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【300人調査】犬はテレビを見る?●割が経験!何を見て、なぜ反応する?

愛犬がテレビの前に座って画面をじっと見ていると、「何をそんなに見てるんだろう」と思うこと、ありませんか?

動くものを目で追ったり、犬の鳴き声に反応したりする姿を見ると、人と同じようにテレビを楽しんでいるのかも気になるところです。

そこで今回は、犬の飼い主さん300名に、愛犬がテレビを見ることがあるかを尋ねました。あわせて、実際に反応する映像や音、そのときの様子についても伺っています。

犬がテレビを見る理由や人とは異なる見え方、飼い主さんから寄せられたリアルなエピソードまで詳しく見ていきましょう。

■ アンケート概要
【アンケート名】
・第1回:愛犬がテレビを見るかどうかについて
・第2回:愛犬がテレビで反応する映像や音に関するアンケート
【調査実施日】
・第1回:2026年7月31日
・第2回:2026年7月31日~8月13日
【回答者数】
・第1回:犬の飼い主さん300名に対し、「愛犬がテレビ画面をじっと見たり、映像の動きを目で追ったりすることがあるか」を調査。
・第2回:第1回アンケートで「よくある」「ときどきある」と回答した178名を対象に、愛犬がテレビで特によく反応する映像や音、そのときの様子について調査。(有効回答数:168名)
【調査方法】インターネット調査

回答者の年齢や性別

【男性:204名】

  • 20代:2名
  • 30代:15名
  • 40代:63名
  • 50代:64名
  • 60代以上:60名

【女性:96名】

  • 20代:5名
  • 30代:25名
  • 40代:33名
  • 50代:25名
  • 60代以上:8名

犬がテレビを見る実態を300人に調査!反応する映像や理由も

犬の飼い主さん300名に尋ねたところ、テレビを見たり画面の動きを追ったりする犬は半数を超える結果に。決して珍しい行動ではないようです。

また、寄せられたエピソードでは犬や猫への反応が特に目立ちました。他にも、音やボールの動き、決まったCMなど、興味を示すものは犬によってさまざまです。

この記事では、飼い主さんのリアルな声をもとに、犬がテレビを見る理由や見え方、反応が強いときの見守り方までお伝えしていきます。

【まずは結論】犬はテレビを見ることがある!動く映像や音に反応するコも

犬がテレビ画面をじっと見たり、映像の動きを目で追ったりすることはあります。

ただし、人と同じように番組のストーリーを理解しながらテレビを楽しんでいるとは限りません。

画面の中で動くものや動物の姿、鳴き声など、犬にとって気になる映像や音に反応していると考えられています。

実際に、研究でも犬が動画に映った犬を「犬」として認識できることや、映っている対象によって反応が変わることが報告されています。(※1、※2)

では、実際に家庭でテレビを見る犬はどのくらいいるのでしょうか。

今回は犬の飼い主さん300名に、愛犬がテレビ画面を見たり、映像の動きを目で追ったりすることがあるかを尋ねました。

【300人調査】テレビを見る犬は約6割!画面に注目するコは珍しくない

■ あなたの愛犬が、テレビ画面をじっと見たり、映像の動きを目で追ったりすることはありますか?
ときどきある:37%(112人)
よくある:22%(66人)
まったくない:20%(60人)
あまりない:15%(45人)
分からない:6%(17人)

最も多かったのは「ときどきある」で37%でした。いつも見るというより、気になる映像や音が流れたときにだけ画面へ注意を向けるコが多いのかもしれません。

また、次に多かった「よくある」の22%と合わせると59%に。約6割の飼い主さんにとって、心当たりのある行動だということが分かります。

一方、「あまりない」と「まったくない」を合わせると35%でした。画面にはほとんど興味を示さないコも一定数おり、テレビへの関心には個体差があることも分かります。

では、テレビを見るワンちゃんたちは、実際にどのような映像や音に反応しているのでしょうか。続けて聞いてみました。

犬や猫への反応が目立つ!テレビを見るワンちゃんのリアルな様子

ここからは、実際に飼い主さんから寄せられたリアルなエピソードをカテゴリー別にお伝えしていきます。

犬や猫が映ると釘付け!鳴き声に吠え返すコも

50代 / 男性
犬や猫の声がテレビから聞こえると、別の部屋にいても「うん?」という顔で耳をピンと立てて走ってくる。画面の前に座り、首をかしげながらじっと見つめる姿は完全に状況確認モード。時々、画面に向かって小さく鼻を鳴らしたり、尻尾をゆっくり振ったりしています。
50代 / 女性
犬や猫、動物が出ている番組やCMに反応します。目で追って、時にはテレビに向かって吠えたり、テレビに突進しそうになります。
30代 / 女性
犬の鳴き声や姿が映ると視線を向けてじっと見て、近づいて匂いをかごうとする。
40代 / 女性
犬や猫が出てくるとジッと見つめていたり、しっぽを振りながらクンクン言ってる。

