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うまかドッグフードの腎臓への影響は?成分や特徴・腎臓ケアを専門家が解説

愛犬がシニアになると、腎臓の健康が心配になってきますよね。私も4匹のシニア愛犬たちと暮らしていたので、その気持ちがよくわかります。

愛犬が毎日口にする食事は、腎臓の健康に直結する大切な要素です。

この記事にたどり着いたということは、「うまかドッグフードは腎臓に負担がかかるの?」と気になっているのではないでしょうか。

そこで、ペットフーディストや犬の管理栄養士の私が、うまかドッグフードの成分や特徴をもとに、腎臓への影響を徹底解説します。

腎臓ケアについてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください!

執筆者
高田 菜月(たかだ なつき)
ペットフーディスト / ホリスティックケア・カウンセラー / ペット看護士 / 動物介護士 / 犬の管理栄養士 / トリマーペットスタイリスト / ペットセラピスト / JKC愛犬飼育管理士 / YMAA薬機法・医療法適法広告取扱個人認証規格 / ペットフード安全管理者 / メディカルトリマー / ペットセーバー / ペットセーバーEMR / 犬の皮膚被毛ケアリスト / 愛玩動物救命士 / Pet Nutrition: Essential Principles & Practices / ペット食育士1級 / 犬の腸活管理アドバイザー / 犬猫アレルギー管理アドバイザー
20年以上、犬と共に暮らし、多くのことを学んできました。 これまでに愛犬チワワ、2匹のミニチュアダックス、そしてチワックスたちを多頭飼いし、出産や闘病、介護生活を経験してきました。これらの知識と経験を活かし、犬のQOL向上や飼い主さんの悩みに寄り添えるよう、各種メディアで記事の執筆や監修を行っています。 3ヶ月前に18歳の愛犬を見送り、現在はチワックス2匹、ポメチワ1匹、カニンヘンダックス1匹の4匹と暮らしています。 老犬のトータルケアサロン開業を目指し、日々奮闘中です。

【結論】うまかドッグフードは腎臓への負担は少ないが治療目的なら獣医師と相談

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結論から言ってしまうと、うまかは腎臓への負担が少なく、シニア期や腎臓の健康維持を意識し始めた犬にも安心して与えられるドッグフードです。

ただし、うまかは腎臓病の治療を目的としたフードではないため、すでに獣医師から療法食を指示されている場合は向いていません

次章で詳しく解説しますが、腎臓病の療法食には以下のような特徴があります。

  • タンパク質を制限して、老廃物の排出負担を軽くする
  • リンやナトリウムを抑えることで腎臓へのダメージを防ぐ

このように、腎臓の負担を軽減する・治療をサポートするという目的で、特定の栄養素や成分が制限されているのです。

「じゃあ、今のうちから療法食を与えたほうがいいのでは?」と思うかもしれませんが、それは絶対にNG!

療法食は総合栄養食ではないため獣医師から指示がない犬に与えると、必要な栄養が不足するだけでなく、健康に悪影響を与えることがあります。(※1)

そのため、腎臓の健康を意識し始めた段階では、必要な栄養をしっかり摂りながら負担をかけにくいうまかのような総合栄養食を選ぶのがおすすめです。

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そもそも腎臓ケアに大切なことは?犬によって異なる

腎臓のケアは、食事管理が中心です。だからと言って、ただ食事の知識だけを覚えるだけでは十分とは言えません。

愛犬の腎臓を守るためには、まず腎臓について知っておくことが大切です。

犬の腎臓の働き

腎臓は、血液をろ過して老廃物を排出したり、水分やミネラルのバランスを保ったりと、体の健康維持に欠かせない重要な臓器です。

腎臓の主な働き
  • 老廃物を体外に出す
  • 水分とミネラルのバランスを調整する
  • 血液の酸とアルカリのバランスを整える
  • ホルモンの分泌で体をサポートする
  • 血圧をコントロールする

これらの働きは、通常は問題なく行われています。

しかし、加齢や感染症、食事の偏り、遺伝などが原因で腎臓に負担がかかると、腎臓病を発症することがあるのです。

さらに、慢性腎臓病の場合、一度機能が低下すると元の状態に戻ることはありません

そのため、日頃から腎臓に負担をかけないケアが重要です。

腎臓ケアで重要な栄養素

腎臓のケアには食事の栄養バランスが重要です。特に注目したい栄養素をまとめてみました。

特に注目したい栄養素
  • タンパク質
    …過剰なタンパク質は腎臓で老廃物を処理する負担を増やす。
  • リン
    …腎臓が弱ると体内にたまりやすく、骨や心臓への負担が増す。
  • カリウム
    …腎臓が弱ると体内にたまりやすく、心臓や筋肉への影響が出ることがある。
  • ナトリウム
    …過剰な塩分は高血圧や腎臓への負担を引き起こす。
  • オメガ3脂肪酸
    …炎症を抑える働きがある。
  • 水分
    …腎臓での老廃物の排出を助け、尿の濃縮による負担を軽減する。

