使わない。
- ノンオイルコーティングで、胃腸の負担に配慮。
- 国内工場にて低温低圧で製造し、おいしさ・栄養を損なわないようにしている。
- 消化の負担を考慮し、穀物は全てα化。
- どの内容量でも小分け袋に入っているため、いつでも開けたてが食べられる。
- 食材グレードの開示・トレーサビリティーの確保もされていると、尚良かった。
- 大豆やジャガイモが体質に合わない場合は、よく確認することが大切。
ホリスティッククッキングを調査してみて、良好なドッグフードだと判断しました。安心して愛犬に与えられる、信頼度の高い商品です。
生鮮生肉を50%使用し、酸化防止剤や合成着色料などの添加物は一切使われていません。オリゴ糖・乳酸菌・水溶性食物繊維など、健康維持のサポートに役立つ成分も含まれています。
曖昧な表記の原材料がないのもポイントです。食物アレルギーを抱えている場合でも、問題ないか確認しやすいメリットがあります。
また、独自の低温・低圧製法なのも良いなと思った部分です。このような特徴を持つホリスティッククッキングは、手作り食に近いといえます。
「手作りごはんみたいなドッグフード」と謳われているとおりだなと納得の品質です。誇張した表現ではないところにも、非常に好感が持てました。
サプリメントの添加なしに総合栄養食を実現していることもあり、手作り食の代用・ベースとしても活用しやすいでしょう。
ただ、食材グレードの開示・トレーサビリティーの確保までが揃っていれば、違う見方もできました。とはいえ、このままでも良い部分が上回っているドッグフードです。
ホリスティッククッキングドッグフードの基本情報
内容量 | 1kg、2kg、3kg、4kg、8kg |
初回購入価格 | - |
定期購入価格 | - |
通常価格 |
3,965円(1kg) 7,931円(2kg) 11,896円(3kg+おまけ付) 15,862円(4kg+おまけ付) 30,817円(8kg+おまけ付) ※「ホース」の楽天参考価格 |
販売者 | 株式会社帝塚山ハウンドカム |
公式サイト | https://www.houndcom.com |