特に目立ったのは、犬や猫などの動物に反応する声でした。姿を見て近づいたり、鳴き声をきっかけに別の部屋から走ってきたり、吠え返したりするコもいるようです。

じっと見る、尻尾を振る、匂いをかごうとするなど、反応の仕方はさまざま。画面の向こうにいる相手を確かめるような様子も寄せられていました。

チャイムやサイレンにも反応!音をきっかけに動くコも

40代 / 女性
TVで、甲高い笑い声が聞こえると耳を立てて動かなくなる。
50代 / 女性
ニュースの救急車やパトカーの音に反応して、よく吠える。
50代 / 男性
車のクラクションやドラマの玄関チャイムの音には反応します。
70代 / 男性
突然テレビから出される「緊急地震速報」のビーンビーンの音に反応して、テレビの前から家の安全な場所に素早く逃走します。とても嫌いな音のようです。

画面の映像ではなく、テレビから聞こえる「音」がきっかけになるケースも。チャイムやサイレン、甲高い声など、日常で耳にする音に反応するコは少なくないようです。

テレビから流れる音でも、身の回りで聞こえたときのように、耳を立てたり、吠えたり、その場を離れたりするという声が寄せられました。

ボールや車を目で追う!素早い動きに夢中になるコも

50代 / 男性
ボール、走る車、アニメーション、画面を飛び回る小さな虫の映像などに視線が釘付けになります。
50代 / 男性
私が野球好きなので、野球中継では愛犬も一緒にボールを追いかけ、微笑ましいと思っている。
50代 / 男性
車が走るのを見ると部屋を駆け巡る事が多く、F1の画像を見ると特に速いスピードで駆け巡ります。

スポーツや車など、素早く動くものを目で追うという声もいくつか寄せられました。

野球のボールを一緒に追ったり、F1の映像に合わせて部屋を走り回ったりと、動きそのものに引きつけられているような回答も。

「何が映っているか」だけでなく、「どう動いているか」もテレビへ注目するきっかけのひとつといえそうです。

「この番組だけ!」決まったCM・番組・音楽に反応するコも

50代 / 女性
同じ音楽だと反応することがある。いつも見ている情報番組が始まったときなど、覚えているのか、テレビに近づいてみていることがある。
30代 / 男性
特定のCMの登場人物にだけ反応して、画面の前まで身を乗り出して凝視している事がたまにある。
60代 / 男性
めざましテレビ「きょうのわんこ」。じっと見てるが、終わると素っ気なく離れる。

何でも同じように見るわけではなく、特定のCM・番組・音楽だけに反応するコもいました。

毎回同じ音楽が流れると近づく、番組が終わると離れるなど、飼い主さんだからこそ気づける「お決まりの反応」が見られます。

日頃くり返し触れている音や映像が、テレビへ注意を向けるきっかけになっているケースもありそうです。

こんな声も!食べ物や景色、画面サイズで反応するコも

50代 / 男性
犬や猫、ライオン、虎などが写っているテレビ映像を見ると、テレビ画面に向かって行って、画面を引っ掻こうとする。最近は競馬中継の画像にも反応して、テレビに向かっていく。テレビの画面サイズは50インチのものだけ反応する。画面の小さいテレビやスマホ、タブレットの映像にはそれほど反応しない。
30代 / 女性
景色の映像が出ると、目を大きくし、じっと見つめる。
60代 / 男性
ライオンや虎などの大型肉食獣が画面に出てくると、途端に怯えて一緒に居る人の陰に隠れてしまう。
40代 / 男性
ガチャピンなどの着ぐるみのキャラクターが出てくる時。
50代 / 男性
ご飯を芸人がおいしそうに食べているシーンを、じーっとよそ見もせず見続けている。

ほかにも、景色やキャラクター、食べ物の映像など、意外なものに注目する声が挙がりました。大型の野生動物を怖がったり、画面サイズで反応が変わったりするコもいます。

同じ「テレビを見る」でも、じっと眺める、興奮する、吠えるなど反応はさまざま。何に注目するかだけでなく、そのときの行動にも違いがあることが分かりました。

犬がテレビを見る理由は、動き・音・動物などに興味を持つため

犬がテレビを見る3つの理由
  1. 動くものを目で追おうとする
  2. 犬やほかの動物の姿・鳴き声に反応する
  3. 繰り返し聞く音や番組を覚えて反応することも