もちろん、これらの栄養素はどれも犬にとって重要な働きがあるため、何でもかんでも制限すれば良いというものではありません

また、オメガ3脂肪酸も積極的に摂りたい成分ではありますが、過剰摂取はからだの負担になります。

極端な制限や過剰摂取は健康リスクにつながるため、適量をバランスよく摂取することが大切なのです。

ちなみに、「適量」とはその子その子で異なります。かかりつけの獣医師と相談して調整しましょう。

犬によって異なる腎臓ケアのポイント

犬の腎臓ケアは、年齢や体重、体質、健康状態によって適切な方法が異なります。

また、腎臓にかかる負担は個体差がありみんなが同じではないため、すべての犬に同じケアをすることはできません。

以下のポイントを押さえ、愛犬の状態に合わせてケアを行いましょう。

腎臓ケアのポイント
  • 年齢
    …シニア期は腎機能が低下しやすいため灰分(ミネラル)の数値が高すぎないフードを選ぶ。
  • 体重
    …肥満は血圧や代謝に影響し、腎臓の負担を増やすことがある。
  • 健康状態
    …ほかの持病がある場合、腎臓への影響も考慮する必要がある。
  • 犬種の特性
    …遺伝的・体質的に腎臓や尿路トラブルを起こしやすい犬種もある。

腎臓ケアは食事管理が中心になりますが、食事以外の生活習慣を整えることも大切です。

老廃物をスムーズに排出できるよう水分をしっかり摂らせ、ホルモンバランスを保つようストレスをためない生活を心がけてあげましょう。

うまかドッグフードはどんなフード?原材料や成分の特徴

項目 詳細
商品ランク Sランク
※S~Fランクは【全328商品】おすすめドッグフードを徹底比較!安全安心な犬の餌は?の記事で比較しています。
原材料 4.5原材料の評価の平均点
栄養バランス 4.5栄養バランスの評価の平均点
無添加 5.0無添加の評価の平均点
安全性 4.7安全性の評価の平均点
コスト 2.6コストの評価の平均点
内容量 1.5kg
価格(通常)
5,478円
価格(定期)
  • 【定期初回】 2,778円
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価格/日 313円
価格/kg 2,921円
カロリー/100g 350kcal
目的 総合栄養食
主原材料 鶏肉、玄米、大麦、かつお節、大豆
タイプ ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 日本

うまかは、九州産のブランド鶏「華味鳥」の生肉を100%使用し、水たき料亭「博多華味鳥」が開発したドッグフードです。

原材料の品質や美味しさにこだわられているのはもちろん、犬の健康を支える栄養バランスにも配慮されています。

全犬種・全年齢対応の総合栄養食なので、愛犬の毎日のごはんとして安心して与えられるでしょう。

うまかドッグフードの原材料

原材料一覧
鶏肉、玄米、大麦、かつお節、大豆、ビール酵母、チキンエキス、米油、卵黄粉末、発酵調味液、フラクトオリゴ糖、りんご、にんじん、かぼちゃ、昆布、しいたけ、コンドロイチン、セレン酵母、しょうが、ビフィズス菌、グルコサミン、L-トレオニン、ミネラル類(牛骨カルシウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム)

腎臓の健康を保つためにはタンパク質の「質」が重要ですが、うまかは主原料に良質な動物性タンパク質の鶏が使用されています

ほかにも栄養価が高く低GIでアレルギーのリスクが低い大麦や玄米の使用で、小麦アレルギーの犬でも安心です。

また、お腹や関節の健康にも配慮した成分が配合されており、からだ全体の健康維持をサポートしてくれるでしょう。

犬の健康に必要のないものは使用しないというこだわりで、余計な添加物なども配合されていませんよ!

うまかドッグフードの成分

成分一覧
  • タンパク質…21.4%以上
  • 脂質…9.5%以上
  • 粗繊維…0.8%以下
  • 灰分…6.8%以下
  • 水分…10.0%以下
  • エネルギー…350kcal / 100g

うまかは、一般的なフードに比べてタンパク質量や脂質が抑えめになっており、運動量が少なくなりがちな小型犬や避妊・去勢済みの犬にも合わせやすい栄養バランスです。

また灰分(ミネラル)も低めなので、シニア期の犬や腎臓の健康を意識したい犬にも与えやすい設計になっています。

とは言え、うまかは療法食ではないため、腎臓病で獣医師から栄養制限を指示を受けている犬には与えないようにしましょう。

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腎臓が気になる犬にうまかドッグフードを使うメリットとデメリット

腎層の健康を意識する犬にとって、毎日の食事はとても重要です。

ここでは、うまかを腎臓ケアのサポートとして与える場合のメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

  • タンパク質量や脂質が抑えめ
  • 灰分(ミネラル)が低め
  • 良質な動物性タンパク質が使用されている
  • 総合栄養食なので毎日の食事として安心
  • グルテンフリーで小麦アレルギーの犬もOK

