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【398人調査】犬の去勢事情を大公開!手術を受けたのは●●%という結果に

愛犬の去勢・避妊手術について、「うちはどうしようかな?」と悩んだことがある方も多いのではないでしょうか。

病気予防や性格の変化、費用や体への負担など、考えることがたくさんあって迷いますよね。

そこで今回、飼い主さん398名にアンケートを行い、去勢・避妊手術に関する実態や飼い主さんの本音を調査しました。

こちらでは男の子ワンちゃんの「去勢手術」について、集まった意見を分かりやすくまとめていきます。ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

■ アンケート概要
【アンケート名】
・第1回:愛犬の去勢・避妊手術について
・第2回:愛犬の去勢手術について
・第3回:愛犬の去勢手術を決めた理由と術後の変化について
【調査実施日】
・第1回:2025年9月9日
・第2回:2025年9月10日~2025年9月16日
・第3回:2025年9月16日~2025年9月29日
【回答者数】
・第1回:犬の飼い主さん398名に対し、「愛犬が去勢・避妊手術を行っているかどうか」を調査。
・第2回:第1回アンケートで「去勢済(オス)」と回答した165名を対象に、去勢手術について詳しい内容を調査。(有効回答数:164名)
・第3回:第2回アンケートで「愛犬の去勢手術を決めたのは、主に自分の影響」と回答した94名を対象に、去勢手術を決めた理由と術後の変化について調査。(有効回答数:93名)
【調査方法】インターネット調査

回答者の年齢や性別

【男性:265名】

  • 20代:9名
  • 30代:55名
  • 40代:88名
  • 50代:86名
  • 60代以上:27名

【女性:135名】

  • 20代:7名
  • 30代:48名
  • 40代:51名
  • 50代:23名
  • 60代以上:6名

愛犬の去勢手術に関する実態調査結果まとめ

調査の結果、71%の飼い主さんが「愛犬は去勢済み」と回答。多くの家庭で一般的な選択肢になっていることが見えてきました。

また、手術のタイミングは「7〜11ヶ月」が最も多く、次いで「1~2歳」「0~6ヶ月」が僅差で続きます。

さらに、決断の多くは飼い主さん自身によるもので、主な理由としては「病気予防」「性行動の抑制」などが上位に挙がりました。

それでは、アンケート結果を詳しく見ていきましょう。

71%が「愛犬は去勢済み」と回答!数字の背景に多様な考え方がある

■ あなたの愛犬は、去勢手術を行っていますか?
去勢手術を行った:71% (165人)
去勢手術を行っていない・今後予定なし:21% (50人)
去勢手術を行っていない・今後予定あり:8% (18人)

アンケートでは、7割以上(165人)が「去勢手術を行った」と回答し、多くの飼い主さんにとって一般的な選択になっていることが分かりました。

多くの飼い主さんが男の子特有の病気予防や、マーキング行動などのトラブルを抑えるといった理由から、去勢手術に踏み切っていることがうかがえます。

一方で、「去勢していない・今後予定なし」21%(50人)、「今後予定あり」8%(18人)と、手術をしていない飼い主さんも少なくありません。

その背景には、費用や体への負担を懸念する声や、倫理的な考え方の違いもあると考えられます。

「どちらが正しい」という答えはなく、それぞれの飼い主さんが愛犬との暮らしに合った選択をしていることが今回の調査から見えてきました。

愛犬の去勢手術のタイミング、最も多いのは「7~11ヶ月」

■ 愛犬が去勢手術を受けたのは何歳のときですか?
7~11ヶ月:32% (53人)
1~2歳:27% (45人)
0~6ヶ月:20% (32人)
3~5歳:12% (19人)
覚えていない・分からない:5% (8人)
6歳以上:4% (6人)

手術を受けた年齢で最も多かったのは「7~11ヶ月」で32%。次いで「1~2歳」27%、「0~6ヶ月」20%という結果になりました。

成熟期を迎える前後で、マーキング行為などが習慣化する前のタイミングで手術を決断する飼い主さんが多いようです。

一方で、「3~5歳」12%や「6歳以上」4%と、成犬になってから手術を決断するケースも一定数ありました。

全体を通して、去勢手術は「早めに済ませるのが一般的」ではあるものの、生活環境や愛犬の体調に合わせて多様な選択がなされていることが分かります。

愛犬の去勢手術は「自分が決断した」が94票で最多!