ここでは、犬がテレビに反応する主な理由を3つに分けて見ていきましょう。

動くものを目で追おうとする

犬には、動くものを目で追おうとする性質があります。そのため、画面の中を走る動物や車、ボールなど、動きのある映像に注意を向けることがあるんです。

今回のアンケートでも、野球のボールを目で追ったり、F1の映像に合わせて部屋を走り回ったりするという声が挙がっていました。

こうした反応は、テレビそのものではなく、画面内の「動き」に引きつけられているケースといえます。

犬やほかの動物の姿・鳴き声に反応する

犬や猫などの動物が映ると、特に反応するコも。姿だけでなく、鳴き声を聞いてテレビへ近づいたり、吠え返したりすることもあるようです。

2025年に発表された研究でも、テレビに映る動物には中程度、非動物には低い反応を示す犬が多かったと報告されています。(※2)

今回のアンケートで、犬や猫への反応が多く寄せられたこととも重なる結果です。

繰り返し聞く音や番組を覚えて反応することも

特定のCMや番組、音楽だけを見るコもいます。アンケートでも、「きょうのわんこ」が始まると見て、終わると離れるなど、決まった映像や音への反応が寄せられました。

ただし、番組の内容まで理解して覚えているとは限りません。繰り返し触れるうちに、特定の音や映像を「合図」のように覚え、反応しているケースもありそうです。

犬にはテレビがどう見えている?人とは色や映像の見え方が違う

犬から見たテレビの特徴
  • 青や黄色系の色は見分けやすい
  • 赤と緑などは区別しにくい
  • 細かな部分は人ほどくっきり見えていない

犬の世界は白黒だと思われがちですが、実際には色も見えているんです。

ただし、人とは見える色の範囲が異なり、青や黄色系は認識しやすい一方、赤と緑などは見分けにくい傾向があります。(※3)

また、犬は人ほど細かな部分をくっきり見分けるのは得意ではありません。(※4)同じテレビを見ていても、私たちとは少し違う見え方で映像を捉えているということです。

テレビに夢中でも大丈夫?興奮や怖がる様子には注意

テレビをじっと見たり、映像を目で追ったりしながら普段どおり過ごしているなら、無理にやめさせる必要はありません。

一方、今回のアンケートでは、テレビへ突進する、画面を引っかこうとする、サイレンの音から逃げるといった反応も寄せられました。

吠え続けたり、興奮したり、怖がったりする場合は、テレビを消す、音量を下げるなどして刺激から離れられるようにしましょう。(※5、※6)

また、画面へ飛びつくコがいる場合は、テレビが倒れないよう固定しておくのも大事なポイントです。

テレビを見る・見ないは犬それぞれ!愛犬なりの楽しみ方を見つけよう

今回の調査では、テレビを見る様子がある犬は約6割という結果に。決して珍しい行動ではない一方で、何に興味を示すかは犬によってさまざまでした。

犬や猫に夢中になるコもいれば、音や素早い動き、決まった番組だけに反応するコもいます。反対に、テレビにはほとんど関心を示さない犬がいるのも自然なことです。

愛犬が楽しそうに眺めているなら、危険がない範囲で一緒にテレビを楽しむのもひとつ。

普段のリラックスタイムの中で、「うちのコはこれが気になるんだな」と反応を眺めながら、一緒にのんびり過ごしてみるのもよいでしょう。

■ アンケート概要
【アンケート名】
・第1回:愛犬がテレビを見るかどうかについて
・第2回:愛犬がテレビで反応する映像や音に関するアンケート
【調査実施日】
・第1回:2026年7月31日
・第2回:2026年7月31日~8月13日
【回答者数】
・第1回:犬の飼い主さん300名に対し、「愛犬がテレビ画面をじっと見たり、映像の動きを目で追ったりすることがあるか」を調査。
・第2回:第1回アンケートで「よくある」「ときどきある」と回答した178名を対象に、愛犬がテレビで特によく反応する映像や音、そのときの様子について調査。(有効回答数:168名)
【調査方法】インターネット調査

回答者の年齢や性別

【男性:204名】

  • 20代:2名
  • 30代:15名
  • 40代:63名
  • 50代:64名
  • 60代以上:60名

【女性:96名】

  • 20代:5名
  • 30代:25名
  • 40代:33名
  • 50代:25名
  • 60代以上:8名
出典・参考サイト・参考文献
※1(犬が動画に映った犬を認識できるかを調べた研究)Animal Cognition | Springer Nature
※2(犬のテレビ視聴時の反応や、映る対象による違いを調べた研究)Scientific Reports | Nature
※3(犬の色覚が赤緑色覚異常に近い二色型であることを調べた研究)Royal Society Open Science | The Royal Society
※4(色覚や視力など、犬の視覚特性を人と比較したレビュー)Journal of the American Veterinary Medical Association
※5(犬のテレビの見え方や視聴時の反応・見守り方についての獣医師解説)PetMD
※6(犬が音を怖がるときの反応や対応についての獣医師解説)VCA Animal Hospitals
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