腎臓ケアのサポートにうまかを使うメリットは、タンパク質や脂質、灰分が控えめで腎臓にやさしいということです。

総合栄養食なので、腎臓への負担を抑えつつ犬が必要とする栄養がちゃんと摂れるのは毎日の食事として安心でしょう。

デメリット

  • 療法食ではない

腎臓ケアのサポートにうまかを使うデメリットは、療法食ではないことです。

私は腎臓病の愛犬に療法食を与えていたことがありますが、とにかく療法食は食べてくれない!普通のフードを与えたいといつも思っていたほどです。

美味しく食べられる腎臓病の療法食を探している飼い主さんにとっては、うまかを与えられないことはデメリットでしょう。

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うまかドッグフードを腎臓ケアのサポートに使用するときの注意点

うまかは腎臓にやさしいフードですが、愛犬に与えるときは注意してあげなければいけないこともたくさんあります。

ここでは、うまかを腎層ケアのサポートに使用するときの注意点を解説します。

腎臓病で治療中の犬は必ず獣医師に相談する

療法食の指示が出ていなくても、腎臓病で治療中の犬にうまかを与えるときは、必ず獣医師に相談してください。

腎臓病はステージによって食事内容が大きく異なるため、自己判断することはおすすめできません

切り替えは時間をかけてゆっくり行う

今までのフードからうまかに切り替えるときは、10日ほどかけて(お腹が弱い子やシニア犬は2週間ほど)ゆっくりと移行しましょう。

急な切り替えは腸内細菌や消化酵素の働きが追いつかず、下痢や嘔吐を引き起こす原因につながります。

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最初は今までのフード9割に対してうまかを1割混ぜ、毎日1割ずつうまかの割合を増やしていきましょう。

愛犬に合った給餌量を与える

入力項目
 kg

※小数第2位以下切り捨て

計算結果
1日あたりのドッグフードの必要量
 g
2回に分けた場合…
  g
3回に分けた場合…
  g

1日あたりに必要なカロリー
  kcal

肥満は結果的に腎臓に負担をかけてしまうため、愛犬に合った給餌量を与えることも大切です。

上記に愛犬の年齢や状態を入力すると、1日あたりの給餌量目安が算出されるので参考にしてください。

うまかの給餌量については、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。

フードだけでなく水分摂取や生活習慣も見直す

腎臓ケアは食事管理が中心ですが、フードだけでなく日々の生活習慣も重要です。

適度な運動や水分摂取でめぐりをサポートするのはもちろん、ストレスをためこまない生活を送らせてあげることが腎臓の健康維持につながります。

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うまかドッグフードと腎臓に関するよくあるQ&A

ここでは、うまかと腎臓に関するよくある疑問を解決します。

うまかは腎臓病の療法食と併用できる?

犬の状態・腎臓の状態によって併用できるかどうかは異なります

場合によっては併用できることもあるため、獣医師に相談してみましょう。

腎臓病の療法食と普通の総合栄養食の違いは?

腎臓病の療法食と普通の総合栄養食の違いは、目的と成分設計です

腎臓病の療法食は、タンパク質やリン、ナトリウムの量が調整されており、腎臓に負担をかけず、病気の進行を抑えることを目的に作られています。(※2)

一方で、総合栄養食は、犬が健康を維持するために必要な栄養をバランスよく摂れるように作られています。

そのため、療法食が必要ではない犬に与えると、病気を悪化させてしまったり健康に悪影響を及ぼすことが報告されているので与えないようにしましょう。

腎臓病なら絶対に療法食じゃなければダメ?

腎臓病だからと言って絶対に療法食じゃなければいけないというわけではありません。

ある程度のステージまでは、体の筋肉や免疫を維持するために良質なタンパク質をしっかり摂ることが推奨されています。

ただし、腎臓病が進行して腎臓への負担が大きくなると、タンパク質やミネラル類を制限した療法食が必要です。

また、食欲が落ちたときは、まず食べてもらうことを優先する場合もあります。

そのため、愛犬の状態やステージに合わせて、獣医師と相談しながらフードを選ぶことが大切です。

愛犬の腎臓ケアにうまかドッグフード活用できることもある

腎臓ケアは、食事管理が基本です。

その点、うまかは、タンパク質や脂質、灰分が控えめで腎臓にやさしく、総合栄養食として毎日の食事に取り入れやすいでしょう

ただし、うまかは療法食ではないため、腎臓病で獣医師から療法食の指示がある犬には向きません

とは言え、腎臓病の犬でも獣医師から指示がまだない場合や、ステージに応じてはうまかを取り入れることができます。

もちろん、その場合は獣医師と相談しながら与えることが大切です。

愛犬の腎臓の健康に配慮しながら美味しいごはんを食べさせてあげたい飼い主さんは、上手にうまかを活用してみてくださいね。

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出典・参考サイト・参考文献
※1日本獣医師会小動物臨床部会療法食の在り方検討委員会「療法食の適正使用に向けた課題と対応」
※2ペット栄養学会誌「療養食を取り巻く規制状況」
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