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【350人調査】犬を迎える前に知っておきたかったこと、最多は医療費!本音も

犬を迎える前は、フードやトイレ用品をそろえたり、散歩の時間を考えたりと、できる範囲で準備をする方が多いですよね。

ただ、実際に暮らし始めると、医療費やしつけ、留守番、シニア期のことなど、迎える前には見えにくかった場面に出会うことがあります。

そこで今回は、犬の飼い主さん350名に、愛犬を迎えてから「事前に知っておきたかった」と感じたことについてアンケートを行いました。

これから犬を迎える方はもちろん、今すでに犬と暮らしている方にとっても、日々の暮らしや将来の備えを考えるヒントとしてお伝えしていきます。

■ アンケート概要
【アンケート名】
・第1回:愛犬との暮らしで「事前に知っておきたかったこと」に関するアンケート
・第2回:愛犬を迎える前に知っておきたかったことについて
【調査実施日】
・第1回:2026年6月19日
・第2回:2026年6月23日〜2026年7月2日
【回答者数】
・第1回:犬の飼い主さん350名に対し、「愛犬を迎えて実際に一緒に暮らし始めてから、『思っていたより大変だった』『事前に知っていれば、もっと準備できたのに』と感じたことはあるか」を調査。
・第2回:第1回アンケートで「たくさんある」「いくつかある」と回答した248名を対象に、愛犬を迎える前に知っておきたかったことや、実際に暮らして初めて分かった具体的な出来事について調査。(有効回答数:248名)
【調査方法】インターネット調査

回答者の年齢や性別

【男性:246名】

  • 20代:11名
  • 30代:30名
  • 40代:78名
  • 50代:67名
  • 60代以上:60名

【女性:104名】

  • 20代:6名
  • 30代:39名
  • 40代:31名
  • 50代:17名
  • 60代以上:11名

犬を迎える前に知っておきたかったことを350人に調査

犬の飼い主さん350名に尋ねたところ、約7割の方が愛犬を迎えたあとに「事前に知っておきたかった」と感じた経験があると回答しました。

なかでも、多く挙がったのは「病気やケガ、医療費のこと」。迎える前には具体的な金額感を想像しにくく、実際に暮らし始めてから重みを感じやすい部分といえそうです。

そのほかにも、しつけの難しさ、日々の飼育費用、吠え・噛みなどの行動、シニア期の病気や介護など、知っておきたかったことは幅広く分かれました。

今回は、アンケート結果をもとに、犬を迎える前に知っておきたかったことや、実際に暮らしてから見えてきたリアルな声をお伝えしていきます。

愛犬を迎えてから「事前に知っておきたかった」と感じた人は約7割!

■ 愛犬と暮らし始めてから、「思っていたより大変だった」「事前に知っていれば、準備できたのに」と感じた経験はある?
いくつかある:41%(142人)
たくさんある:30%(106人)
あまりない:17%(58人)
まったくない:12%(44人)

最も多かった声は「いくつかある」で41%でした。次いで「たくさんある」が30%となり、合わせると約7割の飼い主さんが、愛犬を迎えたあとに「事前に知っておきたかった…」と感じた経験があることが分かりました。

一方で、「あまりない」は17%、「まったくない」は12%という結果に。大きなギャップを感じなかった方も一定数いるものの、多くの家庭では、実際に一緒に暮らしてから気づくことがあったようです。

犬を迎える前に本やネットで調べていても、毎日の散歩、食事、しつけ、体調管理、留守番などは、実際の生活の中で初めて負担感が見えてくることもありますよね。

次の章では、飼い主さんが具体的にどのようなことを「知っておきたかった」と感じたのかを見ていきましょう。

迎える前に知っておきたかったこと、最多は病気やケガ・医療費

■ 愛犬を迎える前に「知っておきたかった」と感じることは何ですか?
病気やケガ、医療費のこと:108件
しつけの難しさ:76件
フード代や日用品など、日々の飼育費用:71件
吠える・噛むなど、犬の行動に関すること:65件
年齢を重ねたあとの病気や介護:50件
トイレの失敗やニオイ:40件
毎日の散歩や必要な運動量:40件
留守番や長時間の外出の難しさ:33件
犬種ごとの性格や特徴:32件
抜け毛や掃除の大変さ:31件
旅行や帰省に制限が出ること:21件
※最大3つまで選択可能な複数回答

最も多かったのは「病気やケガ、医療費のこと」で108件でした。ほかの項目と比べても頭ひとつ抜けて多く、急な通院や治療費は迎える前に具体的なイメージを持ちにくい部分だったことがうかがえます。

続くボリュームゾーンは、「しつけの難しさ(76件)」、「日々の飼育費用(71件)」、「犬の行動に関すること(65件)」という結果に。

日々の飼育費用や、しつけ・吠え・噛みなどは、毎日の暮らしの中で向き合う場面が多い課題です。だからこそ、「思っていたより手間や費用がかかるな…」と感じやすいところなのかもしれません。