■ 愛犬の去勢手術を決めたのは、主に誰/何の影響でしたか?
自分:94票
自分以外の家族メンバー:61票
動物病院の勧め:48票
知人やネットメディアなど周囲の情報:14票
特に誰というわけではなく自然な流れで:6票
保護団体・譲渡施設:5票
ブリーダーの方針:3票
前の飼い主:2票
※複数回答

去勢手術を決めた影響元に関して、最も多かったのは「自分」という回答(94票)でした。次いで「自分以外の家族メンバー」61票、「動物病院の勧め」48票が続きます。

多くの飼い主さんが主体的に判断する一方で、家族や獣医師さんからの意見といった、日常的に愛犬に関わる近しい存在の声も大きな影響を与えていることが分かりました。

ちなみに知人やネットの情報という回答は少数派です。外部の情報を参考にしつつも、「最終的な決断は自分で下した」と考える飼い主さんが多い様子がうかがえます。

「病気予防」と「性行動の抑制」が去勢手術を決めた理由TOPに!

■ 愛犬の去勢手術を決めた理由を教えてください。
病気予防(前立腺疾患、精巣腫瘍など)のため:52票
マーキングやマウンティングなど性行動を抑えるため:52票
発情期のストレスを減らすため:48票
望まない繁殖を防ぐため:44票
性格が落ち着くと考えたため:33票
災害時や緊急時に備えるため:6票
その他:2票
【内訳:長生きしてほしいため(1) / 食欲増進するケースがあると聞いて(1)】
※複数回答

理由については、「病気予防」と「性行動の抑制」がともに52票で最も多く選ばれました。続く「発情期のストレスを減らす」48票や「望まない繁殖を防ぐ」44票も僅差で上位に。

この結果からは、愛犬を男の子特有の病気から守りたい気持ちと、マーキングなど日常生活でのトラブルを減らしたいという思いが強く反映されていることがうかがえます。

また、繁殖を望まない場合は去勢手術を選び、できるだけ愛犬の身体や心のストレスを和らげたいと考える飼い主さんが多いことも分かりました。

最終的には、愛犬が健やかに過ごせるようにとの願いが、飼い主さんの判断を後押ししていることが伝わってきます。

愛犬の去勢後の変化、6割が実感する一方で4割は「特になし」

■ 愛犬の去勢手術後、変化は感じられましたか?
はい:60% (52人)
特になし:40% (37人)

去勢手術をしてからの愛犬の変化について聞いたところ、変化を感じた方は60%、特に感じなかった方は40%という結果になりました。

変化を感じた方の中にも、かなり変化があったと感じているケースもあれば、なんとなく変わった気がするという声もあり、程度の差が見られます。

また、特に感じなかった方の中では「性格が大人しくなると思っていたけれど、期待したほどではなかった」といった意見も寄せられました。

去勢手術をしたからといって、必ず愛犬の性格や行動に変化があるわけではなく、個体差によるということがうかがえます。

葛藤もあったけれど…愛犬の去勢を選んだ飼い主さんのエピソード集

【質問】去勢手術を行った後に感じたことや、愛犬の行動・性格の変化について教えてください。

去勢後の愛犬との暮らしについて、飼い主さんから多くの本音が寄せられました。

安心した気持ちや、思わぬ変化に戸惑った声まで…印象的なエピソードを集めています。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

去勢後に感じたのは、病気予防への安心感

50代 / 女性
生まれつき睾丸が中に入っていた為、病気のリスクを少しでも回避でき良かった。
40代 / 男性
病気のリスクが減ったし、他の家の犬と接する時に相手を嫌な気持ちにさせないので安心感がある。
40代 / 女性
少しでも病気のリスクが減り、良かったこと。性格も落ち着き、一緒に生活しやすいです。
30代 / 男性
病気のリスクが減ったと聞いて安心した。健康で長生きして欲しい。
50代 / 女性
術後はカラーをつけられ暴れて大変だったが、今後の病気のリスクが減って良かったと思う。

去勢手術をした後の飼い主さん側の気持ち面では「病気のリスクが減って良かった」という声が多く寄せられました。

実際に先天的な問題を抱えていたケースや、他の犬との関わりで安心できるようになったという、リアルな意見も見られます。

健康面の不安が和らぎ、愛犬とより安心して暮らせることを実感している飼い主さんが多いようです。

愛犬の去勢後「大人しくなった」が最多、ただし性格の変化はさまざま

40代 / 男性
行動が落ち着いたように感じられた。
30代 / 女性
夜泣きが減って大人しくなった。
40 / 男性
性格がおとなしくなると聞いたが、去勢後もそんなことないような気がする。
20代 / 女性
術後の方が凶暴になった。半年したら、落ち着いてくれた。
30代 / 男性
暴れることがなくなりました。
30代 / 男性
むしろ前より活発に動き回っているように感じている。

