愛犬がトイレまでついてきて、ドアの前でじっと待っていることはありませんか?
かわいいと思う一方で、「どうしてトイレまでついてくるんだろう」「ほかの犬もこんな感じなのかな」と気になりますよね。
そこで今回は、犬の飼い主さん300名に、愛犬がトイレについてくることがあるかをアンケート。あわせて、どこまでついてくるのか、どのように待っているのかも伺いました。
犬がトイレについてくる主な理由や、飼い主さんのリアルなエピソード、困ったときの対応までお伝えしていきます。
【アンケート名】
・第1回:愛犬が飼い主のトイレについてくる行動に関するアンケート
・第2回:愛犬がトイレについてきたときの様子に関するアンケート
【調査実施日】
・第1回:2026年8月12日
・第2回:2026年8月13日〜26日
【回答者数】
・第1回:犬の飼い主さん300名に対し、「飼い主が自宅のトイレに行くとき、愛犬があとをついてくることがあるか」を調査。
・第2回:第1回アンケートで「よくある」「ときどきある」と回答した200名を対象に、愛犬がトイレについてきたときの様子について調査。(有効回答数:192名)
【調査方法】インターネット調査
【男性:210名】
- 20代:4名
- 30代:18名
- 40代:65名
- 50代:59名
- 60代以上:64名
【女性:90名】
- 20代:6名
- 30代:23名
- 40代:26名
- 50代:24名
- 60代以上:11名
目次
犬がトイレについてくる実態を300人に調査!理由や待ち方、対応まで

犬の飼い主さん300人に尋ねたところ、67%が愛犬がトイレについてくることを「よくある」「ときどきある」と回答しました。
約3人に2人が経験しており、犬がトイレについてくる行動は比較的よく見られることが分かります。
一方、実際の待ち方は犬によってさまざまです。ドアの前でじっと待つコもいれば、中まで入ってきたり、しばらくすると自分の場所へ戻ったりするコもいます。
この記事では、犬がトイレについてくる主な理由から、飼い主さんのリアルなエピソード、困ったときの対応まで詳しくお伝えしていきます。
犬がトイレについてくる主な理由は、好奇心・そばにいたい気持ち・不安など
- 飼い主さんが何をしているのか気になる
- 飼い主さんのそばにいたい・構ってほしい
- ひとりになることへの不安から後を追う場合も
犬がトイレについてくるのには、いくつかの理由が考えられます。ここでは、主な3つのポイントに分けて順番に見ていきましょう。
飼い主さんが何をしているのか気になってついていく

犬がトイレについてくる理由のひとつとして、飼い主さんの行動への興味が考えられます。
飼い主さんが急に立ち上がって別の場所へ移動すると、「どこへ行くんだろう?」「何をするんだろう?」と気になり、そのまま後を追うことがあります。
この場合、トイレそのものに興味があるというより、飼い主さんの動きを確認する延長でついてきていると考えると分かりやすいでしょう。
飼い主さんのそばにいたい・構ってほしくてついていく

飼い主さんの近くで過ごすことを好み、そのままトイレまで一緒についてくるコもいます。
普段から飼い主さんの足元で休んだり、家の中を一緒に移動したりする犬なら、その流れでトイレまでついてくることもあるでしょう。
また、トイレについていったときに声をかけてもらったり、撫でてもらったりした経験があると、「ついていけば構ってもらえる」と覚えて繰り返すこともあります。
ひとりになることへの不安から後を追う場合もある

一方で、飼い主さんと離れることへの不安から、トイレまで後を追うケースも。
飼い主さんの姿が見えなくなると激しく鳴く、ドアを壊そうとするなど、離れたときに強い不安が見られる場合は、分離不安の可能性も考えられます。
分離不安とは、飼い主さんと離れたときに強い不安を感じ、吠え続ける、物を壊す、落ち着かなくなるなどの行動が見られる状態です。その状態が続くと犬にとって大きな負担になることがありますが、環境の調整や行動トレーニング、必要に応じた治療によって改善が期待できます。(※1)
ただし、トイレについてくる行動だけで分離不安と判断することはできません。
トイレの前で静かに待てたり、しばらくすると自分の居場所へ戻れたりするのであれば、それだけで過度に心配する必要はないでしょう。
【300人調査】犬がトイレについてくるのは67%!約3人に2人が「よくある・ときどきある」