また、5位には「年齢を重ねたあとの病気や介護(50件)」も入りました。シニア期に入ってからの通院や介護、生活の変化は、実際にその時期を迎えるまで見えにくい部分といえそうです。

迎える前の準備では、今すぐ必要なものや知識に加えて、急な通院や医療費のこと、日々のお世話や将来の変化まで少し広げて考えておくと、暮らし始めてからの戸惑いを減らしやすくなります。

自由回答で見えた、犬を迎える前に知っておきたかった具体的なこと

ここからは、実際に暮らして初めて分かった出来事や、当時知っておきたかったと感じた具体的な声をお伝えしていきます。

病気・ケガ・医療費は、実際の通院で重みを感じやすい

30代 / 女性
医療費。想像していた以上に出費がかかり、ちゃんとした保険に入るべきだった。
40代 / 女性
病気をしたときに保険が効かなかったので、もう少し貯金をしてそのときに備えておけば良かったと思いました。
40代 / 男性
想像していた以上に通院や日々の飼育にお金がかかり、事前にもう少し費用を準備しておけばよかったと感じた。
30代 / 女性
覚悟はしてたけど、思ってた以上に病気代やご飯、飼育代がかかること、具体的な費用を知っておきたかった。ペット保険の選び方も知っておきたかった。

医療費に関する声では、「想像以上にかかった」「保険を考えておけばよかった」という内容が目立ちました。

フード代や日用品代のようにある程度見通しやすい出費とは違い、急な通院や治療費は実際に必要になるまで金額感をつかみにくいもの。

だからこそ、迎える前の段階で具体的な費用感や備え方を知っておきたかったと感じる方が多いようです。

しつけ・吠え・トイレは、始まってから迷いやすい

40代 / 男性
しつけの大変さです。子犬時代は思っていたより言うことを聞かないので、何が正解なのかわからなかったです。
40代 / 女性
しつけの仕方を全く知らなくて自己流だったため、きちんとしつけられなかった。
50代 / 男性
しつけについて、根気よく続ける必要があることを軽く見ていた。
50代 / 女性
トイレのしつけがなかなかうまくいかず、近所迷惑でご近所トラブルになった。

犬のしつけは、方法を知っていればすぐに身につくものではなく、同じルールを何度も伝え続ける根気が必要です。

吠える、噛む、トイレを失敗するなどの行動が続くと、飼い主側もつい折れそうになったり、「今日はもういいか」と諦めそうになったりする場面もありますよね。

迎える前に「しつけは思った以上に時間も気力も使うもの」と知っておくだけでも、暮らし始めてからの向き合い方は少し変わってくるのかもしれません。

フード代や日用品など、毎月続く費用も積み重なりやすい

60代以上 / 男性
フードの選び方や、飼育に関する費用のランニングコスト。
30代 / 女性
毎月かかる固定費を調べておけばよかった。
60代以上 / 女性
ドッグフードが高く、食費が想像以上だった。
50代 / 男性
餌や玩具等の費用が予想以上にかかること。

犬を迎えるときは、ケージや首輪などの初期費用に目が向きがちです。ただ、実際にはフード、トイレ用品、トリミングなど、暮らし始めてからも必要なものが少しずつ積み重なります。

また、フードや日用品は選択肢が多く、価格帯もさまざまです。できるだけ良いものを選びたいと思うほど、当初の想定より予算がふくらみやすい部分なのかもしれません。

散歩・留守番・旅行で、生活リズムが犬中心に変わる

30代 / 女性
仕事で疲れて帰っても、散歩やご飯で自分の時間はゼロ。旅行や突然の残業も制限され、20代の頃のように自由に行動できないという現実に直面し、自分のライフスタイルが激変する重みを肌で実感しました。
50代 / 女性
うちの愛犬はお散歩でしかトイレをせず、雨の日でも散歩は必須であること。また、かわいすぎてさみしい思いをさせたくなくペットホテルに預けることに躊躇いがあり、旅行ができない。
50代 / 男性
一緒に暮らし始めてから、想像以上に生活の細かい部分が犬中心になることを実感しました。特に驚いたのは季節ごとの体調変化で、夏は暑さ対策、冬は乾燥や静電気対策など、思っていた以上に気を配る場面が多かったことです。
40代 / 男性
旅行の際に預けて行くには、預け先が少ないので困る事があります。