去勢手術後の性格の変化に関する声も多く挙がっていました。その中でも特に多かったのは「性格が大人しくなった」という意見です。

術後は男性ホルモンの分泌量が減ることで攻撃性が和らぐケースもあり、変化を感じる飼い主さんが多いのもうなずけます。

一方で「むしろ前よりも活発になった」と感じる飼い主さんも。性格の変化を感じないといった意見も多かったことを踏まえると、個体ごとの差が大きいことがうかがえます。

去勢後に行動や生活習慣の変化を感じる方も

50代 / 女性
特に変化があったと感じることはないが、発情期に見られる行動があまりないのかなと思う。
40代 / 男性
マウンティングなどは取らなくなった。
30代 / 女性
おしっこをする時、片足を上げずに腰を下げてするようになった。
30代 / 男性
マーキングは減った。少し甘えん坊になった。吠え癖は治らない。
60代 / 女性
好き嫌いなど食べムラは変わらず。ただ食事量とともに体重が増えた。

去勢後に、行動面や生活習慣の変化を感じたという声も寄せられました。

「マウンティングやマーキングが減った」「おしっこの仕方が変わった」といった、具体的な行動の違いを挙げる飼い主さんが多かったです。

一方で、食欲や体重の増加など生活習慣に関する変化を指摘する声も見られます。行動や生活の変化の出方もワンちゃんによってさまざまのようです。

去勢をめぐる葛藤の先にあったのは、愛犬への思いやり

30代 / 男性
愛犬の事、飼い主である自分達の事、総合的に考えて良い判断だったと思っている。
50代 / 男性
去勢することで病気になるかどうかは実際わからないが、一般的にリスクが高まるのであればせざるを得ない。それが愛犬にとって良かったのかどうか未だに考えることがある。ただ手術の影響もなく元気に過ごしているのでそこは安心している。
40代 / 女性
なんか可哀想な事したかな…とも思ったけど、やって良かったとも思う。
50代 / 男性
一緒に生活して行くうえで、リスクを減らせると分かっているが、何か申し訳ない気持ちになった。
50代 / 男性
これで1日でも長生きしてもらえると思い、嬉しくなった。

去勢手術を前向きに捉えながらも、葛藤する飼い主さんの声も多く寄せられました。

「可哀想なことをしたのでは」「申し訳ない気持ちになった」といった意見もあり、愛犬を思うからこそ判断に迷いが生じるケースもあるようです。

一方で「病気のリスクを減らせて良かった」「長生きしてほしい」といった前向きな声も多く、最終的にはやって良かったと感じている方の意見が目立ちました。

飼い主さんそれぞれに迷いはあっても、根底には愛犬の健康と安心を願う思いが共通しているようです。

去勢手術から考える、愛犬と共に生きるための大切な決断

今回のアンケートでは、7割以上の飼い主さんが愛犬の去勢手術を受けさせていることが分かりました。実施の時期としては「7〜11ヶ月」が最も多いという結果に。

また飼い主さん自身が主体的に判断し、「病気を防いであげたい」「性行動を抑えたい」といったものが主な理由として挙がっています。

さらに、術後の変化については「感じた」が6割、「特になし」が4割となり、ワンちゃんによる個体差が大きいことも明らかになりました。

賛否のあるテーマだからこそ、誰もが迷い葛藤を抱えるのは自然なこと。

今回の結果が、改めて愛犬と暮らすうえでの“選択”について考えるきっかけになればと思います。

■ アンケート概要
【アンケート名】
・第1回:愛犬の去勢・避妊手術について
・第2回:愛犬の去勢手術について
・第3回:愛犬の去勢手術を決めた理由と術後の変化について
【調査実施日】
・第1回:2025年9月9日
・第2回:2025年9月10日~2025年9月16日
・第3回:2025年9月16日~2025年9月29日
【回答者数】
・第1回:犬の飼い主さん398名に対し、「愛犬が去勢・避妊手術を行っているかどうか」を調査。
・第2回:第1回アンケートで「去勢済(オス)」と回答した165名を対象に、去勢手術について詳しい内容を調査。(有効回答数:164名)
・第3回:第2回アンケートで「愛犬の去勢手術を決めたのは、主に自分の影響」と回答した94名を対象に、去勢手術を決めた理由と術後の変化について調査。(有効回答数:93名)
【調査方法】インターネット調査

回答者の年齢や性別

【男性:265名】

  • 20代:9名
  • 30代:55名
  • 40代:88名
  • 50代:86名
  • 60代以上:27名

【女性:135名】

  • 20代:7名
  • 30代:48名
  • 40代:51名
  • 50代:23名
  • 60代以上:6名
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