■ あなたが自宅のトイレに行くとき、愛犬があとをついてくることはありますか?
ときどきある:37%(111人)
よくある:30%(89人)
あまりない:19%(56人)
まったくない:14%(44人)
一番多かったのは「ときどきある」という回答で37%でした。続く「よくある」は30%で、この2つを合わせると67%となります。
この結果から、愛犬がトイレについてくる行動は、約3人に2人の家庭で比較的よく見られることが分かりました。
一方、「あまりない」は19%、「まったくない」は14%でした。ワンちゃんによっては、トイレについてこないコも一定数いるようです。
続いて、「よくある」「ときどきある」と回答した飼い主さんに、愛犬がどこまでついてきて、どのように待っているのかを詳しく伺いました。
【192人に聞いた】犬がトイレについてくるときの待ち方とリアルな行動
※気になる項目をタップすると、その箇所までスクロールします。
192名からは、待つ場所や過ごし方の違いが分かるさまざまな声が寄せられました。ここからは、印象的なエピソードを5つに分けてお伝えしていきます。
ドアの前でじーっと待機!静かに待ち続けるコが目立った
トイレの中までは入らず、ドアの前で座ったり伏せたりしながら、飼い主さんを静かに待つ声が多く寄せられました。
なかには、あまりにも静かで存在に気づかなかったというエピソードも。
出てきた飼い主さんと一緒に部屋へ戻るなど、ついてきて戻るまでがいつもの流れになっているコもいるようです。
中まで一緒に!足元で座ったり見上げたりするコも
ドアの前で待つだけでなく、そのままトイレの中まで一緒に入ってくるコも少なくないようです。
中に入ったあとは、足元でちょこんと座る、横になる、飼い主さんをじっと見上げるなど、落ち着いて過ごす様子も多く見られました。
ドアが閉まると「開けて!」鳴いたりカリカリしたりすることも
静かに待つコばかりではなく、ドアが閉まると小さく鳴いたり、前足でカリカリしたりする様子も寄せられています。
なかには、姿が見えないと鳴くためドアを開けたままにしたり、トイレの中から声をかけたりしている飼い主さんもいました。
ついてきたのに戻っちゃう?途中で諦めて自分の場所へ帰るコも
飼い主さんのあとを追ってトイレまでついてきても、ずっとその場で待っているとは限りません。
ドアが閉まるとリビングへ戻ったり、「待っているのかな」と思ったら自分の寝床で眠っていたりするコも!
飼い主さんがどこへ行くのか確認したあと、そのままいつもの場所へ戻るケースもあるようです。
まだまだこんな声も!家庭によって違うトイレについてくる姿
家族によってついていく相手が違ったり、散歩と勘違いしたり、段差の手前で待ったりと、その家庭ならではの声も寄せられました。
また、「トイレにはついてこさせない」というルールを決めている家庭もあり、愛犬への対応の仕方にも違いがあるようです。
犬がトイレについてきても基本はそのままでOK!困るときだけ対応を
- 静かに待てるなら無理にやめさせなくてもOK
- 中まで入ってきて困るなら待つ場所を決める
- 強く落ち着かない場合は普段の様子も確認する
トイレについてくること自体は、無理にやめさせる必要はありません。愛犬の様子や困りごとに合わせて対応していきましょう。
静かに待てるなら無理にやめさせなくてもOK

トイレの前で静かに待っていたり、しばらくすると自分の居場所へ戻ったりするのであれば、そのまま見守ってもよいでしょう。
今回のアンケートでも、ドアの前で座ったり伏せたりしながら待つコや、途中でリビングや寝床へ戻るコの様子が見られました。
トイレについてくるのも、そのコなりの普段の行動のひとつなので、無理にやめさせる必要はありません。
中まで入ってきて困るなら「ここで待つ」を決める

トイレの中まで入ってきて困る場合は、ドアの外など愛犬に待ってほしい場所を決めてみるのもよいでしょう。
トイレへ入る前にその場所で待ってもらい、落ち着いて待てたら声をかけるなど、毎回できるだけ同じ対応を続けると、愛犬にも伝わりやすくなります。
飼い主さんと愛犬の双方が無理なく過ごせるよう、家庭に合った待ち方を決めてみてください。
鳴き続ける・ドアを壊そうとするなら普段の様子も確認する

トイレのドアを閉めたときに少し鳴く程度なら、過度に心配する必要はありません。
ただし、飼い主さんの姿が見えなくなるたびに激しく鳴き続けたり、ドアを壊そうとしたりする場合は、トイレ以外での行動にも目を向けてみましょう。
強い不安が続くようなら、無理にひとりに慣れさせようとせず、獣医師などの専門家へ相談するのもひとつの方法です。
犬がトイレについてくるときは、普段の様子に合わせて見守ろう
犬がトイレについてくる理由はひとつではありません。飼い主さんの行動が気になっていたり、そばにいたかったりと、そのコによってさまざまです。
実際のエピソードでも、ドアの前で静かに待つコ、中まで入ってくるコ、途中で自分の場所へ戻るコなど、いろいろな過ごし方が見られました。
落ち着いて待てているなら、無理にやめさせる必要はありません。中まで入ってきて困る場合は、待つ場所やルールを決めてみるのもよいでしょう。
一方、飼い主さんの姿が見えなくなるたびに強く不安がるようなら、トイレ以外での様子にも目を向けてみてください。
愛犬の普段の様子を見ながら、そのコに合った距離感で付き合っていけるといいですね。
【アンケート名】
・第1回:愛犬が飼い主のトイレについてくる行動に関するアンケート
・第2回:愛犬がトイレについてきたときの様子に関するアンケート
【調査実施日】
・第1回:2026年8月12日
・第2回:2026年8月13日〜26日
【回答者数】
・第1回:犬の飼い主さん300名に対し、「飼い主が自宅のトイレに行くとき、愛犬があとをついてくることがあるか」を調査。
・第2回:第1回アンケートで「よくある」「ときどきある」と回答した200名を対象に、愛犬がトイレについてきたときの様子について調査。(有効回答数:192名)
【調査方法】インターネット調査
【男性:210名】
- 20代:4名
- 30代:18名
- 40代:65名
- 50代:59名
- 60代以上:64名
【女性:90名】
- 20代:6名
- 30代:23名
- 40代:26名
- 50代:24名
- 60代以上:11名
※1(犬の分離不安の症状・診断・行動療法や薬物治療について)Merck Veterinary Manual



























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