犬と暮らす前は「散歩に行く」「ご飯をあげる」といったお世話を想像しやすいものです。

ただ実際には、寂しがり屋で留守番が苦手だったり、外でしかトイレをしなかったり、その子の性格や習慣によって気にかけることが増えていくことも。

外出時間や旅行の予定まで犬に合わせる場面が出てくると、「思っていた以上に生活全体が変わった」と感じる方も少なくないのかもしれません。

シニア期の病気や介護は、当事者になるまで想像しにくい

50代 / 男性
深夜の夜鳴きや介護で寝不足になり、自分の体力の衰えを痛感したこと。可愛い盛りの時間は一瞬で、人間の数倍の速さで老いていく現実の重さは、実際に自分の手で看病するまで想像できていませんでした。
50代 / 女性
老犬になってくると病気が増えるので、保険に加入するタイミングは知っておきたかった。また、年を取るとペットホテルの預かりもしてもらえなくなったりするので、旅行に出かけにくくなることも想定外でした。
30代 / 女性
シニア犬を飼っています。徘徊や食事等でかならず飼い主のサポートが必要になると知った。実際に飼っている方の映像や介護している姿等を動画で知っておきたかった。最後まで飼うと言うことが当たり前で簡単な覚悟では出来る事ではないと痛感しています。シニア犬にとって最適なサポートの仕方は命を迎える前に知るべきだと思った。

犬を迎えるときは、元気に遊ぶ姿や日々のお世話を想像しやすい一方で、年齢を重ねたあとの変化までは考えにくいものです。

とくに介護や夜鳴き、通院の負担は、実際にその時期を迎えるまで自分ごととして捉えにくい部分かもしれません。

だからこそ、元気な時期から少しだけでもシニア期の暮らしに触れておくことは大切です。いざ変化が出てきたときに、愛犬に合った支え方を考える助けにもなるでしょう。

犬種の特徴や食事量など、暮らして初めて見えた多様な声

40代 / 女性
犬種によって性格の違いがあることをあまり知らなかったので、ただ飼いたいというだけでなく自分の生活スタイルにあうかどうか考えればよかった。
30代 / 女性
犬種によって膿皮症になりやすかったり、皮膚が弱かったりすること、その対策。
60代以上 / 男性
どのくらいの体重になるかや、犬種としての性格の傾向など。
30代 / 女性
毛がもさもさで、カット代がすごいことに。
40代 / 男性
フードを与える量。一時期ものすごく太らせてしまった。

他にも、犬種ごとの性格や体質、将来の体重、抜け毛やカット代など、いろんな声が挙がりました。こうした声は一見バラバラに見えますが、どれも実際の暮らしに入ってから気づきやすい内容です。

今回寄せられた声からは、犬を迎える前の準備には、用品をそろえること以外にも考えておきたい点があることが見えてきました。

医療費、しつけ、日々の費用、生活リズム、シニア期の変化まで少し広げて考えておくことが、迎えたあとの戸惑いを減らすヒントになります。

犬を迎える前の準備は、暮らし全体を想像することから

今回のアンケートでは、犬を迎える前に知っておきたかったこととして、医療費やしつけ、日々の飼育費用など、実際に暮らしてから見えてくる声が多く寄せられました。

犬を迎える準備というと、ケージやリードなどをそろえることをイメージしやすいものです。ただ、暮らしが始まると、急な通院への備え、毎日のしつけ、散歩や留守番など、生活全体に関わる場面が少しずつ出てきます。

また、元気な時期だけでなく、シニア期の通院や介護まで考えると、犬との暮らしは長い時間軸で見ておきたいものだと分かります。

これから犬を迎える方はもちろん、今すでに犬と暮らしている方にとっても、今回の声は日々の暮らしを見直すきっかけになりそうです。

医療費やしつけ、毎日のお世話に加えて、年齢を重ねたあとの変化まで少し広げて考えておくことが、これからの戸惑いを減らすヒントになるでしょう。

■ アンケート概要
【アンケート名】
・第1回:愛犬との暮らしで「事前に知っておきたかったこと」に関するアンケート
・第2回:愛犬を迎える前に知っておきたかったことについて
【調査実施日】
・第1回:2026年6月19日
・第2回:2026年6月23日〜2026年7月2日
【回答者数】
・第1回:犬の飼い主さん350名に対し、「愛犬を迎えて実際に一緒に暮らし始めてから、『思っていたより大変だった』『事前に知っていれば、もっと準備できたのに』と感じたことはあるか」を調査。
・第2回:第1回アンケートで「たくさんある」「いくつかある」と回答した248名を対象に、愛犬を迎える前に知っておきたかったことや、実際に暮らして初めて分かった具体的な出来事について調査。(有効回答数:248名)
【調査方法】インターネット調査

回答者の年齢や性別

【男性:246名】

  • 20代:11名
  • 30代:30名
  • 40代:78名
  • 50代:67名
  • 60代以上:60名

【女性:104名】

  • 20代:6名
  • 30代:39名
  • 40代:31名
  • 50代:17名
  • 60代以上:11名
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